社会を見て、聞いて、感じる。

人生そのものがフィールドワーク。

10月28日(金) 唯一無二のプロ野球選手。

2022年10月30日 08時07分02秒 | 2022年

 6時半起床。本当はあと1時間は寝ていられるのだが、今日の仕事が楽しみで目が覚めてしまった。

 朝食は、昨晩コンビニで買ったフルーツとおにぎり。

 今日はあまり天気が良くないらしい。どうか雨は降りませんように。(結局は降らなかったし、何なら晴れた)

 9時半にホテルをチェックアウトし、浦河へ。

 午後からの仕事の準備をしてから、「うらかわ優駿ビレッジ AERU」で昼食。つぶ貝入りの石焼カレーを食べる。

 思っていたよりもたくさんのつぶ貝が入っている。ただ、肝心のカレーが全くと言っていいほど辛くない。娘用のお子様カレーよりも辛くない。

 午後からはお仕事本番。期待通りのワクワクする内容だったが、一方で専門用語が多くて全く意味がわからないという場面も多かった。上司や専門家の方に解説して頂いても深く理解することは出来ず、圧倒的な勉強不足を痛感する。

 仕事を終え、今日の宿泊先「浦河ウエリントンホテル」にチェックイン。これまで浦河に泊まるときは「ホテルイースト」一択だったが、今回は全国旅行支援の割引があるので、少し価格帯の高いこちらに泊まってみることにした。ビジネスホテルというよりも、シティホテルという位置づけになるのだろう。

 部屋も、奮発してツインを選んだ。それでも40%引きなので、値段は5,000円を切る。建物はかなり古いが、管理は行き届いているし、清潔感もある。値段が同じなら毎回こちらに泊まりたい。

 部屋に荷物を置いて、すぐに外へ出る。今夜は個人行動にしてもらったので、散策からスタート。とりあえず、夜の海を見に浦河港へ行ってみる。夕暮れの港の景色は惹き込まれるものがある。

 そのまま、目的地のレストランまで1.5キロほど歩く。少しでも近道をと思って国道から1本裏道に入ったら、結構怖かった。

 今はもう列車が来ることはない日高線の浦河駅を通り過ぎる。

 真っ暗な上に、歩道がない。やっぱり国道を通るべきだった。

 目的地のレストラン「綺羅々亭」に到着。

 とりあえず、ジンジャエールで喉を潤す。

 メイン料理にエゾ鹿を選び、コース料理にしてもらう。最初のスープはかぼちゃのポタージュ。一口飲んで、このお店を選んだのは正解だったと確信する。

 メイン料理は、エゾシカ肉背ロースのポワレ(キンカンソース)。

 こんなに柔らかくてジューシーな鹿肉が食べられるとは驚いた。きんかんソースもよく合う。これはまた他の鹿肉メニューも食べに来なくては。

 デザートプレートと珈琲を頂きながら、しばしまったりモード。寒い中を歩いて帰るための気合を充填する。

 帰りはきちんと国道を通り、その途中で見つけた「パティスリー ラピラータ」に吸い込まれる。入口がラブホテルみたいだなと思うのは私だけだろうか。閉店間際だったのでほとんど商品は残っていたなかったが、かろうじて残っていた2品を購入。

 ホテルまでもう少し。徐々に身体が冷えてきた。

 セイコーマートに寄り、飲み物や明日の朝食などを調達。

 ホテル入口の一角にあるたこ焼きのキッチンカーに寄る。先ほどホテルを出る際に、高校生たちが美味しそうに食べていたのが印象に残っていた。地元の若者に支持されるお店に外れは少ないはずだ。

 部屋へ戻り、焼きたてを食べる。今時珍しいトロトロのたこ焼きである。古き良きたこ焼きだ。

 先ほど買ってきた2種類のスイーツも食べる。特に左側の「フルーツプリーネ」が美味しかった。

 YouTubeの日本ハムファイターズ公式チャンネルで、今日行われた杉谷拳士選手の前進会見(引退会見)を見る。杉谷選手持ち前の明るさ、前向きさに溢れつつ、たくさんの想いが凝縮された会見だった。

 最後にサプライズで恩師の栗山前監督から花束を贈呈された時の涙に、思わずもらい泣きをする。試合中も試合の外でも、とにかくファンを楽しませてくれる選手だった。たくさんの感動と楽しい時間を、ありがとうございました。前進した次のステージでの益々のご活躍をお祈りしています。

 日付が変わる頃に就寝。