--Katabatic Wind-- ずっと南の、白い大地をわたる風

応援していた第47次南極地域観測隊は、すべての活動を終了しました。
本当にお疲れさまでした。

エアロゾル病

2005-10-22 | Weblog
「南極では吐く息が白くならない」という話でエアロゾルの存在を知ったのですが、いろいろ調べているうちにエアロゾル病に罹ってしまったようです。
なんで透明のエアロゾルは空気を冷やして、黒いと暖めるのかがどうしても気になり自分でも調べてみたくて、勉強中。
昨日も気象庁から発表になったオゾンホールの報道から、北極にはオゾンホールはないのか?を調べていたら、エアロゾルがまたでてきたのです!
そんなわけで、頭の中がエアロゾルだらけです。
今週末は日常から抜け出して山に来ているのだけれど、雲や霧が出ればあの雲の核は何だろう?と思ったり、山小屋の煙突から煙が上がっていると、あの中にエアロゾルが!と思ったり、何考えてるんだ私は!と、自分で笑ってしまう始末。
これはもう病気にちがいないです。
喘息の吸入剤の名前が「エアロゾル」なのがどうしてなのかも気になっています。
噴霧剤で小さな粒だからなのか、有害なエアロゾルを吸い込んで喘息になっているからなのか?
まだまだエアロゾル病は治りそうにありません。
治らないうちに違う病気に罹ることもありそう。
次に罹患するのは何病かなぁ?

第47次日本南極地域観測隊員出発まで、あと37日

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