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【解説】羽生選手にアクシデント何が?フィギュアスケート男子ショート 荒川静香が解説

2022年02月17日 15時01分26秒 | 社会のことなど
【解説】羽生選手にアクシデント何が?フィギュアスケート男子ショート 荒川静香が解説



フィギュアスケート男子ショートは初出場の鍵山優真選手が2位、平昌五輪銀メダリストの宇野昌磨選手が3位、五輪3連覇がかかる羽生結弦選手はアクシデントに見舞われ8位に。3人の演技を日本テレビ系北京五輪メインキャスターの荒川静香さんが解説します。


2/8/2022


 ■羽生結弦選手4回転が1回転に 


ー羽生選手のショート冒頭、リンクにあった溝が原因で4回転サルコウの予定がシングルになりました きょうこの瞬間に起こるとは。もう驚きといいますかぼう然としてしまいました。原因が溝だっただけに自分のコントロールのミスでもなく、どうしようもなかったと思います。回避するのはちょっと難しかったと思いますね。


 ■競技人生通してもまれ ー溝にはまる確率は? 

全くなくはないですけれども、ほぼ試合で起こるということは……。一試合で誰も足を取られないケースの方が多いです。競技人生でも私も一度だけ経験がありますが、その経験がある人の方が少ないんじゃないかというくらいの確率です。


 ■得点への影響は 

ー溝にはまったことで得点への影響は?

 ショートのルールでは、単独ジャンプはトリプルまたは4回転を跳ぶことが求められています。冒頭のジャンプは1回転になってしまったので、規定を満たせず、得点としてはゼロになってしまいました。

羽生選手が予定していた4回転サルコウの基礎点は9.7ありますから、そこに羽生選手のできばえ点が加わると10点を大きく超えるジャンプだっただけに、今日とれなかった得点というのは大きいです。

 ー去年12月の全日本選手権ではできばえ点も含めて14点以上上乗せしました 全ての技が滞りなく演技におさまった場合には、演技構成点などでも素晴らしい作品という評価につながるということで、今回はかなり大きな影響が出てしまいました。

 ■アクシデントからの切り替え 

ーそれでもその後ミスなく終えましたね

 そこが本当にさすがだなと思ったところです。あれだけミスをしない100発100中くらいの確率で飛んでいたジャンプであんなことになってしまうと動揺してもおかしくないのですが、すぐに切り替えて直後に4回転3回転、素晴らしい技でした。 ー

羽生選手はどんな様子でしたか? 

演技直後は何が起こったのか瞬時に理解し、アクシデント的だったということを認識しつつ、次に向けて気持ちを切り替えて挑むしかないという感じを受けました。


 ■フリーでは4回転アクセルに挑戦 

ー4回転アクセル成功は?

 かなりイメージが成功に近づいているなというのを見ていても感じますので思い切り挑戦して思いを全てリンクに出し切ってほしい 


■初出場の鍵山選手がショート2位 

ー1位はアメリカのネイサン・チェン選手、2位に日本の鍵山優真選手、3位は宇野昌磨選手です。

鍵山選手のショートプログラムはどうでしたか? 

初出場とは思えないほど堂々としていて、伸びやかにこの場を楽しめているなという自信あふれた演技でした。一つ一つの技のできばえも素晴らしかったですし何と言っても軽やかで、初々しさというのも力に変えながら滑っていたので本当に素晴らしい戦いでした。

 ■ショート3位の宇野選手は完成度「高」 ー3位の宇野選手はどうでしょうか? 

宇野選手はここに来てこれまで苦しんできた4回転3回転もしっかりと組み込み、最初の4回転フリップなどは大きなできばえを伸ばすほどの素晴らしい演技でした。演技全体を通して完成度が高いと感じるショートプログラムでした。スピンやステップも素晴らしかったですし、滑り自体も伸びやかでした。



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高梨沙羅の失格問題、”日本人の美徳”が欧州の審判団には都合の良いようにとらえられているのでは?

