7時起床。
午前中は事務処理。
昼前から出張に出る。東海道線で小田原へ出て、小田急線に乗り換えて富水へ。車内では、完全に爆睡。東海道線は熱海行の電車だったので、危うく小田原を乗り過ごすところだった。
富水駅から支援先まで、30分ほどかけて歩く。炎天下の中を歩くのは大変で、汗が滝のように流れてきたが、景色が良いので気分が良い。特に、酒匂川を渡る時が気持ち良かった。また、途中で古い住宅地(というか長屋)を通り、古さに驚くと同時に何だか異なる時代に来たようでワクワクした。予想外に、なかなか楽しい炎天下散歩だった。
支援先では、県の公的施策申請に関する打ち合わせを行った。製造業を営む企業で、話を通して社長さんが心からものづくりを愛しているのがひしひしと伝わってきた。もうとっくに還暦を超えたおじいさんなのに、ものづくりの話をしている彼は無邪気な子どものような笑顔をしている。それに加えて、「私が死ぬまでに一度は、たくさん儲けを出して、机の上に立たせられるような札束で社員にボーナスを出したい」という経営者としての姿勢にも感動させられた。こんな素晴らしい経営者とお会い出来るのは、この仕事の大きな魅力である。
帰りは小田原駅まで車で送って頂き、打ち合わせの途中から合流した上司と共に遅めの昼食へ向かう(この時既に16時半を回っていたので、実質的には夕食のようなものだが)。小田原駅周辺を歩き回って、海鮮丼屋「海舟」に入り、小田原どんを注文。ここの小田原どんは「かまカツ丼」(かまぼこカツ丼)で、通常のカツ丼に比べればあっさりしているが、甘辛いカツ丼の汁と蒲鉾の相性の良さを感じられる一品である。これは、いろんな人に是非一度食べてみてもらいたい。
18時半過ぎに帰宅。帰りにコンビニに寄り、久しぶりにスイカバーを買った。今年の夏もあと少し。スイカバーは、あと何回食べられるだろうか。