残しておきたい今日の1枚

函館近郊で撮影した写真、その中のお気に入りや思い出となるもの1枚を残しておきたい

春の函館八幡宮と“エゾヒキガエル”...

2022年04月15日 | 函館公園、函館山

「八幡さん」の愛称で親しまれている函館八幡宮...。春の足音が高まる中「八幡さん」には?、
と函館山へのドライブの帰り道ちょっと寄り道をしてきた...。函館山の陰に位置することもあ
り、まだ境内には雪の塊がみられたが、陽射しを受ける斜面にはフクジュソウやネコノメソウ、キ
バナノアマナ、キクザキイチゲなど春の花々が咲き始め「八幡さん」の境内もすっかり春の装い..

  

境内にある「勾玉(まがたま)の池」は、“エゾヒキガエル”の産卵場所として知られている..。
“エゾヒキガエル”の産卵期を迎え、池の中には多くのカエルが忙しそうに動き回り、卵塊が大き
くなってきた。社務所の巫女さんに「“エゾヒキガエル”忙しそうですね」と声をかけると、「本
殿の裏にある繁殖池は、もっと賑やかですよ」と教えていただき、その足で覗いてみると...

  

「“エゾヒキガエル”保護繁殖池」と立派な石碑が建つ「ロータリーの池」...。この池は、
函館ロータリークラブが“エゾヒキガエル”保護のため整備をした池で、池の真ん中にはカエル
の石像が置かれていた。この池には、既に産卵を終えたのか池の半分ほどを卵塊が埋め尽くし
ている。しかし、生息環境の変化が著しく悪化した為に絶滅寸前と懸念されている“エゾヒキ
ガエル”、クラブでは「カエルも人も暮らす街・函館」をテーマに保護活動を続けている...

( ※ 小さな写真6枚は左クリックで拡大する。)

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冬の通行止め解除後初の“函館山”へドライブ...

2022年04月14日 | 函館公園、函館山

冬の間通行止めだった“函館山”登山道が、今週初め約5ヶ月ぶり開通した...。函館に観光シ
ーズンの到来を知らせるこの登山道は、約3.6kmの道道立待岬函館停車場線で通行止めが解
除された11日には、開通を待ちわびた観光客や市民が次々と車を走らせ賑わいを見せていたよ
うだ。遅れてはならずと、今朝車を走らせたが生憎の曇り空で山頂からの眺望はイマイチ...

 

それでも、久しぶりの“函館山”山頂から眺望に満足しながらシャッターを押してきた...。
仙台から車で一人旅を楽しんでいるというおじさん(お兄さんではなさそう)は「函館駅です
か?結構大きな建物が並んでますねえ」とビックリしていたが、確かに改めてみるといつの間
にと思うほどホテルが建ち並ぶ。コロナが収束し、どのホテルも満館になることを願いたい。
山頂はまだまだ冷たい風が吹きすさび早々に退散してきたが、今度は歩いて登ろうかな...

( ※ 小さな写真2枚は左クリックで拡大する。)

 

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大きく膨らんだ“サクラのつぼみ”...

2022年04月13日 | 五稜郭公園

昨日、函館市中央図書館前で「シダレザクラ」が花を咲かせ、いよいよ函館にも桜前線が急
接近...。昨日までの初夏を思わせる気候から一転して、今日は冷たい風が吹き付ける一
日となったが、午後、五稜郭公園へウォーキングで足を運ぶと、標本木の“サクラのつぼみ”は
大きく膨らみ「次の暖かい風が吹いたら咲いてもいいよ」言わんばかり。気象会社が今日発
表した開花予想では、函館は20日とあったが、あと1週間?これあたるかも知れない...

( ※ 小さな写真は左クリックで拡大する。)

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中央図書館前の“シダレザクラ”花開く...

