1702年、赤穂浪人四十七士が江戸は本所の吉良邸に討ち入りをしてから309年。
いとえ、明日27歳になります。
Happy Birthday to me!!!
23歳~現在までの誕生日を振り返ってみます。
果たして、いとえは、成長しているんでしょうか、、、、f(^_^;)
*2007年の日記(花屋勤務時代)*
23歳になりました☆☆
14日
◆仕事後にお店のスタッフとヒルズにてホットワインで誕生日のお祝い☆
◆終わりの時間に合わせて友人たちが誕生日プレゼントを六本木まで届けに来てくれた☆
◆その後、別件で恵比寿へ行き、ディナーを食べながらお祝い☆
◆地元にて、友人宅へ☆
1日に4件も予定が詰まって大充実☆☆(*´∇`*)
これだけ会ってくれる友人達が居ていとえは幸せです☆
15日、仕事後に
友達夫妻達と会いました☆
「愛&結婚」について、いっぱい考えました。
不安や悩みを打ち明けたら「いとえちゃんは大丈夫だよ。」って♪
すごく安心しました。
そう評価してもらえていていとえは幸せです☆
16日、仕事を急いで終わらせて、帰国した友人を囲む会へ。
皆すごい久々☆
皆それなりに変わりつつも一緒にアホできる皆は変わって無い。
皆の笑顔が大好きだ♪♪(*´∇`*)
皆の笑顔と一緒に居られていとえは幸せだ♪♪
月曜はフラワースクールの助手さんと助手さんの彼に会った。
「彼と会って欲しいんだよね」って前から言われてたの。
彼にも“いとえ”の話はいっぱいしているみたいだった。
自分の大切な人と会って欲しいって思ってもらえるのって、その人から自分も大切な人って思ってもらえてる気がするの。
すごい嬉しい&幸せ☆
誕生日・Christmas・年末
たくさん大切な大好きな人達と会えるから本当に幸せ☆12月☆☆☆
~以下略~
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すっごい、びっくり目玉が飛び出そうなくらい「幸せ」感が溢れていて、過去の自分のことながら、まぶし過ぎて火傷しそうです(笑)
*2008年の日記(UKノッティンガムにて)*
24歳のBirthday。
23歳の目標は
1、みんなを愛することができる人になる!
2、笑顔で周りを笑顔にする!
でした。
【振り返り】
1:よくもまあ、偉そうな事をいったものだと、反省しております。
「博愛」でありたいとずっと前から思っていた。
でも、苦手な人ってどうしてもでてしまう。
苦手な人に出会う度にいっぱい色々考えて、自己嫌悪に陥ったり、反省したりしてきたけど、結局自分が偽善者のようにみえてくる。
「みえてくる」、いや、「偽善者なんだ」と思う。
そんなことを考えて落ち込んで、、、
苦手な人に出会う度に凹んでいたら自分の感情が保てない。
「苦手な人」ができてしまうのはしかたない。
そんな自分を認めて、受け入れてあげるのも大事かも。
そんな「1」の結論。
2:これは割と周囲から評価されている気がする♪
努力ではなく、自然に日頃笑顔でいられるようにもなっているので、ここは いとえ成長したと自分をほめてあげます!
さて、
24歳の目標。
1、人の気持ちを考える
2、見返りを求めずに行動する
1:今までは「もしも私があの人だったら」って考えるようにしてきた。
だけど、これは意味がないことに気がついた。
私はその人じゃないし、その人は私じゃない。
違った環境に育ち、違った感情を持っている。
「もしも私があの人だったら」これは全く意味が無い。
その人の今の状態、価値観。
その人を色んな面で見つめられるようになりたい。
そのうえで行動出来るようになれたらよいな。と思います。
難しい事だけど、難しい事だからこそ目標に!
2:「ありがとう」ってすごく気持ちのよい言葉で、
それを言われるのが嬉しくて今まで行動してきた。
だけど、それが聞こえなくてもなにかのためになれる可能性がみえたら迷い無く行動できるようにする。
(自分自身は人に「ありがとう」を言うのは忘れないようにしたい)
そんな24歳なりたてホヤホヤの愛惠。
名前に負けないようにこの1年も頑張ります!
