( 04/16 撮影 )
昨日の肌寒い天気から、今朝の函館は一転して「快晴」...。この青空、寝ている場合でない
ぞ!!と檄を飛ばされているような気がして、春探しにでもと函館山を目指す。函館山登山道には
散策や歴史、植物観察、体力鍛錬など目的別に11のコースが作られている。今回は、高齢者で
も無理なく散策を楽しめる“宮ノ森コース”を選んだ。“宮ノ森コース”は、登山道入口から函館八
幡宮の裏山を通り碧血碑まで1.2kmの道程で、春の花々を探して歩くには最適のコース...
予想どおり、登山道入り口の駐車場は満杯で止められず、函館八幡宮に車を止めさせてもらい逆コ
ースで歩く...。“宮ノ森コース”は尾根づたいに木道が設置されており、木道も整備されて安心し
て歩ける。杉木立の中をウグイスなど小鳥の声を聞きながら、上を見たり下を見たりと結構楽しめ
るのだが、カラスの鳴き声には閉口する。例年この時期は、立待岬から七曲がりを登って山頂まで
行くというグループが目に付くのだが、今回は1人でノンビリと歩く方の多いのには驚かされる..
途中、“宮ノ森コース”から「エゾダテ山コース」にも足を踏み入れ、往復2時間ほどノンビリ
と楽しんだ...。ところで、目にした花々は多く「もうこんなに咲いているんだあ...」
と、カメラを向けるのに忙しい思いをする。今年は寒い日が続いたこともあって、花の咲くの
が遅いと聞いていたが、さにあらず“宮ノ森コース”は花園に変身している。今年は函館山登山
道の11コースを全部踏破しようかな、残り9コース、さて、何処から攻めるかなあ?...
( ※ 小さな写真6枚は左クリックで拡大する。)