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【あらすじ・感想】文庫版・『ガラスの仮面』第27巻【ネタバレばれ】

2016-09-26 10:38:14 | ガラスの・・・あらすじ
※※『ガラスの仮面』文庫版読み返してます。あらすじと感想まとめてます。※※
※※内容ネタバレ、感想主観です。※※


仮面年表は こちら
紫のバラ心情移り変わりは こちら
49巻以降の話、想像してみた(FICTION)*INDEX*はこちら

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『ガラスの仮面』文庫版第27巻 ※第14章(途中から)(途中まで)

第14章 めぐりあう魂


これまでのような、動きの激しい、華やかで舞台映えする演技からは一転、
抑え目ながらもより神秘性を増した亜弓の神々しい紅天女の姿に、小野寺、そして赤目は
引きずり込まれる。
一真が、仏像は彫れないと彫刻刀を投げ捨てる場面、
歌子は稽古場の証明を落とし、暗闇に包まれる。
そのまま芝居を続けろという指示に、亜弓は暗闇の中散らばった彫刻刀をすべて拾い集め、
それを一真に差し出した。
稽古が終わって、今までとは違う紅天女を褒める小野寺達に対し歌子は、
亜弓の目がほとんど見えていないことを伝える。

オンディーヌの稽古場に復帰した亜弓だったが、
目の事を知っているのは小野寺と赤目だけである。
決して共演者やスタッフに悟られてはいけない。
勝手知ったるオンディーヌビル、亜弓の目がよく見えていないことなど
周囲は全く気付く様子もない。
しかしカメラマンのピーター・ハミルは、亜弓の表情の微妙な変化に敏感だった。
亜弓をはめるように、目の状態について白状させたハミルは、
なぜ身の危険を顧みず紅天女を目指すのか問うた。
体より大切なものなどないだろう。
しかし亜弓はきっぱりと、紅天女への情熱を語り、
一歩だって引くつもりはない決意を語った。
暗闇でハミルの姿を感覚だけで掴み取り、優しくライターの火を灯した亜弓の顔は
とても美しく、その表情にハミルは吸い込まれるように惹かれていく。
演劇にすべてを捧げる若く美しい女優、姫川亜弓ーーー

稽古を再開しても定期的に休みを取る亜弓の行動を不審に思った記者が、
目の状態について勘付きはじめる。
ある日、亜弓がいつものように稽古を早退して病院に向かおうと
エレベーター前に立ったその時、ハミルが声をかけてきた。
邪魔をしないでとつっけんどんに対応する亜弓に
自分に従った方がいいと小声で忠告する。
エレベーターには「故障中」の張り紙がしてあったのだ。
もしこの前でずっと、動くはずのないエレベーターを待っている姿を目撃されたら、
亜弓の目の事はすぐにばれてしまう。
ハミルの機転でその場を逃れた亜弓は、
病院へ向かう姿をスクープしようと待ち構えていた記者たちの前に、
ハミルと腕を組みながら親しげに現れた。
姫川亜弓、世界的カメラマンピーター・ハミルと熱愛!?
この日は結局病院へは向かわずそのまま帰宅することにした亜弓。
別れ際に言ったハミルの言葉が、耳に残る・・
「ジュテーム、この言葉の日本語を今度教えて下さい・・・」

黒沼組では、怪我を負った桜小路が松葉づえをつきながら稽古に復帰していた。
足をかばいながらの必死の演技、バランスを崩し倒れそうになる桜小路を
思わず抱きかかえて支えるマヤ。
出来る、どんな一真でも私が受ける・・・!

