社会を見て、聞いて、感じる。

人生そのものがフィールドワーク。

4月12日(金)

2013年04月13日 01時54分43秒 | 2013年

  7時起床。なぜか一度6時前に起きてしまい、「なんだ、まだ1時間以上寝れるじゃん」と、朝からとても幸せな気持ちになった。

  午前中は、新たに導入したパソコンのセットアップ作業。もっと早く終わると思っていたのだが、台数が多かったこともあって、結局午前中いっぱい掛かってしまった。

  昼食は、昨日に引き続き中華。昨日とは気分を変えるため、珍しくモヤシ麺(半炒飯付き)を注文。たまには麺類も悪くない。

  午後は、部会議と県庁・市役所・法務局へのお遣いでほとんどの時間がつぶれる。帰ってきたのが17時で、週明けまでにやらなければならない事務処理に全く手を付けられていなかったので、諦めて明日の午前中だけ出勤することにした。

  夜は、部の歓送迎会。私たちの部署からは3名が他の部署へ異動し、2名が新たに入ってくる。私が幹事だったので色々と至らない点も多かったと思うが、私も含め皆さん楽しい時間を過ごせたようなので良かった。

  二次会を終え、帰宅したのは0時過ぎ。これで、明日9時に出勤するなんて、出来るだろうか。でも、午後からは静岡へ行かなければならないので、ゆっくり寝ているわけにもいかない。


4月11日(木)

2013年04月13日 01時44分52秒 | 2013年

  7時半起床。今日は直行で出張のため、いつもより30分長く寝ていられた。朝の30分は、大きい。

  直行で平塚へ。駅前で県庁の担当者の方と待ち合わせ、バスに乗って支援先へ向かう。


朝の平塚駅前。

  支援先では、公的施策申請に関する書類の整理を行う。県庁の担当者さんが本当に良い方で、支援を通じて私の支援能力の向上も意識してくださり、ご一緒させて頂いて非常に勉強になった。ご厚意に応えるためにも、頑張らないと。

  関内へ戻り、いつもの中華料理屋で昼食。牛肉とピーマンの細切り炒めを食べる。

  一旦事務所に戻ったものの、鞄の中の書類を入れ替えて、すぐに再度出張へ出掛ける。新規事業を開始したばかりの支援先の会議に参加させて頂き、開始後の状況確認と今後の取り組みについて検討を行った。この新規事業というのが観光タクシーなのだが、そのモデルプランとして私が提案して実際に商品化された坂東巡礼プラン(鎌倉寺院観光プラン)に、既に3件の申し込みがあったらしい。自分が提案した商品が全く売れなかったどうしようかとビクビクしていたので、この報告を聞いた時には本当に嬉しかった。しかし、これぐらいで喜んでばかりもいられない。また色々とご依頼を頂いたので、私に出来る支援をひとつひとつしっかりと実行していこうと思う。

  そういえば、今日の出張中に、宇部興産の関連会社のミキサー車を見つけた。こういう風に、友人が働いている会社のものに出会うと、何だか嬉しい気持ちになる。ただ、工事現場の前に立ち止まってミキサー車の写真を撮っていたら、現場のおじさんたちに変な目で見られた。いや、ミキサー車マニアなわけではないんですよ…。

  出張先からそのまま直帰となったので、提案した商品が売れたお祝いに、ドトールに寄ってケーキを食べることにする。「桜のシフォンケーキ」と「ベリーヨーグルト」で、自分で自分を褒めてあげる。ただ、次からは、個人的な好みだけではなく、なぜ売れると思うのかを明確にした上で提案しなければという反省もある。そうでないと、売れても売れなくても、その理由がわからない。せめて、提案する前に売れる理由(仮説)を用意しておかないと、その結果を意味づけることが難しくなるのだ。

  18時半過ぎに帰宅。夕食は、ココイチのほうれん草カレー(ソーセージトッピング)を宅配で。たまにこのカレーが食べたくなる。

  デザートには、広島に旅行に行っていた母と弟からお土産で届いた株式会社長崎屋の「樹上完熟デコタンゴール」。シークァーサーを台木として使用し、木に生ったままで完熟させたデコタンゴールで、甘さが強く、酸味はほどよく、何より食感がザクッとしていて非常に美味しい。間違いなく、これまで食べた柑橘類の中でナンバーワンだ。広島土産だからてっきり紅葉饅頭か何かだろうと思っていたのだが、こんな素晴らしいものを送ってくれるとは。ありがたや。

  深夜、NHKで『プロフェッショナル 仕事の流儀』を見る。4月8日放送分の再放送で、脳神経外科医の坂井信幸さんの回(「逃げない思いが、明日を拓く」)だった。カテーテルを使った脳動脈瘤治療の先駆者である坂井さんは、常日頃から命と向き合い、それをギリギリのところで救う仕事をしている。そんな彼のキャリアの中には、当然ながら命を救うことが出来ず、それによって医者を辞める覚悟を決めるほど悩んだこともあった。しかし、それでも彼は、今もより良い治療を求めて日々闘いを続けている。そんな彼の言葉で、印象に残ったものがある。「恐れを超え、最善に挑む」という言葉と、「結果を出すことが全て」という言葉だ。極限状態での判断には恐怖がつきまとうが、それを超えて最善を目指すこと。そして、しっかりと結果を出すこと。常に命と向き合っている彼の言葉だからこそ、非常に重く感じられた。

