( 06/08 撮影 )
ドイツの客船会社ハパクロイド・クルーズ社のクルーズ客船 “ハンセアティック・スピリット”が、
今朝早く若松ふ頭に初入港...。「見たことのある客船だなあ」と確かめると、昨年函館港に3
度寄港した「ハンセアティック・ネイチャー」の姉妹船で船体も総㌧数15,651㌧。全長139m、乗
客定員230人と同じ諸元を持つ。函館港に寄港する客船の中では小ぶりだが、北極、南極などの極
地クルーズにも耐えられる砕氷艦で、探検船としての特徴を持つ欧米では人気のクルーズ船...
“ハンセアティック・スピリット”は函館初寄港で、5月28日韓国・仁川港を出港した後、広島、
別府と瀬戸内海を巡り、再び日本海に出て金沢や秋田寄港して函館に入港、午後、最終寄港地の小
樽に向かった..。出航時、緑の島には大勢の市民が見送りに駆けつけていたが、10人ほどの学
童クラブの子供たちは「またきてねえ~」と声を張り上げると、声が届いたのか応えるように客船
から大きな汽笛が鳴り響き、子供たちも大喜び。“ハンセアティック・スピリット”は、小樽港から
一度日本海を南下し韓国までのクルーズの後再び北上、29日函館に寄港が予定されている...
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