残しておきたい今日の1枚

函館近郊で撮影した写真、その中のお気に入りや思い出となるもの1枚を残しておきたい

“冬の嵐”の落とし物...

2021年01月31日 | 日記

金曜日から日本海を発達しながら北上してきた低気圧は、各地に“冬の嵐”をもたらし道南地方
にも暴風雪警報が発令され警戒を呼びかけていた...。江差町では38mもの強風が吹き荒
れ、各地で停電が発生、交通機関にも運休や遅れがあったようだ。幸い、函館は大きな被害は
なく、降雪も3日間で25,6cmほどと雪かきにもさほど苦労せずに“冬の嵐”は去っていった...

   

「この雪でダム公園は、どうなってるかな?」と野次馬根性が疼き、新中野ダム目指して車を走
らせた...。当然ながら、秋紅葉を楽しませてくれた木々は雪の中だが、木々の枝には樹氷の
ように雪が絡みつき見事な光景を醸しだしていたが、これも“冬の嵐”が落としていったものかも
知れない。笹流ダムでは、木々に雪が絡むような状況にはなかったので、2つのダムの標高差
170mのなせる業なのかも知れない。ただ、この光景朝一番だったらもっと綺麗だったかも...

( ※ 小さな写真2枚は左クリックで拡大する。)

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ナナカマドの実を啄む“キレンジャク”の大群...

2021年01月30日 | 日記

産業道路の1本市街地寄りを走る本通り中央線を車で走行中、前方に野鳥の大群が上空を
旋回している...。「ナナカマドの実を狙う“キレンジャク”だな」とブレーキを踏み、路肩に車を
止め様子を窺っていると、一団は100mほど先の街路樹のナナカマドに群がり赤い実を啄み、
大群は民家の屋根や電線を行ったり来たりしながら街路樹のナナカマドを荒らし回っている...

 

ほどなくすると、100羽を超える大群がチィリチィリと鈴を振るような細い声で泣きながら、目の
前の街路樹ナナカマドの実に群がり、赤く熟れた実を一斉に啄み始め、あっという間に飛び立っ
ていく...。その間およそ10数秒、鈴なりだった赤い実はすっかり消えて丸坊主。まさにしく
“キレンジャク”の大群は強盗団だ。ナナカマドの実も消え、いよいよ春の到来を待つばかり...


(この野鳥の大群には、“キレンジャク”の他ヒレンジャクなども含まれているようだ)

 ( ※ 小さな写真2枚は左クリックで拡大する。)

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激励を背に“長期乗船実習”へ出航...

2021年01月29日 | 函館港

今日午後、函館水産高校2年生38名を乗せた北海道教育委員会実習船 「若竹丸」(692㌧)
が、47日間の“長期乗船実習”に函館港を出航...。今年は、新型コロナウイルス感染症の
影響で岸壁で例年行われる出航式や出航の見送りは中止となったが、それでも出航に当たっ
ては実習生全員が甲板に並び、駆け付けた実習生の家族や関係者約80名の前で全員揃って
の敬礼で力強い決意を表し、強風の吹荒れる大海原へと向かって行った。ご安航を祈る!!...

 

実習は、船舶運航に関する実技や生物資源調査、海洋観測、マグロ延縄漁の体験が行われ、
先輩達が行ってきたハワイへは新型コロナの影響で残念ながら今回寄港できないようだ...。
出航早々低気圧の影響での大荒れの海に恐らく船酔いに悩まされるだろうし、集団生活に戸惑
い、また、厳しい訓練に根を上げることがあると思う。しかし、それを乗り越えなければ一人前の
船乗りとして認められないのだから、“長期乗船実習”の47日間は自分との闘い、頑張れ!!...


(帰港は3月13日、心身共に成長した彼らを確かめに出迎えよう...)

( ※ 小さな写真2枚は左クリックで拡大する。)

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市民美術展 第21回“はこだて・冬・アート展”...

2021年01月28日 | 個展・展覧会・講演会

市民から公募した作品を紹介する市民美術展 “はこだて・冬・アート展”が函館市芸術ホール
で開催されている ...。この美術展は毎年この時期に開催されており、今年は21回目を数
えるという。函館や近郊の在住者でプロ・アマを問わず絵画や書、写真、工芸、彫刻など様々
なジャンルの作品166点が一堂に並べられている。函館の風景を描いた絵画や迫力満点の
書、独創的なオブジェなどどれも個性豊かなものばかりで、じっくりと楽しませてもらった...

 

( ※ 小さな写真2枚は左クリックで拡大する。)

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“三味線滝”...