  人によっては、私(たち)の仕事を「中小企業のお医者さん」と言うし、私自身も何となくそういうものかもしれないなと思っていた。しかし、今日の坂井さんの姿を見て、自分は何と無責任なことを言っていたのだろうかと思った。他の職員はともかくとして、少なくとも私がやっているのは、脳動脈瘤の患者にカテーテルやコイルを挿入することでもなければ開頭手術をすることでもなく、せいぜいプラシーボ効果を期待するぐらいしか効き目のない薬を処方することぐらいだ。本当に「中小企業のお医者さん」を名乗るためには、圧倒的に知識や技量が足りない。簡単にいえば、プロではないのだ。では、プロになるためにはどうしたらいいのか。それをしっかりと考えて、少しずつでも実行に移していこう。この番組を見て、真剣にそんなことを考えさせられた。


4月10日(水)

2013年04月13日 01時00分45秒 | 2013年

  7時起床。昨夜が遅かったので、かなり眠い。

  午前中は事務処理。昨日の任意団体の総会前理事会で決定した事項のまとめや修正を急ピッチで進める。

  昼前に出張へ出掛け、支援先の社長会に参加する。昨年度1年間を掛けて実施してきたBCP策定事業、特に災害後の事業復旧計画の策定事業について報告を実施し、同時に昨年度は参加しなかった企業への展開方法について説明した。この手の活動は直接的に売上高や利益につながるものではないため、経営者の意識如何によって取り組みへの積極度が大きく左右されるのだが、地震を始めとする災害の多発するこの国においては、決して目を背けていてはならない問題であると思うので、今日の説明で1社でも多くの社長さんが前向きな意識を持ってくれたら嬉しい。


この支援先へ行く時にシーサイドラインに乗るのが細やかな楽しみのひとつ。

  続いては、センター北にある建設業の支援先へ。作成中のチラシの修正と、ホームページの維持管理についてを中心に、今後の組織の在り方そのものについても話し合いを行う。予定を大きくオーバーして2時間以上話し込んだが、その結果これまでは認識していなかった課題を見つけることが出来た。

無垢材と合板のフローリングの違いは、触れば一瞬でわかる。無垢材のほうが遥かに温かみがある。

  支援先での仕事を終え、地下鉄と東急東横線を乗り継いで等々力競技場へ。今日は、ヤマザキナビスコカップ予選リーグ第4節、川崎フロンターレvs.清水エスパルスの試合が行われる。試合開始30分前には到着し、アウェイ側2階真ん中の良い席を確保することが出来た。ただ、応援席だと、声を出して応援することを煽ってくる輩がいるので鬱陶しい。応援団は1階で、2階は座って観る席と区分けされているのだから、2階の人間に応援を強要するのはやめてほしい。特に、アウェイのスタジアムでは応援席以外に座ることは難しいのだから、応援の仕方は人それぞれであっていいはずだ。私だって声を上げて応援することもあるし、応援歌を歌うこともあるが、それは人から強要されるものではなく、自分の意思でするものであるべきだと思う。

  一方で、声を上げて一生懸命応援したり、横断幕を作っていたりするサポーターの方々のことは尊敬している。ユニホームを着てただ座っているだけの私よりも、彼らの応援が選手の大きな力になっていることは間違いない。今日も、ハーフタイムに1階の応援席に下りてみたが、1階のサポーターの皆さんの姿はかっこよかった。


カッコいい旗だったので、お願いして撮らせて頂いた。

  さて、肝心の試合は、0-0の引き分け。ただ、内容的には今季1番の試合だったのではないかと思う。守備では何度も危ない場面があったものの、GK櫛引選手が超のつくファインセーブを連発し、攻撃面ではこれまでに見られなかったような推進力が見られた。特に、中盤に入った竹内選手がボールの受け手としても出し手としても精力的にプレーしており、質の高い縦パスを何本も通していた。今日の試合だけ見れば、このチームの司令塔は間違いなく彼である。また、トップに入った瀬沼選手も持ち前の体格を活かして動き回っていたし、その瀬沼選手に代わって入ったバレー選手も気迫溢れるプレーで何度も相手のゴールを脅かし、結果的に得点には結びつかなかったものの、感動させてくれた。今日のようなサッカーを続けていれば、きっとこのチームの未来は明るいと思う。その証拠に、今日は試合後の選手たちにサポーターから大きな拍手が送られていた。


試合終了後、選手を出迎える。


大きな拍手が送られていた。


次は土曜日。決して負けられない静岡ダービーだ。当然、観に行きます。

  22時半前に帰宅。夕食は、途中大船駅構内にあるお弁当・惣菜屋「eashion」で購入したお弁当。美味しくて栄養のバランスが良く、文句なしのお弁当だ。特に、ご飯が五穀米というのが嬉しい。