稽古が終われば相変わらず、桜小路とマヤの間にぎこちない雰囲気が漂う。
これまで毎日一緒に昼食をとっていた二人が別々に過ごしている情景は
稽古場でも話題となる。
しかし一人過ごす休憩時間でも、目を閉じればあの日のあの朝焼けの様子が
マヤの脳裏に鮮やかに浮かび上がる。
真澄と過ごした夢のような時間。
待っていてくれるかという真澄の言葉。
マヤの心は幸せでいっぱいになる。

桜小路とマヤのぎこちない様子に、何故桜小路が事故に遭ったのか疑問に思う黒沼。
マヤに訊いてもあいまいな返事しか返ってこない。
北島を迎えに行ったはずなのに・・・なぜ。
なぜ、北島は桜小路を一人で帰らせたのか。
マヤによると、小切手は返したらしい。しかし歯切れが悪い。
黒沼は若手役者に船会社へ電話をかけさせ、事情を探らせた。
紫織は船には乗っていなかった。
マヤは船に乗った。そして小切手は返した。
紫織が船に同乗するような相手と言えば・・・
速水真澄!
黒沼は、桜小路とマヤの後ろに、見えない真澄の影を感じた。

真澄は伊豆の別荘で、マヤの事を思っていた。
何よりも、マヤの事を守る。そして、自分の気持ちに正直になる。
いい形でマヤ、君をここに迎え入れたい・・・

**
「僕との結婚を考え直してくれませんか、紫織さん・・・」
真澄は、結婚式の打合せのため約束していたサロンで、
紫織が指輪を故意にマヤの鞄に忍ばせたこと、そしてウエディングドレスを
汚させるようにしたことを白状させたのち、婚約解消を申し出た。
「どうしてあんなことをしたのです?紫織さん・・・・」
責めるでもなく淡々と語る真澄に、紫織は思わず
「あなたが、こっそりとあの子に紫のバラを送ったりしていたからですわっ!」
と声を荒げると、真澄はにっこりと笑いながら、
「ええ、僕が紫のバラの人です」
と答えた。
「僕はあの子のファンですから・・・」
あくまで女優として、舞台上で輝くマヤを応援していた。
芸能社の社長の立場では、おおっぴらにファンということは出来なかったので、
隠していた、そう語った。
絶対に気付かれてはいけない、マヤとの関係。
マヤを傷つけるようなことは、あってはならない。
真澄はマヤを守りたい一心で、自分の本心を正直に伝えることはなかった。

「あの日、船であの部屋を見たとき、あなたとは結婚できないと思いました」
そう語る真澄だったが、
「バカなことをしてみたくなった・・・」
と語る真澄の心のうちに、マヤへの愛情があるのは間違いようもない。
「僕ではあなたを幸せにできない・・・、僕もまた・・・・」
「どんなに泣いても・・・無理なのですね。」
涙でぐちゃぐちゃになった顔をハンカチで拭きながら、紫織は最後の質問を投げかけた。
「あの部屋は、使われましたの?あの子と・・・あの夜・・・」
「・・・・いいえ。鍵をなくしてしまいましたから。」
その言葉を聞くと紫織は、化粧直しをすると席を立ち、化粧室へ向かった。
「私も、幸せになれないのはイヤですわ・・・」

化粧室の鏡に映る哀れな自分の姿に、紫織は絶望した。
真澄とマヤの関係を疑い、引き裂こうとした自分。
しかし皮肉にも自分の策略によって二人は出会い、一夜を共にした。
何もなかったという真澄の言葉が本当だとしても、
うわべだけでも優しくしてくれた真澄すら、もういない。
真澄はあの子を選んだ。真澄が離れていく。
初めて愛した男性・・・
紫織は生きる意味を失い、コンパクトの鏡を割ると、その破片で自らの左手首を切ったーーーー

