霊の「関東……もとい、長州ウォーキング」

「関東歩き旅」の続編で、「長州歩き旅」を始めました

神楽坂から四ッ谷・赤坂へ

2005年07月03日 | 関東の旅(東京23区)
⇒岡村家一族
今日は飯田橋駅からスタート。駅の西口を出て、神楽坂をそぞろ歩く。小さい路地に入り込むと、「石畳と黒塀」(写真)という神楽坂ならではの風景がまだ残っている。
♪ッ粋な黒塀ぃ、見っ越しの松にぃ、♪艶な姿のお富さん~♪……テェ世界だぁな。(子供の頃はこの歌詞を、『黒兵衛という粋なオジサンが、御神輿に乗った松さんに声でも掛けている』と思っていた…ガハハ)。
続いてすぐ近くの宮城道雄記念館に寄ったが、生憎と日曜日は休館だったので、市ヶ谷を抜けて四ッ谷へ出た。
四ッ谷駅のすぐ南側にある赤坂の迎賓館前を通ってホテルニューオオタニの日本庭園を散策する。
旧井伊家中屋敷らしいが、まぁ何と贅を凝らした庭園だこと。井伊家は譜代大名の筆頭だから当然なのかもしれないが、一大名の中屋敷でこの程度だから、江戸時代には一体幾つ位の豪華な庭園が、江戸の町にはあったんだろうかネ。
それと、このあたりを明治になってから紀尾井町と呼ぶようになったが、これは、紀伊徳川家・尾張徳川家・井伊家の屋敷があったからだそうな。知らなんだ。
庭園を後にして赤坂見附交差点に出る。江戸城の外堀である弁慶堀を背景にして本来なら緑豊かで閑静な所の筈が、首都高速の殺風景な高架が縦横に走り、とても虚しい光景になっているのは残念。
外堀通りを南下して山王日枝神社に立ち寄る。ここの新参道には何とエスカレーターが付いている。日本広しと言えど、エスカレーター付き参道が有るのはここ位のもんだろうか。でも、何か違うような気がする。
続いてアークヒルズに立ち寄り、六本木通りを西進して西麻布から日本赤十字社へ南下、更に広尾から西進して代官山へ出て、中目黒まで辿り着いたところで雨が降りだしたので仕方なく東横線に乗って帰ることにした。
今日は昨日とうって変わって涼しい風が吹いていたので、余り汗をかかずに済んだが、二日連続で歩いたことだし、綱島に着いたらいつもの癒しコースで、体を労ることとしよう。

  

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