残しておきたい今日の1枚

函館近郊で撮影した写真、その中のお気に入りや思い出となるもの1枚を残しておきたい

五稜郭公園埋め尽くす “ブタナ” の花...

2024年07月11日 | 五稜郭公園

この時期、五稜郭公園の外堀散策路や郭内のサクラの木の下、土塁の上などにタンポポに似た
黄色い花に埋め尽くされ、さながら黄色の絨毯を広げた光景を目にする...。この花は、ヨ
ーロッパ原産の多年草で正式名称は“ブタナ”(豚菜)、タンポポモドキとも呼ばれるほどタン
ポポによく似た花を咲かせ綿毛も作る。タンポポの花は中空の茎にひとつより咲かないが、
“ブタナ”の茎は枝状で途中枝分かれをして複数の花ををつけている。花が一斉に咲く光景は目
にも鮮やで青空によく映えるが、繁殖力の強い外来種の害草で、見た目に反し厄介者だ...

 

( ※ 小さな写真2枚は左クリックで拡大する。)

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五稜郭タワーに “七夕飾り”...

2024年07月05日 | 五稜郭公園

7月7日は「七夕」...。五稜郭公園1周ウォーキングの途中、五稜郭タワーに立ち寄る
と1階アトリウムの一角に“七夕飾り”が置かれ華やかさを演出し、「星(五稜郭)に近い場
所から願い事を」と短冊が用意され、観光客や市民が書いた短冊が“七夕飾り”に吊されてい
る。短冊には日本語の他、外国語のものあり、「宝くじが当たりますように」や「みんなが
幸せになりますように」と言った定番の中に「おとうさんのいがはやくなおりますように」
と子どもの字で書かれた願い事は、星に代わって叶えてあげたい気持ちにさせられた...

 

夏の夜空に浮かぶ天の川、そこに輝く2つの星「おりひめ」と「ひこぼし」が年に一度の出会
いの物語が、「七夕」の風習となったと伝えられ、その物語と「七夕」の由来がコーナーにパ
ネルで紹介されている...。七夕の夜、子供たちが「ローソク出せよ」と歌う「七夕の囃子
歌」は各地で歌われているが、そのルーツは函館であるということをパネルで初めて知った.

( ※ 小さな写真2枚は左クリックで拡大する。)

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箱館戦争を再現 “維新行列”、箱館五稜郭祭...

2024年05月20日 | 五稜郭公園

( 05/18,19 撮影 )


(五稜郭公園内での戦闘パフォーマンス)

函館の初夏の風物詩「箱館五稜郭祭」...。旧幕府軍が新政府軍に降伏して五稜郭を明け渡したこ
とに因んで毎年行われており、今年は節目の第55回目。午後、祭りのメーンとなる「維新行列」
が、軍艦開陽丸を先頭に約650人が会津遊撃隊や伝習歩兵隊、松前正儀隊、全国の土方歳三ファン
で構成された新撰組など各隊が当時の衣装をまとって行進、五稜郭公園を目指した。その五稜郭公園
では、箱館奉行所脇の広場で榎本武揚率いる旧幕府軍と新政府軍との戦い「箱館戦争」の激戦の模様
や五稜郭を明け渡したときのシーンを再現、集まった大勢の観衆から大きな拍手がおくられる...

 


(「少年維新隊」として参加の幼稚園児)

前日、五稜郭公園に作られた特設舞台で、「土方歳三コンテスト」が行われた..。コンテストの
参加者は11名、函館市内はもとより愛知県や土方ゆかりの地東京都日野市など全国各地から集ま
り、箱館戦争で新政府軍による総攻撃で土方歳三の戦闘シーンや銃弾に倒れる場面を熱演,会場を盛
り上げる。55年という半世紀以上にわたって行われてきた「箱館五稜郭祭」は、祭りあり方を検
討されており、現在行われてきた「維新行列」や「土方歳三コンテスト」は今年が最後となるよう
だ。これで終わりでないとのことなので,来年どんな形で行われるか、これも楽しみに待ちたい..

   

( ※ 小さな写真2枚は左クリックで拡大する。)

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お濠の中を“花筏”に乗って...

2024年04月30日 | 五稜郭公園

( 04/29  撮影 )

3連休の最終日、朝方のドンヨリした曇り空も昼前には薄日が差し頃天気に回復...。少し風
が強かったので、五稜郭公園のサクラは?、と少し気になりカメラ片手にウォーキングを兼ねて
公園に足を運ぶ。案の定、サクラの花は散り始めサクラの木の下はピンクの絨毯に変わってい
る。濠の中を覗き込むと、散ったサクラの花びらが公園の濠に舞い落ち、裏門橋から東の方向に
風に乗って水面をピンクに染めながら流れ、その流れに乗ってボート遊びで楽しんでいる...

