つむじ風

旅の途中でひとりごと

大手の身勝手でないか

2014年11月16日 | Weblog

安倍組の円安株高で、儲けている大手企業の大半は消費税UPに賛成し

法人税を下げほしいそうだ。就労形態の多様化でコストが下がり利益を

株主配当に重く配分する。企業は、社会活動の中で利益を追求するもの

なのだから、株主の顔色ばかり窺がわず適正な労働分配に気を配ってほしと

思う。社会活動をする者の責任、矜持ではないのだろうか。

中流層が減少し極端な二極化は、国民総生産の大半を占める個人消費に少く

ない影響をもたらし、社会全体が澱んだため池の如くなり世情は荒むばり。

1億総中流などと云われた時代は、彼方へ消え去った夢物語なのか。

万人平等を資本主義に求るのは不可能だが、富の一極集中は不安定な社会の

序章なのではないのだろうか。

終了が近くなった我が時間、殺伐とした世に穏やかな日々が訪れる日が

来るのだろうか・・。

                  合掌

 

コメント
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