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そうなんだよ

2014-12-31 17:50:00 | Weblog
何が怖いって、北なんかよりもアメリカの暴発が
世界は一番怖いと思っているはずなんだ。
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ポール・クレイグ・ロバーツ
2014年12月29日| 12:22

読者の皆様


ワシントンがしかけた、欧米とロシア/中国間の紛争は、無謀で無責任だ。核戦争という結果になりかねない。実際、ワシントンは、ジョージ・W・ブッシュ政権以来、核戦争に備えてきた。
ワシントンは、先制核攻撃で戦争を開始すべく、アメリカの戦争教義を改訂した。
ワシントンは、対アメリカ報復攻撃を防ぐ為の対弾道ミサイルを建造し、配備する為に、ABM協定を破棄した。ワシントンは、ロシア国境で軍事力増強をしており、ワシントンは、ロシア政府にぬれ衣を着せて悪魔化している。
ブッシュ/オバマ政権が、核戦争のリスクを最小化する為に設定されていた安全装置を外してしまったのに、アメリカ国民やマスコミからの抗議は皆無だ。ワシントンのヨーロッパ属国諸国も沈黙している。
覇権へのワシントンの衝動が、核の狂気を世界にもたらしたのだ。
モスクワと北京は、自分達がワシントンの標的であることを理解している。Larchmonterが説明している様に、ロシアと中国は、ワシントンの攻撃から防衛すべく、両国の経済・軍事能力を統合しつつある。Larchmonterのレポートをお読み頂きたい。このコラムの一番下にあるURLを開き、カーソルをページの一番下におき、“page fit”をクリックされたい。50%を選べば、読みやすいスタイルの画面になる。(原文は英語)
ワシントンによる、サダム・フセイン、カダフィや、アサドの悪魔化は、イラク、リビアやシリアへの軍事攻撃の前兆だった。こうした前例を考えれば、ワシントンによるウラジーミル・プーチンの悪魔化は、軍事行動の前兆だと見なすのが妥当だろう。
ロシアはイラク、リビアや、シリアとは違う。ロシアの戦争教義では、核、あるいは通常兵器の対ロシア攻撃に対する反撃で、ロシアは核兵器を使用できることになっている。ワシントンの傲慢さが、アルマゲドンを挑発するのを、世界が黙って座視していることが、完璧な政治的失敗を物語っている。人類の側にたつ声は一体どこにあるのだろう?
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