2022年04月12日 | 日記

函館の今日の最高気温は21.2℃と、ついにこの春初めて20℃を超えた...。この暖かさ
促されてか、五稜郭公園近くにある函館市中央図書館の敷地に植えられている“シダレザクラ”が
咲きだした。この“シダレザクラ”は、「八重紅枝垂れ桜」で、窓際の枝に4,5輪の小さなピン
クの花を咲かせている。この場所は、陽射しが窓に反射し温室効果をもたらし毎年一足早い春を
楽しませている。函館の先陣を切って咲くこの“シダレザクラ”、何か誇らしげにも見える...

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香雪園に“アセビ(馬酔木)”の花咲く...

2022年04月11日 | 見晴公園、香雪園

スイセンやクロッカスなど春の花が咲き始めた「香雪園」...。そんな中で、緑のセンター脇の
低木にひときわ華やかに小さな釣り鐘形の可愛らしい花を、房状に咲かせる“アセビ(馬酔木)”が
見頃だ。葉は有毒で、葉っぱを食べた馬が酔っ払ったようにふらふらしてしまったことから、「馬
酔木」と名付けられたそうだ。あまり聞き慣れない名前だが、万葉集にもその名が登場するほど古
くから愛されてきた花木。確か、大門が華やかな頃「馬酔木」という名の飲み屋があったなあ...

( ※ 小さな写真は左クリックで拡大する。)

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“渡り鳥を探そう”...

2022年04月10日 | 日記

日本野鳥の会道南檜山支部主催の「函館汐首岬探鳥会」に参加してきた。探鳥会への参加は昨年
9月松前町白神岬バンディング
以来ほぼ半年ぶりになる。今回は普段立ち入ることの出来ない汐
首灯台から津軽海峡の“渡り鳥を探す”...。午前9時集合場所の汐首漁港の駐車場は参加者の
ものと思われる車で一杯、参加者も30名を超え野鳥の会の方も「こんなに参加してくれると
は..」と目を丸くしている。早速、注意事項を聞いて観察場所の高台にある汐首灯台へ..

 

この時期に本州から北海道に渡る鳥が多く、今日の狙いはノスリやオオタカ、ハイタカなどの
猛禽類...。ところが、海上は穏やかなのだが下北半島は雲に隠れており、鳥たちもなかな
か姿を現してくれない。みんなで双眼鏡を手にジッと現れるのを待っていると、津軽海峡の上
空にオオハクチョウの群れ。一斉に声を上げながら双眼鏡をかざすもちょっと遠すぎる...

  

待つこと2時間、声はすれども残念ながらオオハクチョウのような群れとなって渡る鳥を観察する
ことが出来ず...。それでも皆さんで見つけた鳥たちは、ハクセキレイ、ヒヨドリ、ウミアイ
サ、ホオジロ、トビ、ノスリなど32種類にも及び、その中には姿は見せなかったがウグイスの声
も聞くことが出来、寒い中での2時間余り、楽しい話を聞かせてもらいながらの探鳥会だった...

( ※ 小さな写真4枚は左クリックで拡大する。)

 

 

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街路樹の“エゾムラサキツツジ”、咲き始める...

2022年04月09日 | 日記

南から流れ込んだ暖かい空気の影響で、気温がドンドン上がり函館は昼過ぎ15.5℃とこ
の春一番を観測...。この春本番を思わせる気候に促されるかのように、五稜郭病院前を
走る市道の低木の街路樹“エゾムラサキツツジ”がようやく紫色も鮮やかに咲き始めた。去年
は4月に入り咲きだし今頃は既に満開だったのに、まだ2分咲き程度、やはり今年の冬は寒
かったようだ。しかし、淡い紅紫色の花びらが函館の街に、春の訪れを告げている....

   

( ※ 小さな写真2枚は左クリックで拡大する。)

 

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“花まつり”...

