社会を見て、聞いて、感じる。

人生そのものがフィールドワーク。

6月28日(月)

2010年06月28日 23時38分55秒 | 2010年

  6時起床。サッカーのせいで睡眠不足の割には体調が良い。いつもより20分早い電車に乗り、始業1時間前にオフィスに入る。午前中は、来月末から行われる経営セミナーの開催起案を作ったり、調べものをして過ごす。

  昼食は、今年の3月で定年退職された前事務局長に誘って頂き、私より1年早く入った先輩と3人でちょっとお高いとんかつを食べる。前事務局長は、現在某組合の事務局長として働かれているため、退職後もちょくちょく所用でオフィスにいらっしゃるし、何より私の採用面接の面接官の1人だった(しかも、めちゃくちゃ優しかった)ので、そんなに緊張することもなく食事を楽しむことが出来た。

  午後からは、午前中から引き続きの調べものに加え、行政への提出書類の作成や、国からの受託事業の事務作業に取り組む。普通、昼食後はどうしても眠気のせいでぼーっとしてしまうものだが、今日はやることが多かったので、定時ちょっと前までほぼフルスロットルで突っ走った。

  18時に退社し、先輩と一緒に関内ホールで行われるノブ&フッキーのものまねコンサートを観に行く。業務提携先の保険会社の方からチケットを頂いたのだ。そして、このコンサートがめちゃくちゃ面白かった。やはり、ベテラン芸人はトークもうまく、場の盛り上げ方をよく心得ている。肝心ものまねに関しても、上手いだけでもなく、面白いだけでもなく、きちんとそれらを両立させていた。特に、アリスとCHAGE and ASKAのものまねは圧巻だった。前者はとにかく笑え、後者はその卓越さに舌を巻いた。こんなに笑い、驚いたのはいつ以来だろうか。さすがはプロのエンターテイナーである。


彼らの十八番、ぴんから兄弟の「女の道」


アンコールは、チャゲアスの「SAY YES」

  コンサート終了後、先輩にスープカレー屋「横浜らっきょ」に連れていって頂く。ここのスープカレーは、具がどれも大きくて、特に野菜は味が濃くておいしかった。メインのカレーもそれ自体が飲み物のようで、濃厚なのにさっぱりしていておいしい。今までスープカレーというのはどうあがいても普通のカレーには及ばないものだと思っていたのだが、そんなことはなかった。

  22時半前に帰宅。とにかく今日は蒸し暑い一日だった。外はもちろん、クーラーの効いたオフィス内でさえ、何となく蒸し蒸ししていた。ここは熱帯か。気温はともかく、これほど湿度が高いと、体力の消耗が激しい。ダイエットには効果がありそうだが、それで倒れては元も子もないので、食事と睡眠はきちんと取らなければ。

 


6月27日(日)

2010年06月28日 00時56分26秒 | 2010年

  9時起床。すぐに家を出て、渋谷へ。まずは先日まで簿記講座で通っていたTACへ行き、履修証明書の発行申請を出す。一応会社からお金を出してもらっていたので受講報告の起案を上げなければなければならないのだが、受講証を無くしてしまったため、証明書の発行が必要になったのだ。ただ、申請当日には出してもらえず、2、3日で郵送して頂けるとのこと。まあ、急ぐ起案ではないので、ゆっくり待とう。

  その後、東急ハンズで友人へプレゼントするボールペンを物色し、色々と迷った結果、3000円位のちょっぴりリッチなものを購入。試し書きをして随分気に入ってしまい、思わず自分の分も買いそうになった。また、中には1本で数万円もするボールペンがあるようだが、私のような貧乏性がそんなもの持っていたら、無くさないようにと気になって落ち着かないだろうなと思った。

  一旦帰宅し、車に乗って幕張のアウトレットへ。「Hush Puppies」で茶色の革靴と、オフィスで履けるサンダルを購入する。その後、とんぼ返りで地元へ戻り、近所のショッピングモールで大学ノートを大人買い(20冊)。ラッピングを豪華にしてもらい、いかにも良いものが入っていそうな外観になった。見た目と中身のギャップが大切なのだ。中身を見て「なんだこれー」と言う友人の顔が目に浮かぶ。

  18時前に帰宅。社員旅行で山形へ行ってきた母が、大量のさくらんぼを持って帰ってきた。母の会社ではさくらんぼの木を所有しているらしく、毎年この時期になると社員全員でさくらんぼ狩りへ行くのだ。当の本人たちは毎年同じことの繰り返しでつまらないだろうが、私は毎年この時期を楽しみにしている。私は、数ある果物の中でもさくらんぼが一番好きなのだ。まあ、欲をいえば国産よりも輸入物のアメリカンチェリーのほうが好きなのだが。

  23時から、ワールドカップ決勝トーナメント1回戦、ドイツvs.イングランドの試合を観る。当初は前半だけ観て寝ようと思っていたのだが、あまりに白熱した試合だったので、結局最後まで観てしまった。結果は、4-1でドイツが勝利。イングランドの怒濤の攻撃も迫力があったが、やはりこの試合の主役はドイツだった。何といっても、ボールを奪ってからのカウンターのスピードが半端ない。世界レベルのカウンター攻撃とは、これほど凄まじいものなのか。一方で、イングランドにとっては、ランパード選手の同点ゴールが誤審でノーゴールにされたり、不運もあった。選手たちは超一流ばかりなのに、審判が三流だったのは残念だ。しかし、それでも腐らずに攻め続けた彼らの姿勢には心を打たれた。総じて、どちらのチームも本当に素晴らしいサッカーをしていて、「サッカーってこんなにワクワクするスポーツなんだ」と、改めて感じさせられた。