2021年01月27日 | 渡島管内の各町

南茅部から鹿部町経由で大沼公園まで車を走らせた...。噴火湾を眺めながらの海岸コース、
四季折々で海の色が変わり結構楽しめるのだが、残念ながら海の色は鉛色、風も強くノンビリ海
を眺めながらのドライブにはまだ早いかも。南茅部・岩戸を過ぎると鹿部町、境界を過ぎてほどな
く国道脇に、落差15mほどで水流が岩肌を撫でるように流れる綺麗な“三味線滝”が目につく...

この“三味線滝”水は勢いよく流れているが、ただ真冬の滝とあっていかにも冷たそう。滝を
覆う氷がそれを物語っている。傍にある案内板には「昭和4年の駒ヶ岳の大噴火により周辺
の景色を損じたが、岩を流れ落ちる清流が三味線の音色に聞こえることからこの名がついた」
とあった。確かにそう聞こえなくもないが、名付け親は情緒豊かな人だったんだろうなあ....

 

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厳寒に育つ“氷柱”...

2021年01月26日 | 戸井、恵山、椴法華、南茅部

毎年この時期になると南茅部地区の道路淵の崖に、地中からしみでる水が氷壁を作る。今年は
例年になく厳しい寒さが続いているので期待をしながら車を走らせる...。しかし、、獅子鼻トン
ネル傍の白糸の滝は“氷柱”になってなく、どうも例年に比べると成長が鈍いような気がする。こ
こ数日の暖気がそうさせたのかも知れない。そんな中で見つけたのが、岩戸町にある氷壁...

  

ここの氷壁は、高さは7~8m、幅は15mほどで青白い鮮やかな色を放し見事...。“氷柱”
は長いもので4~5mにもなり、下から覗き込むとその迫力に圧倒される。途中、尾札部地区に
ある氷壁は意外に“氷柱”は小降りでいつもの迫力がない。どうも氷壁の下に“氷柱”の欠片が
見られたので、ここ数日の暖気で落ちたのかも知れない。まだ1月、もう少し成長するかも...


( 尾札部地区にある氷壁 )

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追い続けた“水平線から昇る朝日”...

2021年01月25日 | 日記

函館で“水平線から昇る朝日”を見たい...。と、天気予報を確認しながら何度か津軽海峡を望
む大森浜に車を走らせるのだが、何故か朝日が昇る水平線に横たわる雲に邪魔をされている。
好天に恵まれた土曜、日曜日も空振りだったが、昨夜の天気予報では「晴れ」マーク、日の出
の時間は6時54分とそれほどの早起きでもなく、また、週間天気予報を見るとこの後は雪マー
クが並んでいることを考えると、今日が最後のチャンスかもと今朝も大森浜に車を走らせる...

 

大森浜にある啄木小公園に到着、今朝は日の出を邪魔するような黒い雲はなさそうだ...。
4,5人のカメラマンもレンズを向けていたが、6時55分頃ほんのりと赤みをおびた薄い雲の中
から太陽が顔を出した。遂に追い続けてきた“水平線から昇る朝日”を捉えることが...。しか
し、よく見ると太陽の中を雲が横切っておりちょっぴり不安が残る朝日だが...。再度挑戦?い
や、この先日の出の時間が早まり、さらに朝日は汐首岬の後ろから昇るので、無理だなあ...

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“コクガン”...

2021年01月24日 | 日記

銭亀沢の海岸に “コクガン” の群れを見ることが出来る...。“コクガン”は絶滅危惧種で国
の天然記念物に指定され、冬、北極圏から南下して、道南や東北地方の浅い磯の海岸で越
冬するが、函館近海は代表的な越冬地とのこと。体長は60cmほど、腹部以外は黒褐色で、
首に白い輪のような模様が特徴。餌は岩に付いた海藻で、逆立ちして尻を海面に突き出す独
特のユーモラスな光景を見せてくれる。越冬は3月中頃まで、その後北帰行の途につく...

   

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“万華鏡の坂道”...

2021年01月23日 | 日記

函館西部地区にある基坂の歩道が色とりどりにライトアップされるルミネーションイベント「はこ
だて光の万華鏡」が始まる...。はこだて冬フェスティバルの一環で、今年初めて行われるもの
で基坂の約100mの歩道の両側に設置された60器の照明器具から赤や青、緑など様々色が
歩道を照らす“万華鏡の坂道”を創りだし、心地よい音楽の流れる中そぞろ歩きを楽しめる...

  

この“万華鏡の坂道”、八幡坂、二十間坂などの華やかな光で包むイルミネーションとはまた趣の
違う光のイベントで、カラフルに移り変わるライトアップの演出は幻想の世界に誘ってくれる...。
週末は、基坂の目の前にある緑の島から打ち上げられる「はこだて週末冬花火」とのコラボも楽し
め、今日も“万華鏡の坂道”には大勢の市民が駆け付け打ち上がる花火に歓声を上げていた...

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春を呼ぶ“サクラの剪定”...