   

「サクラは散っても楽しめる“花筏(はないかだ)”」といわれている..。“花筏”とは水面に散っ
た花びらが連なって流れているのを「筏」に例えた言葉で、まさに今日の五稜郭の濠の流れ。五
稜郭公園のサクラの花はほぼ終わり葉桜に変わりつつあるが、まだまだ春の風情を魅せている.

( ※ 小さな写真2枚は左クリックで拡大する。)

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祭り提灯の下で “夜桜” を楽しむ...

2024年04月28日 | 五稜郭公園

( 04/27 撮影 )

函館のサクラの名所五稜郭公園..。23日満開を迎えた後、強い風と雨にも負けずに咲き
続けるサクラに週末は大勢の花見客で賑わいを見せる。“夜桜”も楽しんで貰おうと五稜郭公
園には450個の祭り提灯が下げられ、ライトアップされた五稜郭タワーと一緒に“夜桜”を
引き立てる。祭り提灯の下では、花より団子とばかりにジンギスカンの焼く美味しい匂いを
漂わせ、どの輪も盛り上がっている。満開のサクラも、いよいよ散りザクラを迎える...

 

 

( ※ 小さな写真4枚は左クリックで拡大する。)

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五稜郭公園、満開の“サクラ”に埋まる...

2024年04月26日 | 五稜郭公園

観測史上2番目の早さで開花した函館の“サクラ”..。開花から5日目の23日函館地方気象台
から「満開」を観測したとの発表、しかし、その後の雨と強風で「満開」の“サクラ”が見られな
いのではと心配したが、満開の“サクラ”は健在で今朝も青空の下に弾けんばかりに花びらを広げ
待っていてくれた。早速、カメラ片手に花見を兼ねながら五稜郭公園1周ウォーキングに...

 

特別史跡・五稜郭跡の土塁に登り、満開のサクラの上に乗っかった気持ちにさせてもらったり、見
上げて五稜郭タワーとのショットも絶景ポイントの一つに...。今年も、最後はタワーの展望
台からと五稜郭タワーに向かうが搭乗客で溢れ、とても昇れそうな気配もなく諦める。五稜郭公
園の“サクラ”、散りザクラまでもう少し楽しめそうで、その後はお濠を流れる「花筏」も...

 

( ※ 小さな写真4枚は左クリックで拡大する。)

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観測史上2番目の早さ、函館で“サクラの開花”を発表...

2024年04月18日 | 五稜郭公園


気象庁のマスコットキャラクター「はれるん」(中央)が、五稜郭タワー公式イメージキャラクター「GO太くん」(右)、
函館観光イメージキャラクター「エキゾーくん」(左)を引き連れて“サクラの開花”を発表

函館は日中の最高気温が17.5℃と5月中旬並みの気候...。この陽気に促されたのか、
今日の午後、「標本木」のある五稜郭公園内で函館地方気象台の職員が“サクラの開花”の基準
となる5輪の花が咲いているのを確認、気象庁のマスコットキャラクター「はれるん」から
「函館で“サクラが開花”した」との発表があった。函館の“サクラの開花”は、昨年の4月14
日よりは4日遅れたが、平年より10日も早く昨年に次ぐ観測史上2番目の早さでの開花..

   

札幌でも今日午前に開花の発表があり、函館と札幌のサクラが同じ日に開花したのは令和元
年(2019)以来5年ぶり..。ところで、サクラの開花予想「500度の法則」で行くと3
月1日以降の最高気温の積み重ねは445度で55度早い開花。これは、3月の気温は平年
並みに推移したが、4月に入って急に気温が高くなったことによることが要因のようだ。サ
クラは開花後3,4日で満開になるそうなので、来週初めが見ごろ、忙しくなりそう...


( 既に八分咲き、公園西側の六花亭付近のサクラ )

( ※ 小さな写真2枚は左クリックで拡大する。)

 

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五稜郭公園の “サクラ”、間もなく開花...

2024年04月15日 | 五稜郭公園

函館の今日の最高気温は23.1℃..。この陽気に五稜郭公園の“サクラ”も戸惑っているんだ
ろう、一足早くと五稜郭公園外堀散策路の老木に胴吹きサクラがあちこちに咲きだしている。今
日青森市で“サクラ”の開花が発表され、いよいよサクラ前線は津軽海峡を渡る。公園では夜桜を
楽しむ祭り提灯の取付が行われており、後は気象台職員の方の「開花宣言」を待つばかり...

  


( 五稜郭公園にある標本木の“サクラ”、つぼみも膨らみ弾けそう )

( ※ 小さな写真2枚は左クリックで拡大する。)

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五稜郭公園で “春への準備” 進む ...

2024年04月05日 | 五稜郭公園

今日の函館は朝から雲一つない青空に、気温も10℃を大きく超えて春に向かって一直線とい
った陽気...。この陽気に誘われて、午後、カメラ片手に五稜郭公園1周ウォーキングに出
かけると、公園の裏門橋近くにあるお濠の取水口から勢いよく水が流れ込み、五稜郭公園も“春
への準備”が始まった。何時までやるんだろう?と事務所で訪ねると「1日から始まって1週間
ほどを予定している」そうだ。お濠の水はその昔、亀田川から取り入れていたようだが、現在
は松倉川水系から導水管で注水しているという。お濠にボートが浮かぶのも、もうすぐ...

