GOOSEの部屋

備忘録的な日記、趣味の履歴、食べ物、飲み物などなど。

豪雨の山口・島根ツーリング4

2013-07-31 23:51:23 | オートバイ
9時過ぎに雨宿り、と言うか、退避していたナフコですが、
少し、小ぶり、と言っても本降りなのですが、になってきたので、
10時頃、Oマスターのいるガストの萩店に向かうことにしました。
峠道を日本海に向かうルートで46km。
「全部完璧な雨なんだろうな、、」
などとつぶやきながらスタート。

国道9号線を少し南下すると、ナビは国道315号線を右折する指示。
素直に、右折するとすぐに橋があって、阿武川を渡るのですが、
危険水位を超えたため通行止めになっていました。

もう少し南下して渡れる橋を探さないといけません。

走行している国道9号線と平行して流れる阿武川は大変なことになっていました。
(む~さん撮影)



これでは、どこまで行っても川が渡れないかもしれない。
もう9号線をまっすぐに行くしかないかも?

と考えていた時に、何と、9号線自体が通行止めになってしまっていました。
(む~さん撮影)





10時30分くらいに、右折どころか、直進も出来ない事態になってしまいました。




水位がどんどん上がっているようです。




これってやばい!

思った以上に、まずい状態の中に自分たちがいるらしいことが分かってきました。
(鈍感すぎるでしょ!)

通行止めのその地点で、ガスト萩店のOマスターに電話を入れて、
いつガストに到着できるか分からないし、
と言うか、しばらくは到着もできないかも知れないので、合流は諦めて、
予定していたルートのすべてをキャンセルして、自宅に向かう宣言をして、
ナビの行き先を自宅にセットして、ナビの指示する方向とは逆の北に向け、
走ってきた国道を引き返しました。

新たな合流先は、夜に予約も入れてある、
福岡の焼肉屋での反省会兼打ち上げの会場です。

どれだけ、遠回りをしなければならないか、考えながらエンジンをかけました。

5へ続く。

豪雨の山口・島根ツーリング3

2013-07-30 23:58:23 | オートバイ
7月28日 日曜日
6時40分から朝食。
いつも朝は食べれないから、食べていないのに、ご飯がどんぶりでした。



でも、大好きな納豆があるので、食べ始めたら、ご飯完食しました。

7時過ぎに、宿のおばさんに見送られてむ~さんと出発。
6時代には青空も見えていましたが、曇り。

宿のおばさんから、「大雨警報が出てるから気を付けて。」ってアドバイスもいただきました。

「たちばな旅館」は、1泊2食付きで、5,250円でした。オススメです。

インターコム「SMH5-FM」でFMラジオを聴きながら走行しましたが、
その情報によると、もう、島根も山口も全部、大雨警報、雷警報のオンパレード!
今、降っていないのが不思議なくらいでした。

Oマスターは、我々の出発前に福岡から、待ち合わせの、山口の角島に向けて出発していました。
Oマスターは、8時前の時点で山口で、ひどい土砂降りにあって高架下に避難していました。

同じ頃、8時少し前に、む~さんと私は、
島根県浜田市西村町にある折居駅(おりいえき)の近くにいて、
少しだけ、雨がポツポツとシールドに当たり始めていました。
ちなみに、
Wikipediaによると、折居駅の2010年度の1日平均人数は、12人だそうです!
少なっ!

もう、早速、雨具を着ました!(む~さん撮影)





雨が止むとか、晴れるとかをさすがに祈る状況ではなく、大雨必至の状況でしたので、
小雨のうちに雨具を着られる方が幸せですからね。

1時間経過した、9時頃、Oマスターは、ガストの萩店に入店。

すぐ後の9時過ぎに、む~さんと私は、とんでもない大量の強い雨に叩かれ、
まともに前も見えなくなり、やむなく、山口県山口市阿東町のホームセンター、
ナフコ徳佐店に逃げ込んでいました。
ここまで来るまでに、
異常な川の水位や、峠でいたるところから噴き出る雨水、ゴロゴロと近くでうなる雷‥
などを体感していました。

いつもと明らかに違うレベルの雨だと、む~さんも私も感じていました。




強い雨は、しばらくやり過ごすと弱まるはず、、なのに‥




LINEで、Oマスターとは、Oマスターのいるガストの萩店で落ち合うことに。
ここからガストの萩店までは、峠道を日本海に向かうルートで46km。
通常だと、何でもない、近い待ち合わせ場所ですが、なかなか出発できません。

駐車場が池になっていきます。



屋根のある店舗も水が溜まってきました。



お客さんはいません。
数名のお店の人はモップなどで店内に入ってくる水と一生懸命、格闘していました。

Oマスターと合流できるのか?

