6時半起床。8時前に家を出て、電車とバスを乗り継いで市立川口高校へ。9時から簿記3級の試験が始まる。結果が出る前に大きなことを言うと後が怖いのだが、今回の試験は比較的簡単だったように思う。第3問が、定番の試算表ではなく、決算整理後の残高試算表から財務諸表を作成する問題だったが、追加で必要な仕訳が5つと少なかったため、随分と楽だった。これが決算整理前の残高試算表からだと面倒だったのだが、そういう意味ではラッキーである。また、第5問は定番中の定番ともいえる精算表の作成問題で、私の大好きな分野なので全く問題なし。ただ、第4問が少し珍しい内容で、私としては完全に盲点を突かれた形となってしまった。後程TACで発表された解答速報から、第1問の仕訳で1問、第2問で1問、第4問で3問と合計で5問の間違いが発覚したが、それでも合格ラインは余裕で上回っている。まさかの大チョンボに気付いていないという可能性は否めないが、この分だとおそらく大丈夫だろう。
11時過ぎに帰宅。昼食後、少し昼寝をしてから、友人たちと一緒に五反田にある「ミート矢澤」へ。このお店は国産牛専門のステーキ&ハンバーグのお店で、かなりの人気店らしい。実際、ディナーの開店20分前からたくさんの人がお店の前に列を作っていた。今回は、定番ともいわれているハンバーグを注文。外はカリッとしているが、中はレア(半生)になっていて、私の大好きな「爆弾ハンバーグ」と同じ系統である。味に関しては、ハンバーグ界において上位に位置することは間違いないが、やはり「爆弾ハンバーグ」に比べると劣る。おそらくお肉のレベルはこちらのほうがはるかに高いのだろうが、良くも悪くもあっさりしていて油っこさが少ないので、私たちの年代にとっては少し物足りないのかもしれない。もう少し年を取って、「やっぱりあっさりしたものが食べたいよね」と思うようになった頃には、ここのハンバーグに大きな価値を見出すことになるだろう。ただ、良いお肉を使っていることは間違いなさそうなので、次回は是非ステーキにチャレンジしたい。そのほうが、肉質の良し悪しがストレートに反映されるだろう。
開店20分前に着いたが、すでにこれだけの人が待っている。
中身がレアというのは、私にとってはかなりポイントが高い。
その後、生まれて初めて「指圧マッサージ」というものにチャレンジする。前々から指圧や整体といったものに興味はあったのだが、今まで挑戦する機会がなかった。私の担当は、Sさんという中年の男性。おそらく、彼は目が見えない。しかし、それにも関わらず(もしかしたら「それ故に」かもしれない)、彼の指圧は的確にツボを抑えていて、最高に気持ち良かった。元々、指圧師は盲目の方が多く活躍している職業であるということは知っていたのだが、今回その知識を経験によって裏付けることが出来た。また、今回は30分と短いコースだったにも関わらず、終わった後は一気に体が軽くなっていて、これには本当に感動した。気を付けておかないと、どんどん足繁く通ってしまい、財布が悲鳴を上げることになるだろう。
23時前に帰宅。やはり、簿記試験の結果が気になる。合格発表は22日と少し先なので、当分は少しドキドキしながら過ごすことになりそうだ。