5月最後の今日、最高気温は21℃に爽やかな風と青い空は、明日からの6月を迎えるに相応しい
気候..。五稜郭公園では、南側土塁の斜面に咲く“ツツジ”が満開で、白や薄紫色のリュウキュウ
ツツジが公園を染め上げ見ごろを迎えている。二の橋を渡ったところにある「フジ棚」もまだ甘い
香りが漂い、訪れる市民や観光客に初夏の彩りを楽しませ、本格的な夏の到来を告げている...
( ※ 小さな写真2枚は左クリックで拡大する。)
5月最後の今日、最高気温は21℃に爽やかな風と青い空は、明日からの6月を迎えるに相応しい
気候..。五稜郭公園では、南側土塁の斜面に咲く“ツツジ”が満開で、白や薄紫色のリュウキュウ
ツツジが公園を染め上げ見ごろを迎えている。二の橋を渡ったところにある「フジ棚」もまだ甘い
香りが漂い、訪れる市民や観光客に初夏の彩りを楽しませ、本格的な夏の到来を告げている...
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( 05/29 撮影 )
函館港には全国から高等学校や大学などの練習船・実習船が数多く入港しているが、26日には
西ふ頭に島根県水産練習船“神海丸(しんかいまる)”が入港...。早速、カメラ片手に訪ね、
乗船口で作業中の乗組員(先生かな?)の方に話を聞くと、島根県の水産高校2校の学生40名
を乗せ、多目的航海訓練で島根・浜田港を出港、途中釣り実習を行いながら函館港に寄港....
“神海丸”は、島根県が運航している総㌧数699㌧、全長68mの漁業練習船...。船体には
島根県のマスコットキャラクター「しまねっこ」が描かれ、マストには「しまねっこ」が描かれ
た「神海丸応援フラッグ」が掲げられている。函館には3泊4日の停泊で英気を養い、今朝早く
次の寄港地岩手県・石巻港に向けて出港した。その後“神海丸”は、実習を重ねながら東京、大阪
港を経由し1ヵ月に渡る航海訓練を終える。浜田港への帰港までご安航を祈り見送った...
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( 入港するクルーズ客船を、函館市港務艇「つつじ」がカラー放水で歓迎 )
金曜日に引き続いて、若松ふ頭にクルーズ客船が入港した...。友人と「こう頻繁だと、出迎
えも大変だ。天気も芳しくないようだし」とはいってはみたものの、初寄港となると話は別と小
雨の中海岸町船溜まりに車を走らせる。正午過ぎ、小雨に煙る港内に姿を現したクルーズ客船“ス
ター・ブリーズ”、小ぶりながらも何か品のある白い船体がゆっくりと若松ふ頭に向かう...
“スター・ブリーズ”は、アメリカのウインドスター・クルーズ社の運行するラグジュアリークラス
のクルーズ客船...。総トン数12,995㌧、全長159mで、乗客定員312名、小型船の特性を
生かし大型船では入港できない小島や入り江に入り込み観光だけでない冒険する楽しさも味わえる
と人気のようだ。今回のクルーズは、東京港からアラスカの各港を巡りながらバンクーバまで28
日間の旅、この間実力派のシェフが織りなす食事を楽しんだら、下船するときはメタボかも...
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( 05/26 撮影 )
一昨日、韓国・仁川港から2週間かけて日本海の各港に寄港しながら最終寄港地苫小牧に向か
ったクルーズ客船“ハンセアティック・ネイチャー”(15,651㌧)...。今日、苫小牧港で新
たなツアー客約190人を乗せ、逆コースで韓国・仁川港に向かう途中、若松ふ頭に入港し
た。生憎の曇り空だったが、今回は船見町から緑の島まで追いかけカメラに収めてきた...
船見町の高台で、駒ヶ岳を背に走る“ハンセアティック・ネイチャー”...。苫小牧港から新
たに190人もと驚いたが、千歳空港とのアクセスの良さを生かし航空便と船旅を組み合わせ
た「フライ&クルーズ」として人気があるようで、函館も空港が近いので、クルーズ客船誘致
に向けた取り組みは出来そうだ。ところで、“ハンセアティック・ネイチャー”は、日本海沿岸
の12の港を巡り6月7日の最終寄港地仁川港を目指し、午後6時函館港を後にした....
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( 05/24 撮影 )
所用で新函館北斗駅に行った帰り道、ちょっと遠回りして大野平野を車で走った..。北斗
市総合分庁舎近くを走る通称「マルメロード」に街路樹として植えられている“マルメロ”と
「ツツジ」が競うように満開の花を咲かせている。この「マルメロード」は、10数年前、
道路改修を機に約700mの道の両側に街路樹として、地元の特産品として知られている
“マルメロ”を植栽、春に薄ピンクの花、秋は黄色に色づく実を楽しませてくれている...
ところで以前、北斗市の農家の方から「“マルメロ”の花が咲いたら、田植えが始まるんだ」と聞
いたことがある..。話のとおり、大野平野のあちこちで田植え作業が始まり、田んぼの中を田
植え機が走り回りフル回転。最近は自動操舵が出来る機能を搭載した田植え機が導入され作業は
楽になったと聞くが、農家の方は秋の豊作を願いながら、青々とした苗を次々に植えていく..
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今朝早く、ドイツの船会社が運航するクルーズ客船 “ハンセアティック・ネイチャー” が若松ふ頭
に入港..。ドイツ人を中心に約190人の乗客を乗せ、5月12日韓国の仁川港から始まった
今回のクルーズは、韓国・釜山港、唐津、広島、別府、隠岐、舞鶴、佐渡、秋田港などを経由し
て函館に寄港、この後最終寄港地苫小牧港に向かう2週間の旅。若松ふ頭に着岸の後、乗客の皆
さんは用意された5台のバスに分乗、青空の好天に恵まれた函館市内や大沼観光を楽しんだ..