2021年01月22日 | 五稜郭公園

昨日、今日と春先を思わせるような穏やかな日が続いたが、それでもさすがに吹き付ける風
はまだまだ冷たい...。そんな中で、五稜郭公園では春を呼ぶ“サクラの剪定”作業が始ま
り、伸びすぎた枝や病気になった枝を梯子の上でハサミやチェーンソーを使い丁寧に払ってい
る。この作業がサクラの木を活性化させるためで春満開のサクラを咲かせる秘訣とか。五稜郭
公園内の1,600本のサクラの木を1日2,30本ずつ剪定を行い、2月中旬まで作業は続く...

  

ところで、まだ「寒の内」でこれからが寒さの本番だが、気の早い民間気象予報会社から今年の
「サクラの開花予想」が先日発表された...。それによると北日本は、12月、1月と気温が低かっ
たが、秋の高温がサクラの休眠打破の時期が遅らせたものの、この後気温は平年並みか高くな
る予想で五稜郭公園のサクラの開花は5月1日と平年並みを予想。少し気が早いと思うけど...

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企画展“色もよう 心もよう”...

2021年01月21日 | 個展・展覧会・講演会

北海道立函館美術館で企画展“色もよう 心もよう”が開催されている...。函館美術館で所蔵し
ている絵画や書、陶器など76点を色をテーマに季節や個々の作品の色がもたらす印象の違い
で、作品に込められた作者の思いに想像を巡らして楽しめる。田辺三重松、三箇三郎、橋本三郎、
中島荘牛など函館出身やゆかりの方々の作品が多く親しみも感じられる。会場には色に関する
「記憶力テスト」もあり、頭を悩まされる。65歳以上は観覧料無料、開催期間は1月31日まで...

   

( ※ 小さな写真2枚は左クリックで拡大する。)

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今日は“大寒”...

2021年01月20日 | 日記

今日20日は、二十四節気の一つ “大寒” ...。「寒」の中日で、一年で最も寒さの厳しい頃と
いわれているが、暦どおりに2日連続の-10℃超えと厳しい寒さが続き、函館の街は冷気に包
まれている。明日は久し振りに「真冬日」から解消されそうだが、まだまだ「寒の内」、節分が過
ぎるまでは辛抱、辛抱...。大森浜の啄木像も海からの波飛沫を浴びいかにも寒そうだ...

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今日のランチは、打合せ会議の後の “幕の内弁当”..

2021年01月19日 | 今日のランチ

昼食付きの会議に出席...。「このコロナ禍の中で会議もないだろう...」との苦情の声も聞こえ
たが、「今年の顔合わせを兼ねて、おせちの弁当付きだぞ」の言葉に乗って席に着く。弁当が待っ
ているせいとは思いたくないが、活発な議論でスムーズに進み、少し早めの昼食は“幕の内弁当”
が机の上に運ばれてきた。器の中に詰められた料理は品数が多く、しかも見栄えがいい。コロナ禍
で食事中は話が出来ないという制約はあったが、「まずまずの新年交礼会だったなあ」だって...

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はこだてイルミネーション“開港通り”...

2021年01月18日 | 日記

坂道のロケーションを生かした冬のイベント「はこだてイルミネーション」...。八幡坂から
二十間坂の幻想的な光の回廊に導かれ、二十間坂通りを下りるとはこだて明治館前を通る
“開港通り”に辿り着く。この先は函館駅前広場まで続くが、“開港通り”は車道の分離帯の
街路樹にイルミネーションが施されており、ライトアップされたレトロな明治館の建物、車の
ヘッドライト、テールランプと織りなす灯りは、坂道とは違った華やかさを感じさせてくれる...

 

 ( ※ 小さな写真2枚は左クリックで拡大する。)

 

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強風の中“カモメ”の大群が乱舞...

2021年01月17日 | 日記

函館近海で越冬する「コクガン」を探して銭亀沢海岸に向かったが、街中はそれほどではなかっ
たのに海岸では強い風が吹き白波が押し寄せ、さすがに「コクガン」も姿を見せてくれない...。
諦めて、車に戻ろうとしたが海岸の干場に“カモメ”の群れが、強い風を避けるように身体を寄せ
合いながら風の過ぎるのを待っている。その数、百羽いや二,三百羽を超えてるかもしれない...

 

「寒そうに...」と同情しながらカメラを向ける...。暫くすると、風下にいた“カモメ”が突然舞
い上がるとドミノ倒しではないが、順序よく風上の“カモメ”達も舞い上がり強風の中で上空で乱
舞を始める。“カモメ”の大群は、風に流されながらも乱舞する姿に圧倒されながらシャッター
を押し続けた。まだまだ強い風が吹き付ける日々が続く海岸に住む“カモメ”達も大変だ...

( ※ 小さな写真2枚は左クリックで拡大する。)

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