栄ちゃんの四国霊場巡り・・・24番霊場 最御崎寺(ほつみさきじ)
(四国24番霊場 最御崎寺(ほつみさきじ) 09/07/03)
(四国24番霊場 最御崎寺(ほつみさきじ) 09/07/03)
(四国24番霊場 最御崎寺(ほつみさきじ) 09/07/03)
(四国24番霊場 最御崎寺(ほつみさきじ) 09/07/03)
(四国24番霊場 最御崎寺(ほつみさきじ) 09/07/03)
(四国24番霊場 最御崎寺(ほつみさきじ) 09/07/03)
出典:四国ネット・・・24番霊場 最御崎寺(ほつみさきじ)
室戸までは八十五㌔あまり、途中の八坂八浜の美しい海岸で、弘法大師が鯖を蘇生させたと伝える番外「鯖大師」がある。
土佐路は宍喰をすぎてまもない甲涌から。荒涼とした海岸沿いに一本の通がどこまでもつづく。岬の突端に洞窟があり、御蔵洞という。
十九歳のとき大師は洞窟にこもつて「求聞持の法」を苦行のはてに成就する。「土州室戸崎に勤念す。谷響を惜しまず、明星来影す」と自ら書かれ 「法性の室戸といえど、われすめば、有為のなみかぜたたぬ日ぞなき」と、ご自身で詠まれている。
御蔵洞の先に最御崎寺への登り口がある。途中に「一夜建立の岩屋」や「捻岩」など大師ゆかりの洞窟がある。ウバメガシやアコウの密生林を抜け、登りつめたところが仁王門、大師堂、多宝塔、正面に本堂がある。
ご本尊は大同二年(八〇七)大師が寺の創建と共に刻まれた虚空蔵菩薩。元和年間に最勝上人が再興し、大正十三年には本堂が復興している。
岬の突端に洞窟があり、御蔵洞という。
岬の突端に洞窟があり、御蔵洞という。