金曜日のニュースで、昭和基地の夏季宿舎から出る生活排水の処理に、イオンを利用した化学分解型の新しい処理システムが採用されたと知りました。
群馬県太田市の企業が開発したもので、越冬隊の宿舎で採用している微生物型処理機よりスペースが10分の1以下で済む、微生物型に必要な暖房が要らないなどの利点があるようです。
しらせで昭和基地に着くと、まずは夏隊も越冬隊も夏宿に入り、しらせが昭和を離れるまでの12月半ばから1月末までが夏宿の稼動期間。
その間だけのものなので、微生物での処理は難しかったのですね。
新しいシステムということですが、一般には使われているものなのでしょうか?
今までも、プレハブやインスタントラーメンが南極観測隊用に生まれているように、ここからの広がりもあるのではないかと期待しています。
コンパクトで、山でも使えるものだといいなぁとか、下水処理の進んでいない地域で使えるといいなぁとか思うのですが。
しかし、さすがに持って行ってすぐに稼動するわけもなく、設置後使用できるのは1月下旬とのこと。
少しだけ使って、夏宿が終わってしまうのはなんだか残念。
結果は次の隊まで待たないといけないのかなぁ?
第47次日本南極地域観測隊員出発まで、あと36日
群馬県太田市の企業が開発したもので、越冬隊の宿舎で採用している微生物型処理機よりスペースが10分の1以下で済む、微生物型に必要な暖房が要らないなどの利点があるようです。
しらせで昭和基地に着くと、まずは夏隊も越冬隊も夏宿に入り、しらせが昭和を離れるまでの12月半ばから1月末までが夏宿の稼動期間。
その間だけのものなので、微生物での処理は難しかったのですね。
新しいシステムということですが、一般には使われているものなのでしょうか?
今までも、プレハブやインスタントラーメンが南極観測隊用に生まれているように、ここからの広がりもあるのではないかと期待しています。
コンパクトで、山でも使えるものだといいなぁとか、下水処理の進んでいない地域で使えるといいなぁとか思うのですが。
しかし、さすがに持って行ってすぐに稼動するわけもなく、設置後使用できるのは1月下旬とのこと。
少しだけ使って、夏宿が終わってしまうのはなんだか残念。
結果は次の隊まで待たないといけないのかなぁ?
第47次日本南極地域観測隊員出発まで、あと36日
以前は夏宿の汚水管が寒い日に凍って、
噴出して周辺が大変なことになっていました。
環境のためにもようやく改善されて安心しました。
夏宿ではそんなトラブルもおきていたのですか。
夏宿の汚水は薄めて海に流していたのですものね。
今回の処理機がうまく稼動することを願っています。