長すぎる紫織の中座に不穏な物を感じた真澄は、
女子トイレに倒れる紫織を発見する。
手首からは鮮血が流れ出ていた。


**
試演が開催されるシアターXという名の旧汐門水駅再開発現場で、
紅天女上演実行委員会による記者会見が行われた。
演出家及び紅天女・一真役の俳優もそれぞれ同席している。

シアターX この会場を選んだのは月影千草本人である。
最低限の安全のため、崩れかかっている屋根や壁、路上の危険物だけを撤去、
基本的には廃墟のままでの上演となる。
大道具や舞台セットは一切なし、照明もシンプルに必要最低限の明かりにとどめられる。
持込が許可されるのは小道具や芝居に必要な道具のみ、
衣裳は自由

会場は線路の跡や崩れかけた駅のホームなど、あちらこちらに
ブロック片が転がる工業的な場所。
自然に囲まれた紅天女の里、梅の谷とは全く趣が異なる。
「ごっこ遊びみたいで、楽しみです」
無邪気に笑うマヤの言葉に、亜弓は脅威を覚えた。
こんなところで、目もよく見えないまま、演技が出来るだろうか、紅天女を演れるだろうか。
亜弓が改めて振り返り会場を見たその時、そこにはないはずの一面の梅の姿がはっきりと見えた。
見えづらい分、感覚で・・・・見えるのか・・・。
目に不安を抱える亜弓は、足場の悪い会場で何とか気づかれないようにと
マヤとの握手を拒絶し、二人のピリピリとした対戦ムードは
雑誌にも大きく掲載された。
試演前の舞台稽古は
来週金曜日:黒沼グループ・金曜日:小野寺グループ
各チーム1回しか許されない。

相手はあのマヤ・・・・。
不安を抱える亜弓は、人気もなくなった会場にこっそり立ち入ると、
会場の大きさや置いてあるものなどを一つ一つ体に叩き込んだ。
心配でついてきたハミルは、その悲壮感すら漂わせた亜弓の動きを
じっと見守る。
つまづいて転んだ亜弓を助け起こそうとして亜弓に拒否される。
「舞台の上ではたとえ何が起こっても全部自分で対応しなければならない。
 助けないで下さい。」
空気の中に湿気を感じた亜弓は、間もなく雨が降ることを察知し、
その場を後にすることにした。
少しずつ、紅天女の感覚をつかみかける亜弓、
わたしが動けば火も動く
わたしが思えば水も動く
わたしが思えば・・・・水に神宿る・・!!

**
真澄から破談を申し渡され絶望した紫織が自殺未遂・・・・
鷹宮邸では、ひたすら頭を下げる真澄と、それに対峙する鷹宮会長の姿、
そして駆けつけた速水英介の姿もあった。
かわいい孫娘、初めて好きになった男性に裏切られ、ショックを受けたその姿
あれを見てもまだ、婚約を破棄するというのか・・・!!
「真澄さまは、わたくしがお嫌い・・・・わたくしは紫のバラが大嫌い・・・・」
布団の上の紫織は心神喪失状態で、ただひたすら紫のバラをむしっている。
その姿はもはやこれまで知る紫織のものではなかった。

数日経っても依然紫織は真澄の問いかけに答えることもなく、
ただ紫のバラをちぎっては捨て、捨ててはちぎりを繰り返していた。
孫娘の頼みだからと、紫織の布団の周りにはありったけの紫のバラが集められた。
寝室にうずだかく積み上げられた紫のバラは、紫織のマヤに対する恨みの思い。
その情景に、真澄の背筋は凍った。
紫織をここまで追い詰めてしまった罪悪感。
マヤに敵意が向けられることへの危機感。
真澄は紫織の回復を最優先に仕事をセーブし、暇を見つけては鷹宮邸を訪ねる。
しかし紫織の状態は一向に回復の兆しを見せない。
そして紫のバラを片づけようとした使用人の腕を剪定ばさみで傷つけてしまう。
「紫のバラ、この子は悪い子なの。始末しなくちゃ。」

