社会を見て、聞いて、感じる。

人生そのものがフィールドワーク。

4月6日(火)

2010年04月07日 06時16分59秒 | 2010年

  6時起床。今日は秋葉原から座れたので、車内で1時間近く眠ることが出来た。午前中は、上司や先輩と一緒に共済事業に関する勉強会に参加する。一口に「共済」といっても様々な形態のものがあって、とても興味深い。また、最後に質疑応答や議論の時間があったのだが、かなり積極的な意見交換がなされていて驚いた。「それも仕事のうち」といえばそれまでなのだが、得てして形だけになりがちな会議が有意義なものとして機能しているのは良いことだと思う。その雰囲気も、まるで巡礼ゼミの時の議論(通称「叩き合い」)を思い出させるようなもので、入社以来で一番「ここに入って正解だったかも」と感じられた。もちろん、まだまだ右も左もわからないわけですが。

  昼食は、老舗風の洋食屋でオムライスを食べる。それも昔ながらの味でとてもおいしかったのだが、上司が食べていたランチプレート(名前は忘れたが、オムライスやパスタ、とんかつがてんこ盛りになっていた)のインパクトが強すぎて、私もそれにすれば良かったと思った。次回まで忘れないようにしなければ。しかし、段々と気になってくるのは、昼食の値段である。横浜の中心地だけあって食べるところには困らないのだが、やはり値段は多少張る。実家暮らしの間は気にするほどのことではないのだろうが、一人暮らしを始めたら、少しセーブしなければならなくなるかもしれない。

  午後は、本を読んでお勉強。経営に関するものを一冊と、法律に関するものを一冊。お世辞にも面白いとはいえないが、全く知らなかったことを学べるという意味では興味深かった。それ以外には、実在する団体の決算書を読んでみたり、夏に行われる研修の説明を受けたりした。予定では、8月のお盆明けから9月頭にかけて、東大和(西武ドームの近く)で3週間の研修を受けることになっている。その間は、通いでも泊まりでもいいらしいのだが、せっかくなので合宿気分を味わおうと思っている。先輩曰く、「他県の同じ組織の新人と仲良くなれるから、楽しいと思うよ」とのことで、今から楽しみである。

  18時前に退社し、19時半前に帰宅。夕食に筍ご飯が出てきて、今更ながら春の到来を感じる。桜はもちろんだが、筍もないと春は完成しない。その後、ダラダラとネットで賃貸物件を検索してから、ベッドに入って時刻表を読む。桜や筍と同じように、季節限定の臨時列車の記載を見ると、春を感じる。これはあまり共感してもらえないだろうが…。


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