4へ続く。

豪雨の山口・島根ツーリング2

2013-07-30 22:18:37 | オートバイ
13時30分に美又温泉に到着しました。
やはり、美人の湯、らしいです。







この細い路地が、美又温泉のメインストリート。
完全に「昭和」です。



美又温泉会館の湯に浸かりました。250円。
本当に肌がツルツルになります。やはり、美人の湯の、嬉野温泉に似たお湯でした。

地元の人ばかりのようで、皆さん、知り合いのようでした。

温泉から今日の宿までは、20km足らず。ナビの案内するルートを避けて、
峠道を回り道して、60kmほど走って宿に16時前に到着しました。



む~さんがまだ到着しないので、一人で買出しをして、まだまだ明るい16時30分に
飲み始めちゃいました。



18時にむ~さん到着。缶の発泡酒で乾杯して、夕食。

この夕食が豪華でした。
刺身に、鰹のたたきに、トンカツとすき焼きです。



ご飯?食べれません!

む~さんは、夜食にご飯が欲しくなると言って、おにぎりを握ってもらいました。
む~さんは飲んでいる時に完食していましたが、私は食べられませんでした。
このおにぎり、私には大きすぎます。



こうして、「幸せな」1日目は終わりました。

23時、就寝。

本日の走行 490km(69779~70269km)

3へ続く。

豪雨の山口・島根ツーリング1

2013-07-29 22:36:44 | オートバイ
昨日、一昨日で、久々の泊まりのツーリングに出かけましたので、
何度かに分けてレポートします。

昨日の山口県の豪雨はニュースでも大きく報道されていましたね。
山口県萩市で記録された1時間降水量138.5ミリは、
日本海側の全観測点で統計史上2番目の値だったそうです。

実は、昨日の大雨の真っ只中でオートバイを走らせていました。
雨男の私でも、「これまでに経験したことのないような大雨」と、本当に感じましたが、
ニュースでも、気象庁が表現したとおりの、
「これまでに経験したことのないような大雨」と報じていました。

去年の夏は、和歌山のむ~さんと大分の佐賀関で落ち合って、九州をツーリングしました。
今回は、一泊二日なので、和歌山と福岡の中間辺りのどこかの宿で落ち合うことにしました。
Oマスターの紹介で宿は、島根県江津市のたちばな旅館に決まりました。

結局、出発前のやり取りで、大雑把に下記の通りに決めました。

1日目は、和歌山からむ~さんが愛車、Bandit1200で向かい、
私はS2で向かって、宿で合流して、私が持ち込む焼酎「佐藤」で乾杯。
宿までのルートは個人の自由。
2日目は、朝からOマスターが福岡から出発して、午前中に角島で合流して、
3台で、川棚グランドホテルで「瓦そば」を食べて、川棚温泉に浸かる。
その後は、3台で福岡に行って、焼肉屋で反省会兼打ち上げ!
和歌山のむ~さんには、無理を言って月曜日に会社を休んでもらい、
月曜日に福岡から和歌山まで戻ってもらうようにしました。(鬼!?)

7月27日 土曜日
考えた宿までのコースは、国道3号線山口の美祢市役所、435号線で仁保、
376号線、434号線、433号線、261号線を使って日本海側に出るという、
日本海沿いでも瀬戸内海沿いでもない、高速道を使わない峠大盛りのコース。

4時起床、5時前に出発!
和歌山からのむ~さんは、2時過ぎに起床、3時半に出発しているとのこと。
LINEで連絡を取り合います。
彼も、今日は下道の予定で距離を考慮して早く出たそうです。
翌日、合流のOマスターからも労いやアドバイスのコメントをいただけます。

関門トンネルで、料金100円を支払ったのが、6時36分。
もちろん、
この時には、翌日自分が走る場所で記録的な豪雨に遭遇するとは考えていませんでした。

9時過ぎ、国道315号線にて。
さすが、歴代の総理大臣の多い山口県!交通量の少ない3桁の国道でも、道がいいです。
正直な実感です。





そして、すぐにオドメーターが70000kmに!





オドメーターはデジタル表示なのですが、
旧車のメーターは、カウンターが機械式に動いていくので、
すべての桁が少しずつ変化していくのを見ているのは、とてもテンションが上がるのですが、
デジタルだと、そんなわくわく感はありませんね。

ここで、70000達成しました。



丁度昼に入った、島根県の、道の駅 瑞穂でランチタイム。



しかし、暑くなってきました。雨の降る気配はありません。

その頃、む~さんは、鳥取で雨に降られていました。
10時過ぎに降り始め、昼近くに本降りに。
天気予報だと、この時は鳥取だけ雨だったようです。

道の駅 瑞穂で、うどんを食べました。
いろいろな具が入っているこのうどん、480円は安い!です。



昼なのに、宿までは50kmしかありません。
どこかで、ゆっくり、温泉に入りたいと考えていたら、
Oマスターから肌がツルツルになる美又温泉は?とのアドバイスがあり、早速向かいました。

道は、県道ですが、県道も道がいいです。交通量もほとんどありません。
いい道を独り占めです。





2へ続く。