社会を見て、聞いて、感じる。

人生そのものがフィールドワーク。

4月5日(月)

2010年04月06日 06時37分11秒 | 2010年

  6時起床。朝食を食べてから身支度を整え、7時に家を出る。今日は東京駅から座れたので、通勤が随分楽に感じられた。午前中は、起案を1本上げたあと、昨年度分の文書を整理する。市役所の時もそうだったが、前年の書類を見ると何となく仕事の全体像が見えてくる。そういう意味からいえば、新人に書類整理をさせるというのは、誰でも出来る仕事だからという理由だけではないのかもしれない。

  昼食は先週の金曜日と同じ干物のお店で「真ほっけ定食」を食べる。ここの干物は本当においしい。炭火で焼いているからという理由だけではなく、おそらく魚そのものも新鮮なのだろう。次回は、今日先輩が食べていた「サーモンハラミ定食」を食べようと思う。

  午後からは、私の所属する部署が担当する事業のHPに掲載する文章を考える。当たり前のことだが、事業内容を説明するためには、それを理解していなければならない。しかも、この事業は今年度から新しく始まるものなので、余計にハードルが高くなっている。もちろん、後から先輩のチェックが入るのでそんなに心配する必要はないのだが、どうせならきちんとしたものを出したいと思うのが人情というものだろう。それに、どっちみち事業内容は詳細まで理解しなければならないのだから、この機会にきちんと勉強しておこうと思う。

  18時前に退社し、19時半前に帰宅。長距離通勤とはいえ、帰りはほぼ確実に座れるのでかなり楽だ。最近は、自分の想像していた以上にこの日記を読んで下さっている方がいることに驚いている。本当に「ただの日記」なので、そもそも書いていることをあまり口外していないのだが、こんな日記でも読んでもらえるのはとても嬉しい。当初は、「自分のための日記なんだから、誰も読まなくたって関係ないぜ」と強がっていたのだが、それでもやっぱり「読んでるよ」と言ってもらえると嬉しいし(恥ずかしさも少しあるが)、素直にありがたいなと思う。だから、最近は少しでも読み甲斐のあるものにしようと思って、文章の書き方を変えてみたり、余計な電車の写真を後回しにしたりしているのだが、当然ながらすぐにはうまくいかない。しかし、読んでくれる人がいるということを意識することで、文章を書くということに対して真剣に取り組むようになったことは間違いない。

  夕食後、今まで使っていた大手不動産屋のサイトではなく、地域密着型の不動産屋のサイトを使って物件を検索してみたところ、良い物件が随分多く載っていた。職場から30分圏内でも、横浜以西であれば、6万円前後できちんとしたところに住めそうだ。しかも、インターネット接続無料という物件も多い(これは本当にありがたい)。これまで見てきた物件と比べると、同等の部屋なのに1万円近く安い。やはり、地元の不動産屋のほうが良質な物件を手中に収めているのだろうか。それとも、何か裏があるのだろうか。