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11月10日(火) おねえさんパンツ。

2020年11月11日 07時58分19秒 | 2020年

 6時45分起床。

 今日から妻が1泊2日で名古屋へ出張なので、簡単な引き継ぎ(主に明朝の保育園への送迎について)を受ける。コロナ禍で送迎ルールが何度か変更になっているので、以前私が行っていた頃とは勝手が違っているのだ。

 妻と娘を見送ってから朝食。娘の残したふりかけご飯などを食べる。

 9時過ぎに出勤。

 いくつか必ず今日中に終わらせたい仕事があって、朝から気合いを入れて仕事をする。

 昼食は前々から気になっていたオフィス近くのお好み焼き屋さんへ入ったのだが、大失敗だった。味が美味しくないのは好みの問題として、それ以前にコロナ禍とは思えない衛生環境だった。店内はテーブル席がメインだが、カウンター席も数席あって、その前に大きな鉄板がある。今日はそのカウンター席に常連さんと思わしき3人の男女が座っており、ビールを飲みながらお喋りをしていた。問題は、彼らがお喋りをしている目の前30cmも離れていない場所で私たちのお好み焼きが焼かれているということである。いや、絶対この人たちの飛沫が飛んでるじゃん。しかも、お好み焼きを焼いている店主もその会話に加わっており、しかもマスクをしていない。いやいや、お前の飛沫も飛んでるじゃん。コロナ禍でなくても嫌悪感をおぼえるレベルの不衛生さである。出てきたお好み焼きに全く手をつけないのも悪いので一応少し口をつけたが、とても食べられたものではなかった。

 コンビニで菓子パンを買い、オフィスで食べる。スペースアポロという懐かしい雰囲気のパンを選んだら、これが大正解。ザラメのような食感のあるクリームが美味しかった。

 午後も集中力が途切れることなく、若干定時には間に合わなかったが、予定していた作業を全て終えることが出来た。

 定時過ぎに退社し、新幹線で帰ってくる。

 一旦帰宅して洗濯物を取り込んだり洗い物を片付けたりしてから、保育園へ娘をお迎えに行く。妻との連絡ミスから自転車を駅前に止めたままになってしまった(私は自転車は家に置いてあると思っていた)ので、久しぶりに歩いて保育園へ行った。娘は歩いて帰れるのが嬉しいようだ。私も普段とは違ってゆっくりお喋りしながら帰るというのが新鮮で楽しかった。

 帰宅後すぐに入浴を済ませてから、居間でだらだらとテレビを観て過ごす。娘は、夜もパンツをはいて寝たいというわがままを言ったくらいで、ずっとご機嫌で楽しそうにしていた。

 21時前から娘を寝かしつける。布団に入って絵本を読んでいる頃になってようやく「おかあさんは?」と聞いてきたが、「お母さんはお仕事で今日は帰って来ないけど、1回寝て、朝に保育園に行って、保育園から帰ってくる夜には会えるよ」と説明をすると納得した様子だった。大したものである。

 22時前に居間へ戻る。今日の寝かしつけは比較的スムーズだった。結局最後までおむつを履かせることが出来なかった(おねしょリスクを抱えてしまった)ことを除けば、ほぼ理想的なワンオペナイトになったのではないだろうか。

 夕食は昨日に引き続きいくら丼。贅沢にたくさんのせて食べる。

 23時過ぎ、急に寝室の引き戸が開き、娘が居間へ入ってくる。パソコンに向かっていた私と目が合うと、ニヤリと笑った。これは遊びたいモード発動かと思いきや、私の手を引いて寝室へ入り、そのまま一緒に布団に入るとすぐにまた眠りについた。あのニヤリは不敵な笑みかと思いきや、父親を見つけてほっとした純粋な笑顔だったようだ。

 日付が変わる頃に就寝。今のところおねしょはしていない。しかし、油断は禁物である。