JR東海は名古屋開業が2034年以降になることを公表した。
しかし、現時点で解決していない問題が山積している。
岐阜県トンネル工事では地上の水位に重大な低下が観測され、JR東海はリニア工事が原因であるとの見解を表明し、工事を中断した。
都市部の大深度工事では東日本高速道路などによる東京都調布市における外環道地下トンネル工事の影響で地上の住宅に陥没被害などが広がり、外環道地下トンネル工事が中断している。
リニア新幹線は東京、神奈川、愛知などで住宅地の大深度トンネル工事を計画しており、調布市と同じシールド工法を採用していることから、同様の問題が発生することを住民が懸念しており、工事が順調に進展することは考えられない。
静岡工区は南アルプス地下トンネルが中心になるが、大井川の地下をトンネルが貫通することになり、大井川の流量減少などの問題が懸念されている。
川勝平太前知事は「命の水」を重視して、リニア新幹線工事を許可してこなかった
河川法の規定により、JR東海は静岡県の許可を得なければ大井川上流の東俣川ならびに西俣川地下を貫通するトンネル工事を着工できない。
川勝平太氏が静岡県の許認可権を適正に活用して工事着工を遅らせてきた功績は極めて大きい。
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岐阜県大湫町の地下水低位や水枯れの件。水枯れはあちこちで起きるのに、なぜメディアは今まで報道しなかった?リニアにおける水枯れなら山梨リニア実験線での事例は外せない。裁判資料ではJR東海が明らかにし水枯れ・減流は34ある。★写真1枚目 上野原市の「棚の入沢」。かつては釣りのメッカ。 pic.twitter.com/mQvBDyGHif
— 樫田秀樹 (@kashidahideki) May 16, 2024
リニア工事原因か、岐阜・瑞浪で水位低下 JR東海、14カ所で確認
— さとうひな (@p8xcZDgxlLD6QKR) May 17, 2024
静岡県知事選挙で県知事を間違えればリニアのトンネルが掘られて次は静岡県の水が枯渇するでしょうね#リニア反対#リニア中止#newszero#news23#Livenewsα https://t.co/9rfA6EFgdR
【リニア問題】岐阜県瑞浪市で水位低下が起きる
— ぼくちゃん (@djR61A2bmS4AOP0) May 16, 2024
川勝元知事の主張は正しかった!
彼方此方で数位低下が確認されている。 pic.twitter.com/t8jPA3cidp
リニア工事後、一滴の水も流れなくなった。2013年撮影。
— 樫田秀樹 (@kashidahideki) May 16, 2024
★2枚目 同じく「棚の入沢」。2017年撮影。やはり水がないままだった。
★3枚目 実験線でのトンネル建設現場。よく見ると、トンネルの床が光っている。地下水が湧出している。2012年撮影。 pic.twitter.com/hA18gNTwIN
この他にも沢山ある。
水のことは温泉にも同様にかかわる。鉱水・鉱泉水など。
温泉場で鉱水が出てこないなら全滅だろう。
もう一つ重要なことは、掘った土の行方。
このことを誰も指摘しない。JR東海の計画では、それはとてもとてもヤバい処理をしようとしている。
ほとんどトンネルのリニア工事から出る土は、ダンプカー何万台分なんだろうか。
その土をどこへ持っていく?