霊の「関東……もとい、長州ウォーキング」

「関東歩き旅」の続編で、「長州歩き旅」を始めました

赤間関街道北道筋(湯本⇒俵山)その3

2010年12月05日 | 赤間関街道
2010年12月5日(日) その2からの続き

街道の左手少し高いところに、真言宗の古刹「能満寺」が見えてくる(写真上)。鐘楼を兼ねた山門や本堂は鮮やかな朱色に塗られていて、長閑な田園風景のなかで一際目立っている。
1200年も前に、弘法大師が唐からの帰朝の折に、この地に立ち寄って創建したと伝えられているらしい。本堂の天井には、雪舟作と言われる花鳥図があるそうだが、生憎と本堂では何やら法事が行われているようで、ぴったりと戸が閉まっていたので中を覗くことができずに残念。
本堂右手の庭園には綺麗な苔が一面に覆っていて(写真下)、しばしの間、その上品な緑の空間に浸っておったのだ。

その4に続く



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