そんな時マヤと亜弓、二人の紅天女の記事が掲載された雑誌が発売された。
その記事を屋敷で見つけた紫織は、雑誌からマヤの写真のページを破り取ると
ベッドの上に積み上げた紫のバラにそれを乗せ、バラもろとも火をつけた。
鷹宮邸から上がる火
慌てて駆け付けた真澄はその凄惨な光景を目にする。
「お葬式をしてあげたの・・・」
そういう紫織、残された燃えカスから、紫織が燃やそうとしたのが
マヤの記事であることに気づき、いよいよマヤの身に危険が迫ることを恐れる真澄。
そんな哀れな孫娘の姿に、鷹宮会長は膝を付き、真澄に婚約破棄を再考してくれるよう
頭を下げた。
鷹通の全てを差し出してもいい、頼むから紫織を助けてやってくれ・・・。
その事を聞いた英介は、高笑いで喜ぶ。
まさかあの鷹宮が、全てを大都に差し出すとは、真澄もやってくれるわ・・・・。
それでも自分を待ってくれているマヤのためになんとしても婚約を破棄する意思を曲げずにいた。
何とかして紫織を立ち直らせたい・・・。
真澄は鷹宮邸に泊まり込みで紫織の経過を見守る。
しかしーーーー
寝室が焼け、座敷で休んでいた紫織は夜中に目を覚ますと、そばの紫のバラを胸に、
庭の池に身を投げた。
紫織が床から姿を消したことに気付いた真澄は、
池に浮かぶ紫織を助け出すと、鷹宮会長の紫織と結婚してやってくれとの言葉に
「・・・・はい」
と答えるしかなかった。
“すまない・・・・マヤ・・・!!!”

**
「速水社長、いよいよ結婚だって!」
「鷹通の取締役にも就任するそうよ。」
稽古場でそんな噂を耳にしたマヤは、動揺を隠せなかった。
嘘だ・・・・待っていてくれって、言ってくれた・・・速水さんが、まさか。
稽古場を飛び出したマヤは、大都芸能に向かう。
ビルから出てきた真澄の前に現れたマヤ、
震えるような目で何かを語ろうとするマヤに真澄は冷たく、
「この前はいい暇つぶしになったよ・・・」
と告げ、その場を去るように警告したあと、車に乗り込んで去って行った。
「どうして・・・速水さん・・・・待ってろって、船の上で言ってくれたのに・・・」
座り込んで泣きじゃくりながらそう漏らすマヤを慰めながら、
水城は真澄が急に態度をかえ、婚約を破棄しようとした理由を悟った。
涙が止まらないマヤを何とか稽古場まで送り戻した水城は、
真澄に質問をした。
マヤも真澄と同じ気持ちだったこと
船上で二人は思いを確かめ合ったこと
マヤのために、婚約を破棄しようとしたこと
それにより紫織が心神喪失状態に陥ったこと
紫織の怒りの矛先がマヤに向く事を恐れ、マヤを守るため、結婚を承諾したこと
水城の仮説を、否定することなくただ、
「昔の自分に戻るだけだ・・・」
と突き放した真澄の目は、これまで見たことがない、ただの冷たさと厳しさの塊だった。
結婚式は身内のみ、披露宴は当面延期と招待客には通知される
紫織は体調不良ということで世間から隔離され、鷹宮邸で療養を続ける
真澄は結婚後当面、鷹宮邸に住まうこととなった。

水城に連れられ稽古場に戻ったマヤ、しかし集中することが出来ず泣き続けている。
その様子を見ていた桜小路は、マヤが真澄の結婚のニュースに深く傷ついている事を悟り、
真澄を直接問いただす。
松葉づえをつきながら真澄を訪ねた桜小路は、
自分の気持ちを知りながら、マヤをもてあそんで許せないと罵った。
船着場でのマヤとの抱擁を見られていたことを知った真澄だったが、
桜小路に
「安心しろ、マヤは君のものだ・・・・」
と言い放って背中を向けた。