“ハンセアティック・ネイチャー”は、2019年に建造された全長138m、総トン数15,651㌧、砕氷
構造を持ち南極クルーズにも使われる「探検船」で、函館初入港..。小型ながら船内設備も
充実し、乗船客とほぼ同数のクルーが乗り込みサービスも行き届き、クルーズは北極、南極、
アマゾンといった世界の秘境コースもあり、欧米では人気のクルーズ客船。“ハンセアティッ
ク・ネイチャー”は午後4時、大きな汽笛を残し苫小牧港に向かったが、苫小牧到着後、逆コー
スで韓国・仁川に向かう14日間のクルーズが始まり、函館には26日再び姿を見せる...
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( 今朝、函館港を出港した、韓国海洋大学の航海練習船“ハンバダ” )
20日の朝、「西ふ頭に珍しい船がいるぞ!!」とメールをもらう..。野次馬としては放っては
おけず、早速西ふ頭に車を走らせた。船舶は韓国海洋大学の航海練習船 “ハンバダ”(3,417㌧)
で5月17日大学のある韓国・釜山港を出港し、訓練を重ねながら函館港に入港。函館港には国
内各機関の実習船や訓練船が数多く寄港するが、海外の大学の練習船となると確かに珍しい..
航海練習船“ハンバダ”に何人の実習生が乗船しているかは定かでないが、訓練船にしては大型
で海技教育機構の練習船「銀河丸」にも負けていない...。20日の入港後、白い制服を着
た実習生が下船、ちょうど西部地区での行われていたバル街の中を歩く姿も見られた。航海練
習船“ハンバダ”は3日間の休養を終え、今朝早く函館港を出港、途中訓練を重ねながら太平洋
を南下、大阪港に寄港3日間休養した後母港の釜山港に戻り3週間の訓練を終わるという..
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( 05/20 撮影 )
北斗市大中山に聳える標高750mの毛無山、その登山道の途中に位置する“檜沢の滝”(ひのき
ざわのたき)..。一度眺めてみたいと思っていたが、友人等から「ヒグマの居住区域だから
気をつけて!!」といわれ躊躇していた。この時期、登山道は花の季節でもあり、朝から青空の広
がりを見て「行くなら今だ!!」と毛無山登山道入口の向けて車を走らせる。駐車場には7,8台
の車が止められ、登山客が入っていそうなので、取り敢えずはヒグマの心配はなさそう...
登山道に入りほどなくすると、大野川にかかる赤い吊り橋「檜沢橋」を渡る..。昔は丸木橋
と聞いた記憶があるが、立派な鉄骨で何の心配もなく、橋を渡ると「檜沢の滝まで770m」
の看板が登山道に横たわっている。途中、結構きつい坂もあったが、登山道沿いに咲く山野草
をカメラに収め楽しみながら登る。渓流沿いでは「サンカヨウ」の花見つけた。フキのような
大きな葉の上に2cmほどの純白の花で、雨に濡れるとガラス細工のように透明な花びらが見ら
れるという貴重な植物とのこと。ただ、見頃は過ぎたようで来年もう一度来てみたい...
小鳥の囀りと渓流の音を聞きながら、新緑に囲まれた登山道を「熊よけの鈴」を鳴らしながら
進む..。渓流を10カ所ほど丸太橋で渡り、適度な冒険心を揺さぶられながら登山道入口か
ら4分分ほどで目的の “檜沢の滝” に到着。滝は高さ15m、幅12mで3段で落ちる大きな滝
だが、轟音とともに流れ落ちるイメージで訪ねたのだが残念ながら水量が少なく白糸の滝。そ
れでも、ヒグマの影に怯えながらも新緑の中森林浴と山野草を愛でながら楽しめ、少し自信め
いたものも付いた。この勢いで次回は滝の水量の多いとき、ついでに山頂を目指そうかな..
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今朝早く、クルーズ客船“MSCベリッシマ”が函館港に二度目の入港...。「出迎え行く
んでしょう」とメールをもらったが、函館港の入港時間が午前5時30分、クルーズ客船は
1時間程度の早着が当たり前、じゃ起床は午前4時。ちょっときついが天気は良さそうなの
で、と港町ふ頭に向かう。生憎海上には朝靄がかかっていたが、午前5時前“MSCベリッシ
マ”(171,598㌧)は赤堤防を交わし巨大船体をゆっくりと岸壁を目指し近づいてくる...
今回も、通販会社「ジャパネットたかた」がチャーターする「日本周遊10日間クルーズ」と
しての寄港..。16日夜、乗客約4000人を乗せ横浜港出港し、函館が最初の寄港地で、
この後、秋田、金沢、韓国釜山、鹿児島、高知をめぐり25日に横浜に戻る。最初の寄港地と
あってか乗客の皆さんは元気で、午前6時には函館駅へのシャトルバスも走り出し、また、用
意した貸切バスに乗って恵山や大沼、遠くは洞爺湖まで足を伸ばした方もいたようだ....
午後6時、“MSCベリッシマ”は港町ふ頭で「また来てねえ!!」と見送る多くの市民に別れの汽
笛を鳴らし、次の寄港地秋田に向けて出港して行く..。“MSCベリッシマ”は、今年11回
の寄港を予定しており、次回の3回目は6月22日、入港時間はやっぱ午前5時30分...
( ※ 小さな写真4枚は左クリックで拡大する。)