LOVE & GRACE
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24歳のいとえは3年勤めた花屋をやめ、ワーキングホリデーVISAを取得し、オーガニックファームに滞在しながらUKを旅していたのです。
各ファーム2~10週間。
中高の英語の成績は1~2f(^_^;)
英語なんて全然話せないのに「度胸と愛嬌でなんとかなるさ!」英国の地に立ったのでした。
「I need more Compost」すら言えなかった英語力。
それでも園芸短大で鍛えられた基本的な園芸作業技術は、各ファームでとても評価してもらえていました。
イギリス、ドイツ、スペイン。
「技術と愛嬌と体力」はいつもでも、どこでも、誰にでもほめてもらえ、過去に自分に自信を持った事がなかったいとえに自信が満ちあふれた1年なのでした。
そして、UKの田舎のオーガニックファームでの生活。
いっぱい色々考えた時期でもありました。
人生に真剣に向き合う自分。
人生で始めて真面目に母に手紙を書いたのもこの旅の途中だった気がします。
2009年25歳の誕生日はだんだか、センチメンタルだったようです。
*2009年 の日記*
たくさんの出会い
色んな人が胸の中に居る
それは全て私が勝手に抱いているイメージの「その人」
高校時代、CHさんが
「自殺はしないでください。あなたの中の私はあなたの中にしかいないのです。あなた一人が居なくなると沢山の人が居なくなります。」
こんな内容の感話を話していたのを思い出した。
25歳の今日まで、色んな人に出会ってきました。
色んな人の中に、色んな“いとえ”が居るんでしょうね。
ちょっと、いとえ土壌をきちんと見直そうかと。
果たしてこの土壌では何が育ち、なにを実らせることが出きるのか。
土壌に合わない植物を植えても枯らしてしまうだけ。
闇雲に植えれば良いってものではない。
例え、土地が余っていても、根っこが鉢底から出ちゃってても、合わない土・環境に植えて枯れちゃったら、それは優しさでもなんでもない。
苦しい環境での生き地獄。
咲かせてみたくても、無責任なことはしちゃいけない。
土壌改良は可能。
今まで育たなかった植物に合った土壌への改良は可能。
それをしたら今まで育ってきた子達が枯れてしまうかもしれないというリスク。
今、胸張って花咲かせている子達にさようならを言う覚悟。
その覚悟がなければ大きな土壌改良もしてはいけないし、
新しい植物を植えることもしないほうがいい。
向き、不向きをきちんと標示するのが誠意かと。
他人は変えられないけど、自分自身は変えられる。
変えられるけど、
変えられない部分も多々ある。
育った環境や、教育環境。
それによって成人以前に身に付けた教養・価値観・思考回路。
これらはやはり変わらない。
(※教養:暗記したもの全てを忘れた後に残るもの)
家を建てる以前の土台
定植以前の土壌
そんなようなもの。
そこはやっぱりごまかせない。
合わない土台に合わない家が建っても震度3でも崩れちゃう。
崩れる位なら建てない方が良い。
いつかくる。
この土壌に野生化する位合う種が。
いつか建つ。
この土台にぴったりのデザインの家が。
~以下略~
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この時のいとえが、今を見たらどう思うのだろう?
今は土壌改良中なんだろうか、それとも栽培中・建築中なんだろうか?
これはきっと2020年くらいのいとえが判断してくれるんでしょうね。
2011年のUK滞在は「○○中だったよ」って。
この2年は、なんだか真面目にいっぱい考えてますね。いとえ。
そして、去年。26歳の誕生日。
*2010の日記*
どうやら、誕生日らしい。
全く実感ないのだけれど、
おめでとうメールに返信していて、
やっと「誕生日やんねぇ。」と思えてきた。
この26歳になるまでに…
仕事が充実してきた。
メンタルが強くなった≒繊細さが失われた。
開き直りかたを覚えた。
飲みに行く頻度が限りなくUP。
飲兵衛仲間が増えた。
痩せられない。。。。
~以下略~
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去年の誕生日は、神田のいつものお店で常連さんたちと飲んだくれていました。
料理長がサービスでだしてくれたデザートプレート。
キャンドルの火を吹き消す勢い余ってキレイに飾られたミントや粉糖をカウンターにまき散らし、デコレーションと共に記憶も吹っ飛ばしていました。
本当に飲んで飲んで飲みまくっていた1年でした。
そして、2011年。
去年の12月はまさか、また英国に滞在することになるなんて予想だにしてませんでした。
27歳。
普段、日本では年上の方々と過ごす時間が長いいとえは「27歳なんてまだ若い♡」と思っているのですが、ここのボランティアワーカー達は平均20歳。
20歳のころ、六本木の花屋時代、その花屋の店長は27歳でした。
母は27歳で兄を出産していました。
ワークショップのボスが、このコミュニティーに来たのは26歳のときだというし。
そろそろ本当に自分の人生の道筋をたてなければならないんだな。
そんな現実に顔を手で覆いながら、指の隙間からその現実をチラ見している。
明日は、そんな27歳の誕生日です。