GOOSEの部屋

備忘録的な日記、趣味の履歴、食べ物、飲み物などなど。

宮崎の初鰻ツーリング その2

2011-06-04 23:40:14 | オートバイ
「入船」の前にある神社に、大きなクスノキがあります。



国が指定する天然記念物なんですね。



うー大きいです!写真では伝えられない迫力があります。
スター・ウォーズのエンドアの森には、このサイズの木ばかりでした‥‥。



鰻をいただきながら、帰路を検討しました。帰りも高速で帰ってしまうのはつまらないので、
下道を走ることに。まずは、国道219号線でいくつかの峠を越えて、
国道265号線で高森峠を越えることに。
国道265号線は、そうです、ゴールデンウィークに走った九州の酷道の代表格です。
途中、大型のマルチのオートバイに乗った2台のパーティの後ろをしばらく走りました。
先日読んだ、北海道を3人でツーリングするストーリーの小説、
「振り返れば地平線」
のシーンを思い浮かべて走りました。
小説では2番目に走るライダーが女性なのですが、実際には男3人。
自分のすぐ前を走るライダーを女性と仮定するのはかなり難しかったですが、
そんな空想をしばらく楽しみました。

途中の、椎葉村の那須家住宅(鶴富屋敷)に休憩がてら寄ってみました。



駐車場にホンダのゴールドウイングが‥。
多分、GL1500?
だとすると、エンジンは水平対向6気筒1,520cc。車かっ!
しかも札幌ナンバー。



これが、鶴富屋敷。
約800年も前の、

平家と鶴富姫(つるとみひめ)の恋物語
http://www.pref.miyazaki.lg.jp/contents/org/chiiki/chiiki/h-mythroad_story/densetsu/32.html

の舞台となった建物から建て替えられていますが
それでも300年前の建物だそうです。



確かに年季が入っていますが、300年前とは!



閑散としていました。





高森峠を越えて、温泉に入りたくなりました。
そこで、先日エリミネーター氏からもらった玉名温泉 つかさの湯のタダ券を
持っているのを思い出し、ナビで行き先をセット。

18時に到着しました。

玉名温泉 つかさの湯
http://www.tsukasanoyu.jp/hotspring/daiyoku.html

大きな施設で、最高です。
休憩室は大きな柔道場のようで、座布団も豊富にあり、
何枚も使って大の字に寝ている人がたくさんいました。でも広いから余裕です。



玉名温泉から自宅をナビにセットすると、95km。
高速で走るには短いと考え下道で帰りました。
途中、リンガーハットで長崎ちゃんぽんの夕食を済ませて帰宅したのは22時でした。

走行距離 669km
消費燃料 26.47l
燃費 25.27km/l

満タンで出かけて満タンで終了しました。
今回は、3回給油したメモも書きます。
出発時オドメーター 38371km
1回目 走行距離 285.8km 11.06l 1,714円 25.84km/l
2回目 走行距離 276.0km 10.76l 1,614円 25.65km/l
3回目 走行距離 107.3km  4.65l  725円 23.08km/l
帰宅時オドメーター 39040km

3回目の燃費が悪いのは、この区間、温泉からの帰り道、
車の多い国道を走っていましたのでトップギアまで入ることが少なかったので納得です。

宮崎の初鰻ツーリング その1

2011-06-04 23:37:14 | オートバイ
関東も梅雨入りしたというのに、
九州北部はまだ梅雨入りしていません。
金曜日の天気予報では、土曜日福岡晴れ!しかも降水確率ゼロ!
しかし翌日曜日は雨。そのまま梅雨入りする公算大とのこと。
梅雨入り前の、最後の晴れの日が今日となれば、、、走ります。

それに、
高速道路の土日休日1,000円上限割引と一部高速道路の無料化が
今月の20日0時で取り止めとなります。となれば、、、走ります。

だからと言って、無理に走らなくてもいいのですが、
それでも、通常価格だったら絶対に走らないであろう、
大分道、東九州道で終点の佐伯ICまで。

佐伯ICからは国道10号線を南下して、宮崎県のほぼ中央部に位置し西都市(さいとし)の
エリミネーター氏お勧めの、鰻やへ。
決めたのは、それだけで鰻やの後は鰻やで検討することに。

6時起床。6時半過ぎに出発。予報通り、快晴に近い晴れ。



8時半に由布院PAにて最初の休憩。缶コーヒー休憩。
ゴールデンウィークの時よりも明らかに湿度がある分、重い空気。
短い、オートバイで走るには最適な気候が終わってしまったことを少し悔やむ。
高速道路の土日休日1,000円上限割引期限間近のためか、思っていたよりも交通量は多め。
晴れてはいますがガスっています。
自分的には疲れにくい、90km/hから110km/hくらいで流します。



丁度、お昼に鰻やの「入船」に到着しました。
駐車場、でっか!!

うなぎの入船
http://www.u-irifune.com/index.htm
テレビでもよく紹介される有名店のようです。



手前の建物がお店で、奥の建物が待合室です。
まず、ファミレスみたいに名前と人数をリストに記入しお店で受付を済ませて
待合室で待って、マイクで呼ばれたらまた店内に入るルールです。



待合室は割りと混んでいませんでした。
ネットとかで調べると、1時間待った、とか2時間待ったとかの経験談がありますが。



宮崎と言うと、宮崎地鶏、宮崎牛をすぐに連想してしまいますが、
鰻やも多くて有名みたいなのです。
私だと、鰻と言うと、静岡の浜松とか茨城の牛久(うしく)がすぐに浮かんできます。
そう言えば、
社会人成り立ての頃、高校時代の友人の思いつきで、
美味しい鰻を食べに行こう!ということになり、
急遽、数人で浜松に車を飛ばしたことがあります。
出発も早くなかったので、腹ペコで到着したのは昼というには遅い時間だったことや
確か、3,000円か3,500円の、浜松の駅前の鰻丼がとても美味しかったこと。
帰りが遅くなったことなどを思い出しました。

朝から走って「入船」に到着した時点で346km走破しましたが、
東京から浜松まで260kmくらいだから実際にはそんなことはないのですが、
不思議と「あの時の浜松」よりも近く感じました。

などと、考えていたら、マイクで名前を呼ばれて店内へ。待ち時間は10分でした。



高いのもありましたが、うなぎ定食、2,300円を注文。
来ました。結構、贅沢。

鰻には、肝のお吸い物だと思いますが、ここでは何かクリーミーな汁物が!?
あまり、食べたことが無い呉汁(ごじる)です。
呉汁は熊本の郷土料理のようですが、
大豆を水に浸し磨り潰したペーストを呉(ご)といい、呉を味噌汁に入れたものを呉汁というとのこと。
大豆のコクが味わえ、良質なタンパク質や抗がん作用のあるイソフラボンなど、
体にいい栄養成分がたっぷりととれるヘルシーな味噌汁と言われるように健康によさそうです。
人によって好き嫌いがありそうですが、私は好きです。



しっかり焼いた香ばしい香りがします。美味いです。



ゆくっりと味わいながらいただきました。
朝から何も食べていないし。^^