金曜日から日本海を発達しながら北上してきた低気圧は、各地に“冬の嵐”をもたらし道南地方
にも暴風雪警報が発令され警戒を呼びかけていた...。江差町では38mもの強風が吹き荒
れ、各地で停電が発生、交通機関にも運休や遅れがあったようだ。幸い、函館は大きな被害は
なく、降雪も3日間で25,6cmほどと雪かきにもさほど苦労せずに“冬の嵐”は去っていった...
「この雪でダム公園は、どうなってるかな?」と野次馬根性が疼き、新中野ダム目指して車を走
らせた...。当然ながら、秋紅葉を楽しませてくれた木々は雪の中だが、木々の枝には樹氷の
ように雪が絡みつき見事な光景を醸しだしていたが、これも“冬の嵐”が落としていったものかも
知れない。笹流ダムでは、木々に雪が絡むような状況にはなかったので、2つのダムの標高差
170mのなせる業なのかも知れない。ただ、この光景朝一番だったらもっと綺麗だったかも...
( ※ 小さな写真2枚は左クリックで拡大する。)