   

( ※ 小さな写真2枚は左クリックで拡大する。)

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“ライトアップinグリーン運動” にあわせ、五稜郭タワーをグリーンにライトアップ...

2024年03月11日 | 五稜郭公園

日本緑内障学会では、世界緑内障週間(10~16日)にあわせて国内のランドマークとな
る施設などを「グリーン」にライトアップする啓発活動“ライトアップinグリーン運動”が展開
している..。日本人が失明する原因の中で最も多い緑内障への理解を深め、早期発見と早
期治療の重要性を呼びかけるもので、函館では、五稜郭タワーがこの運動に賛同し、今日と
明日の2日間、塔体を緑内障のシンボルカラー「グリーン」にライトアップしている...

40歳を超えたら目の定期検診も忘れずに!! ...

( ※ 小さな写真は、左クリックで拡大する。)

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特別史跡・五稜郭跡の石垣が “崩落”...

2024年02月29日 | 五稜郭公園

先週、特別史跡・五稜郭跡の石垣が一部“崩落”した..。五稜郭で石垣の“崩落”はそう珍しい
ことではないが、今回は南東側の内堀で幅6m、高さ3mに渡ってが崩れ落ちている。既に
重機が待機しており早くも修復?と見てきたが、そうではなく今回“崩落”した場所の近くの石
垣も膨らみがあり応急修理を予定していたらしい。当然、早急な修復が望まれるが、公園の
ウォーキング途中に石垣を眺めて見ると、残念ながらあちこちで石垣の膨らみや石が落ち穴
が開いている場所が多く、“崩落”の予備軍が多く見られこれらも早めの対応が求められる..

 

( ※ 小さな写真2枚は左クリックで拡大する。)

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五稜郭に立つ “土方歳三”...

2024年02月27日 | 五稜郭公園

 ( 02/26 撮影 )

五稜郭公園の堀を電飾で浮かび上がらせる「五稜星の夢(ほしのゆめ)」にあわせて、五稜郭
タワーアトリウムも白と青の幻想的な輝きのイルミネーションで盛り上げている...。そん
な中に「五稜郭に立つ“土方歳三”」のブロンズ像。函館出身の小寺眞知子さんの作品で、高さ
は2.2mで等身の約1.2倍、戦場から凱旋した土方歳三が長刀を腰に差し右手に乗馬用の
鞭を片手に五稜郭に降り立つ姿を再現した立像、なにか五稜郭にピッタリの感じがする...

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“五稜星の夢” この輝きもあと3日...

2024年02月26日 | 五稜郭公園

函館の冬の風物詩ともなった “五稜星(ほし)の夢” イルミネーション..。12月から史跡・
五稜郭跡を「地上に降りた大きな星」に見立て、約2千個の電球を並べ仄かな灯りで五稜星形
を浮かび上がらせ、幻想的で「夢」を与えてくれたこの輝きも、早いもので最終日の29日ま
で残り3日。今年も五稜郭公園へのウォーキングの際には、何度となくこのイルミネーション
に付きあってもらった。ところで昨日の夕方、“五稜星の夢”の終わりを告げる花火が打ち上げら
れた。打上げは、午後5時過ぎの昼花火とあって手持ちで挑戦。来年はせめて6時にして!!..

   


( 昨夕、“五稜星の夢”の終わりを告げ打ち上げられた花火 )

( ※ 小さな写真2枚は左クリックで拡大する。)

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幻想的な輝き“五稜星の夢”...

2024年01月24日 | 五稜郭公園

函館の冬の風物詩ともなった“五稜星(ほし)の夢”イルミネーション...。12月から史跡・
五稜郭跡を「地上に降りた大きな星」に見立て、お濠の周囲1.8kmに約2千個の電球を並べ仄
かな灯りで五稜星形を浮かび上がらせ、この輝きは幻想的で「夢」を与えてくれる。日没を待
ってイルミネーションに灯りが灯り、その灯りに導かれながら散策を楽しむ市民も多い...

 

( ※ 小さな写真2枚は左クリックで拡大する。)

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五稜郭公園、一変しての“雪景色”...

2024年01月21日 | 五稜郭公園

昨日の「大寒」は穏やかな一日で、雪のない五稜郭公園へのウォーキング途中夕陽を楽しませ
て貰ったが、今日は一変しての“雪景色”...。午前中から降り出した雪が、止むことなく降
り続け夕方には積雪が10cmを超え、さすがに五稜郭公園には人影も少なく、シンシンと降り
続く雪に郭内に聳える「箱館奉行所」も、昨日との変わりように驚きを隠せないようだ...

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