2022年04月08日 | 日記

今日4月8日はお釈迦様の誕生日を祝う仏事“花まつり”...。先日お世話になった「国華山
高龍寺」に礼状を持って訪ねると、玄関前のホールに可愛らしい「誕生仏」が出迎えてくれ
た。和尚さんの説明では「お釈迦様の誕生を祝い、竜王が甘露という甘い雨を降り注いだ」と
いういわれから、甘茶を注ぎ共に手を合わせてお祝いするとのこと。早速、お釈迦様のお徳を
讃え、小さな柄杓で甘茶をかけ、甘い香りの健康茶という甘茶も飲ませていただいた...

 

また、お釈迦様の命日「涅槃会(ねはんえ)」は2月15日だが、寒さでお参りも大変なことか
ら高龍寺では涅槃会法要は2ヶ月遅らせて4月15日に行われる...。この法要に掲げる釈迦
が入滅する場面を描いた「釈迦涅槃図」を毎年法要前に本堂で一般公開されているが、寺宝であ
る蠣崎波響筆の「釈迦涅槃図」は縦横それぞれ3mを超える大作で、釈迦の死に集まった僧侶や
貴人、俗人に至までの人々、さらに動物から植物までが別れを惜しむ場面が描かれている...

( ※ 小さな写真2枚は左クリックで拡大する。)

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北へ帰る“オオハクチョウ”の群れ...

2022年04月07日 | 大沼公園

毎年この時期、本州各地で越冬していた “オオハクチョウ” が生息地シベリアに戻る「北帰
行」の途中、大沼湖畔で羽を休めるのだが...。今年は、大沼の氷の溶けるのが遅かった
せいか、なかなか姿を現したという情報が届かない。痺れを切らし春探しを兼ねて大沼公園
に車を走らせた。何時も“オオハクチョウ”塒としている宿野辺川河口付近には姿はなかった
が、湖の奥の方から時折「グワッ、グワッ」と“オオハクチョウ”の鳴き声が聞こえてくる..

  

少し氷が残る銚子口のキャンプ場近くに、その数500羽、いや6,700羽を超えるほどの“オ
オハクチョウ”の群れが羽を休めている。...。これほどの数が揃うとまさしくここは「白鳥の
湖」、疲れて身体に顔を埋め寝ているものや水面に顔を突っ込んで餌を啄むもの、また、羽を広
ろげて毛繕いするものなど様々仕草を見せ、中には愛嬌を振りまき近づいてくるものも...

 

陽が高くなると「グウア、グウア...」と大きな鳴き声ととも10~20羽、多いものは
50羽ほどの群れつくりながら次から次と飛び立ち、V字の編隊を組み大沼の上空駒ヶ岳を
背に一回りして姿を消す。飛んでいく方向は大沼から北ではなく、東に行くようだが“オオ
ハクチョウ”の群れは鹿部町の海岸に出て、噴火湾沿いに海岸線沿いに北上するらしい...

( ※ 小さな写真4枚は左クリックで拡大する。)

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湖畔に春の訪れを告げる“ミズバショウ”...

2022年04月06日 | 大沼公園

( 04/05 撮影 )

朝から青空の広がるドライブ日和、少しだけ早起きをして大沼公園へ春探しに車を走らせ
る...。湖面を覆っていた氷も溶け、風もなく水面には駒ヶ岳が映しだされいかにも春
近しを感じさせられる。大沼湖畔に春の訪れを告げる“ミズバショウ”が、東大沼の多目的
グラウンド「トルナーレ」周辺の湿地に、純白の姿を見せ咲き始めている。白く清楚な姿
は水辺の貴婦人といわれているが、湿地を埋め尽くす花の見ごろは4月中旬頃かな?..

 


  (大沼の湖面を埋め尽くしていた氷も溶け、駒ヶ岳も春模様に衣更え)

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 “清明(せいめい)”...