マヤは聖を呼び出し、紫のバラの人に会いたいと泣きながら訴えた。
真澄の本当の気持ちを知りたい、紫のバラの人、あなたに逢いたい・・・
マヤの切実な訴えに、聖も何とかしてあげたいと思う、しかし・・・。

全ての心のよりどころを失ってボロボロのマヤは、演劇協会理事長のもとに身を寄せている
千草のもとを訪ね、魂の片割れについて尋ねる。
自分が魂の片割れと思っていた人から投げつけられた冷たい言葉。
本当に魂の片割れは存在するのか。
マヤが本気でその人の事を愛している事を知った千草は優しく教えた。
その相手が本当にマヤの魂の片割れならば、あなたがつらい時はきっとその人も同じくらいつらいはず。
あなたが苦しんでいる時はあなたと同じように苦しんでいるはず。
あなたに冷たくするのは、あなたに冷たくしなければならない事情がある。
たとえうわべでどんなことがあっても、魂の片割れならば相手を信じて待つ事・・・・
千草の言葉にマヤは勇気づけられる。

信じよう、速水さん、あなたを
阿古夜が一真を信じていたように・・・!

伊豆の別荘で、マヤの伝言を聖から伝えられた真澄だったが、
会うつもりはないと冷たくつっぱねる。
紫のバラは、ビリビリに破られた写真と共に届けられて以降、マヤの手元には贈られていない。
このままもう、バラを贈ることはない。そうすれば、あの写真が真実になる・・・。
完全に心を封印し、マヤを拒絶することでギリギリのバランスを取っていた真澄、しかし
「それでは私がマヤ様を頂きます。」
聖の言葉に真澄の顔がひきつる。
「マヤがお前を愛するはずがない・・・」
「いいえ、簡単です。私が紫のバラの人だと言えば・・・」
失礼します、と部屋を去ろうと後ろを向いた聖に、
「やめろ・・・!!」
と真澄はとっさにペーパーナイフを投げつけた。
「頼む・・・・聖・・・・それだけはやめてくれ・・・」
でないと俺は、お前を殺すかもしれん・・・!
マヤが誰かの物になる、その想像が現実になりそうになった時、
封印した思いをそのままにできるほど真澄の心は鉄壁ではなかった。
「マヤ様が誰かの物になると思っただけで、部下である私にまで手をあげるほどなのに、
 そんな気持ちを抱えたまま、あなたは一体何をなさろうとしているのですか?」
腹心の部下、聖の後押しで、真澄は決意を固めた。

**
「今まで世話になったな。ありがとう」
速水の屋敷をでる真澄の言葉はまるでもう二度とここへは戻ってこないような雰囲気を感じさせた。
紫織が回復するまで、滞った業務を処理するため、
そう言って真澄は速水邸を離れ、しばらくホテル住まいをすることを英介に告げた。
「速水」という名でやってきた25年間
最後まで仕事というつながりしかなかった英介との父子関係ーーー
真澄は初めて、自分に正直になることを決意した。
自分の心に素直に、速水の家を出ることになろうとも。

試演一週間前、
各グループ1日だけ許された会場での舞台稽古。
黒沼チームは貴重なその機会を大胆にも、ごっこ遊びに費やした。
みんながそれぞれ思い描く紅天女の舞台をイメージして、自由に動き回る。
マヤも必死で紅天女への最後の調整を行っていた。
そこへ記者を装って現れた聖。

「お会いになるそうです。あの方が、あなたに・・・」


コミックス50巻へは・・・こちらから(刊行未)
別冊・別冊花とゆめへは・・・こちらから

*****感想**************************************
2016年9月に、コミックス48・49巻をまとめて文庫版27巻が
発売されましたので、
これまでコミックス版として掲載していたあらすじを
こちらにまとめました。改筆はしていません。
これにより、世に出ているガラスの仮面の全ては
文庫版で出版されたことになります。

・・・もう後はないのですよ。
続きはよ。続きはよ。続きはよ~~~~





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