道端や空き地、土手など身近な場所でよく見かけるタンポポ...。五稜郭公園内の箱館奉
行所傍で、ついこの前まで黄色の花を咲かせていたタンポポが、白い綿毛にの姿に変わって
いる。小さな頃を思い出して、しゃがみ込んで息を吹きかけてみる。“タンポポの綿毛”はフワ
フワと風に乗って空に舞い上がり漂う姿を見ていると、何かやさしい気持ちにさせてくれる...
タンポポは花を咲かせた後、綿毛に乗せて種を遠くに飛ばしエリアを広げていくらしい...。確
かに我が家の近くの空き地も春先黄色のタンポポが咲くが、以前はこんなに咲いていなかった
ような気がする。綿毛の力を借りて広がり、春には日本全国黄色い花に覆われてしまうかも知
れない。そんなことを思いながらも、つい“タンポポの綿毛”に息を吹きかけ飛ばしてしまった...
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陽射しにも初夏を感じさせる天気、久し振りのドライブ日和と車を走らせる...。途中、函館
新道の上から七飯町の果樹園を覗くと、リンゴの花が咲き始めているようだ。ちょっと寄り道
をしてと、国道脇の果樹園に立ち寄った。「“リンゴの花”ほころび~♪...」そんな歌が聞こ
えそうな感じの光景で、まさに果樹園一面に白く可憐な“リンゴの花”が咲き誇り、満開...
写真を撮らせてもらうと果樹園に入ると、農家の方が「花摘みが始まったんだ...」と大きな“リ
ンゴの花”を摘み取っていく。「折角綺麗に咲いているのに...」と思ったのだが、その花摘み
が秋の収穫に向けての大事な作業で、、美味しいリンゴを作るためには、綺麗な花を心を鬼に
して摘み取るそうだ。この満開の花も、あと4,5日もすると花の数が少なくなっているかも...
( ※ 小さな写真2枚は左クリックで拡大する。)
今週は初めから寒い日が続いたが、今日は16℃まで気温も上がってどうにか初夏らしい?気
候に...。今年は、新型コロナウイルスの影響で“五稜郭公園”内立入禁止となり、残念ながら
満開のサクラを郭内からのお花見は出来なかったが、気がつけば満開のサクラも終わり、今は
もう緑一色...。しかし、新緑輝く“五稜郭公園”もサクラとは別な趣を醸しだしてくれている...
季節は初夏へ...。例年だとこの時期「箱館五稜郭祭」で賑わいを見せていたはずだが、相変
わらず“五稜郭公園”は観光客の姿もなく静かな佇まい。そんなことを知ってかお濠にはダイサギ
が姿を見せている。警戒心が強くなかなかそばに近づけさせてくれないが、満開の八重桜の影
からレンズを向けゲット...。いよいよ、初夏の公園を彩る「ツツジ」と「フジ」も芽吹き始めた...
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今日も最高気温は10℃、今週は朝夕ストーブの離せない日が続いた...。この時期の寒
さを「リラ冷え」と聞くが、なんと風情のある言葉だろう。リラ(ライラック)の花が咲く頃にオホ
ーツク海高気圧が冷たい空気を北海道に送り込み、この「リラ冷え」現象を起こす。しかし、
この現象は「夏の始まり」を知らせるもので、ライラックは“夏告げる花”ということになる...
そのライラック、中央図書館前に鮮やかな紫色の花が咲き始めた...。中央図書館は新型コロナウ
イルス感染拡大防止のため今月一杯臨時休館を強いられているが、季節は止まることなく周辺の
花々が次から次と咲き始め、今はライラックやエゾヤマツツジ、遅咲きの八重ザクラも満開で見頃...
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(“オムライス”にはサラダが添えられ、みそ汁とコーヒーが付いて570円)
市内にある大学の会議室を借用して、加入する団体の定時総会の打合せ...。新型コロ
ナウイルス感染拡大防止に向けての「緊急事態宣言が継続される中での総会なんぞ!!」
と顰蹙(ひんしゅく)を買うだろうなぁと思っていたが、意外に多くの方に参加して貰える。
何とか粗相のないように無事に終えるようにと、当日の総会運営について協議を行う...
気がつけば昼食時間も過ぎてしまい、大学の学生食堂でランチ...。ところが、大学は今月
一杯休校中で学生の姿がほとんど見えず、現在はオンラインでの授業を行っているそうだ
が、慣れないこともあって先生も生徒も大変なようだ。学食もちょっと寂しいが、マスターが元
気よく「今日は“オムライス” がお勧めだよ」と声を掛けてくれた。さすがにトレーの大皿の上
に乗せられた“オムライス”の大きさにビックリ!! 学生達にも早く食べさせてあげたいね...
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四稜郭、石崎地主海神社と“八重桜”見物に車を走らせたが、途中街路樹として植栽されている
“八重桜”も満開...。函館市内にはソメイヨシノなどサクラ類の街路樹は1千本を超え、その内
“八重桜”は半分以上あるようだ。ここ渡島総合振興局前を走る美原学園通や四稜郭に向かう
神山通などは道路両側にピンクの大輪が歩道を覆うように咲き誇っており、まさに今が見頃...
まだまだ函館のサクラは終わらない...。函館市内にある八重桜がちょうど満開見ごろを迎え
ている。銭亀沢にある“石崎地主海神社”への約300mの参道両側に並ぶ八重桜がほぼ満開
で、濃紅色の大輪が見事なサクラのトンネルを織りなしている。並木の下手から神社を見上げ
ると、なんとピンクのサクラに担ぎ上げられて本殿が輝きを放しているようにも感じられる...
このサクラは、石崎地主海神社の社殿を 明治100年を記念して、昭和43年に 現在地に移転
改築した際、松前から300本のサクラの苗木を譲り受けて境内に植えたもので、現在はそのう
ちの約170本が残っている(神社の説明板から)とのこと。社殿からはサクラ越しに津軽海峡や
函館山を見渡せ、氏神様も前浜で漁をする漁船をいつもここで見守っているのかもしれない...
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五稜郭の桜も散り、今年のお花見は終わったかな...、と思いきや遅咲きの八重桜が満開見
頃だという。その一つが “四稜郭” 、何年前になるだろうサクラを見物に行ったことを思いだし
たが、八重桜だったかは記憶になく、改めて見事な満開のサクラに感動させられた。五稜郭を
防御するための陣地として、3kmほど離れた丘陵地に4つの角を持つ土塁で造られている...
日曜日の午後とあって家族連れがお花見を楽しんでいたが、意外に静かで小鳥の囀りも聞
こえ、土塁の上に登ると草木の間に五稜郭タワーや函館山を望むことが出来る。また、“四
稜郭”入り口前に地元の町会と教育委員会の協働モデル事業として平成30年から3カ年か
けてシバザクラ3000株を植栽し、“四稜郭”のイメージアップ作戦と町会の世代間交流の促
進に取り組んでいという。そのシバザクラも今が満開、訪れる市民の目を楽しませている...
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( 夏には小さな実を沢山付けてくれる“白梅”の花 )
殺風景な我が家の庭に、春可憐な花を楽しませてくれる“白梅”...。今年も遅まきながら沢
山の花を咲かせてくれた。「紅梅」に比べると華やかさはないものの透きとった花は何とも美
しさを感じさせる。ウメの品種は500種以上の品種があるようだが、我が家の“白梅”はどん
な品種で何時、何所から持ってきて植えられたか記憶も薄れてしまっている。ただ、花が終わ
ると幹から徒長枝が1週間も放っておくと1m以上も伸び、切り落としとの格闘が始まる...