GOOSEの部屋

備忘録的な日記、趣味の履歴、食べ物、飲み物などなど。

オートバイ小説

2011-06-01 21:21:45 | オートバイ
オートバイに乗るライダーの聖地は、北海道。
私が初めて免許を取った時から、
(いいや、その前からですよね)
多分それは何十年も変わっていないと思います。
だから、一度だけ行ったことのある北海道オートバイツーリングをまたしてみたいと考えています。

オートバイが大ブームだった、私の高校、大学時代。
毎年、あたたかくなるとオートバイで北海道に向かうライダーが大発生して、
北海道では、そういうライダーたちはブンブンうるさいので「ブンブン族」と呼ばれました。
ちなみに、同じ頃、リュックサックを背負って鉄道を利用して北海道を旅する人たちは、
背負って横にはみ出た大きな荷物が改札を通る時に当たるので改札を通る時は横向きに
通過していたことを理由に「かに族」と呼ばれていました。
ライダーも、ライダーではない人たちもあたたかい季節になると北海道を旅していたのです。

そんな時代のブームが下火になり始めた頃に一度だけオートバイツーリングで北海道を走りました。
北海道は、北海道にしかない独特な「走りごこち」がありました。
やはり、ここはライダーの聖地だ!と思いました。

復活ライダーの私の、今でも聖地は北海道です。
つい最近、
北海道のツーリングがそのまま小説になった本を見つけました。
「振り返れば地平線」
という、佐々木譲の本です。
随分古い本で、絶版になっています。
2日で読んでしまいました。
自分をあの頃の自分にタイムスリップするような本でした。
いやー、更に北海道に行きたくなりました。

ちなみに、この小説の解説は、片岡義男です。

ピース。