霊の「関東……もとい、長州ウォーキング」

「関東歩き旅」の続編で、「長州歩き旅」を始めました

今日も南へ西へ(その2)

2006年12月16日 | 関東の旅(東京23区)

⇒岡村家一族 12月16日(土)
その1から続く。
お昼に一旦自宅に帰ってTVを見ていたら、「世田谷のボロ市」が今日から始まったと放映していたので、早速出かけることにした。前に世田谷代官屋敷を訪れた時に、400年以上の歴史を誇るこのボロ市のことが説明版に書いてあったのを、思い出したのだ。
渋谷までは電車で行って渋谷駅西口から歩き始め、道玄坂をぶらぶらしながら玉川通りに出て、一時間程で三軒茶屋に着く。ここから世田谷線に乗ろうかと思ったが、ボロ市開催のせいか、僅か二両の電車が満員状態なので、大した距離でもないことだし世田谷線沿いに歩くことにした。
世田谷駅から上町駅の間の南側一帯に、これでもかと言うほどいろいろな出店が軒を並べていて、まぁその見物客の数の多さには圧倒される。戦国時代や江戸時代は農具市だったようだが、明治期に古着の市が多かったことから「ボロ市」という名前になったそうな。確実に「ボロ」と言える古着の店も多くあるが、古本や植木、それに正月が近いせいか、神棚の店もあった。
ボロ市名物「代官餅」なる看板が出ていた(写真上)ので買おうと思ったが、行列の長さに圧倒されて断念した…根性なぁ~し。このテントの中では、10人くらいのおばちゃん達が脇目も振らずに一心不乱に餅を作っていたが、それでも追いつかない程の人気だったのだ。
一時間程度、ボロ市をゆっくりと堪能した後は、そのまま世田谷線沿いに終点の下高井戸まで歩き、ここから逆に世田谷線に乗って帰ることにした。二年前に買った「せたまる回数券」なるICカードがまだ使えることを確認したが、僅か二両の短い電車なのに、可愛い女性車掌が乗っていることにも感激した。土曜の午後というのに、車内はラッシュ並の混雑(写真下)であったのだ。
結局今日は、延べ6時間半程歩いて、39,414歩だった。


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