2022年04月05日 | 日記

今日5日は、二十四節気の一つ “清明”...。 万物が清々しく明るく美しくなる時期、つまり
様々な花が咲き乱れ本格的な春を迎えるころということ。今日の函館は、最高気温が15℃と今
年一番を観測、まさに“清明”に相応しい気候。しかし、明日は寒冷前線の通過で天気予報は雨」
模様だが、草木はもとより農家にとって恵みの雨なるのかも知れない。今日の夕陽は「志海苔漁
港」から、素晴らしい夕陽のそばから薄い雲が張り出していたが、これが雨を呼ぶのかな?..

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早くも、函館山を覆う“海霧”...

2022年04月04日 | 日記

今日の最高気温は13.7℃と今年最高を観測...。この気温サクラが開花する4月下旬並みの
気温で、春は駆け足で近づいている。夕方、海岸町を車で走っていると函館山の上に雲がかかり山
頂を隠している。函館では5月から6月にかけて、立待岬付近に発生する“海霧”がやませ(山背=
偏東風)に乗って函館の街に入り込み、函館山山頂では「雲海」となって幻想的な光景を楽しめる
のだが、それにしても今年はちょっと早すぎる。今日は暖かかったということなんだろうなあ...

 

( ※ 小さな写真2枚は左クリックで拡大する。)

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特別展“美術を丸ごと楽しもう!”...

2022年04月03日 | 個展・展覧会・講演会


( この特別展では、写真撮影はフラッシュをしないで許可している )

特別展“美術を丸ごと楽しもう!”が、北海道立函館美術館で開催中..。昨年暮れから開催さ
れており「春まで行けばいいんだな」と高を括っているうちにその春になり、今日ウォーキン
グの途中に立ち寄らせてもらった。「アートのみかた、カギはここにあり」がテーマで、作品
を通して美術に親しむヒントや鑑賞のポイントを紹介している。絵画や陶磁器、工芸、現代ア
ートなど70点が並び、作家の表現方法や技法、鑑賞のポイントをパネルで解説している...

  
( この特別展は、4月10日(日)まで、65歳以上の高齢者は無料で鑑賞できる )

( ※ 小さな写真3枚は左クリックで拡大する。)

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“世界自閉症啓発デー” 五稜郭タワー「ブルー」でライトアップ...

2022年04月02日 | 五稜郭公園

今日2日は国連が定めた“世界自閉症啓発デー”...。自閉症や発達障害への理解を広
めようと、世界中のランドマークがシンボルカラーの「ブルー」にライトアップされて
いる。函館では、午後6時30分、「自閉症について、関心をもってもらおう」と函館
美術館前に関係者が集まっての点灯式、参加者のカウントダウンと市立函館高校吹奏楽
局のファンファーレ演奏で五稜郭タワー塔体のライトアップが「ブルー」に変わった..

   

( ※ 小さな写真2枚は左クリックで拡大する。)

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見ごろを迎えた「クロッカス」と戯れる“ヒヨドリ”...

2022年04月01日 | 日記

毎年この時期になると、杉並町にある遺愛学院校舎裏手に咲く「クロッカス」...。学院
の入り口で守衛さんに「クロッカス」の見学をお願いすると、笑顔で「見頃ですよ」と快く
車を入れてくれる。守衛さんは見学者がいないということだったが、見ごろを迎えた花の中
で5,6羽の“ヒヨドリ”が「ピヨ、ピーヨ」と鳴きながら花びらを啄み、蜜を吸っている..

  

ホワイトハウスといわれる旧遺愛女学校宣教師会館に向かうと、周辺の芝生一帯に白や紫色のク
ロッカスが春の陽射しを浴び華やかな雰囲気を醸し出している...。クロッカスは、以前は入
学式の頃に見ごろを迎えていたそうだが、最近は暖冬の影響か少し早まっているようだ。クロッ
カスの花言葉は「青春の喜び」と入学式にピッタリで、出来れば入学式まで楽しめればいいね..

( ※ 小さな写真3枚は左クリックで拡大する。)

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