2022年02月17日 08時01分49秒 | 社会のことなど

2/12/2022



日本人が当日(文句を)言わなかったということは、私たちから見るとものすごく共感するけれど、ヨーロッパの審査をする人には違う意味でいいようにとられちゃっている。ほれ見てみろ、ドイツは文句言うけど、日本は黙ってるよねと


2・12・2022


北京五輪スキージャンプ混合団体で日本の高梨沙羅(25)=クラレ=がジャンプスーツの規定違反で1回目が失格となった問題が、読売テレビの情報番組「あさパラS」で取り上げられ、同局の高岡達之解説委員長(57)が、当日に異論を唱えなかった日本人の美徳が、欧州系の検査員には都合の良いようにとらえられたのでは、などと解説した。

【写真】アガ・バチコフスカ機材検査官はこんな人

 MCのハイヒールモモコ(57)は高梨の違反について「悲しかったわ~」と切ない表情を浮かべた。

 ジャンプ女子のスーツは体に対し2~4センチ以内でフィットしなければいけない規定があり、「私、毎日5センチくらい違うで。私は年間10キロから15キロくらい(体重)変わるから、スタイリストに『今日このスカートはけません』と投げられるくらい」と自身の体験談を披露しつつ「測る人にもよるし、太ももだってどこを測るかによって全然違う。すごい腑(ふ)に落ちへん。すごい嫌な気持ちになる」と憤った。

 この言葉を受けた高岡解説委員長は「日本の対応は、当日は感動しました。日本の選手はどなたも当日は責めない。皆さんで慰め合って、励まし合って、高梨さん2回目飛びましたよね。私は次の日のニュースでこれぞ日本! と絶賛したんです」としたものの、受け止め方が日本と欧州で違うことも指摘した。

 「日本人が当日(文句を)言わなかったということは、私たちから見るとものすごく共感するけれど、ヨーロッパの審査をする人には違う意味でいいようにとられちゃっている。ほれ見てみろ、ドイツは文句言うけど、日本は黙ってるよねと。違うで、われわれは選手に感動したんであって、測っているあんたらのために黙っているわけじゃない。聞いてるかヨーロッパ!」と興奮気味に解説した。

 モモコは「謝らんといてほしい。精いっぱい頑張ったんだから」と高梨をおもんばかった。



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【岩田健太郎教授】「GoToは異常。 無謀な作戦で多くの犠牲を出した旧日本軍のインパール作戦と同じだ

2022年02月17日 06時00分29秒 | 感染症のこと 新型コロナウイルス


本格的な冬が到来し、日本列島がコロナ「第3波」に見舞われている。急増する重症者に医療は逼迫。


12/4/2020

だが、政治家たちのメッセージは「経済が大事」「感染対策が大事」と、ブレブレで、国民は戸惑うばかり。

日本はどのような道を歩むべきなのか。神戸大学大学院教授の岩田健太郎医師に聞いた。

菅首相は感染対策を最優先しながら経済を回していかなければならないと主張しています。
どちらも当然大事ですが、アクセルを踏みながらブレーキを踏めと言っているのと同じで、受け手は混乱してしまいます。

その結果、みんな自分の都合で考えることになり、「コロナは風邪」と考えるような人はGo Toを活用し、
そうでない人は入念に対策をする。感染対策は、みんなが集団的に同じ行動をしないと効果が出にくい。

Go Toも感染を恐れる人が多ければ効果は十分に出ません。中途半端な状態を、日本はこの1年近くずっと続けてきました。
国はGo Toの一時停止についても自治体に判断を任せるなど無責任です。

そもそも撤退プランもなくキャンペーンを始めたことが異常です。多くの旅行業者が対応に追われていると聞き呆れました。
失敗を想定しないプランというのは、無謀な作戦で多くの犠牲を出した旧日本軍の「インパール作戦」と同じです。

感染対策を優先した中国やニュージーランド、各フェーズで明確にメッセージを出してきた欧州各国に比べ、
日本はリーダーシップが取れていない。曖昧な対策で「感染対策は経済の邪魔」という考えを国民に植え付けてしまいました。

「経済優先か感染対策か」というのはナンセンスな議論で、対立関係として考えること自体が間違い。
「急がば回れ」で、感染対策こそが最強の経済対策なんです。

最大限の感染対策をしながら、その間に自殺者などの犠牲を出さないため、最低限の生活補償をすればいい。

ただ、日本は感染の広がりが一様ではないため、緊急事態宣言は出すべきではないと思います。

今は感染が拡大している北海道や東京、大阪などを重点的に対策し、感染流行地域とそれ以外の行き来を止める。
これが誰にでも理解できる明確なメッセージで、賛否はあっても理にかなっています。

加藤勝信官房長官はよく「現時点では逼迫していない」というような言葉を使いますが、現時点を基準に考えてはいけません。
報道される感染者数は数週間前の国民の行動が反映されたもので、対策は数週間後を視野に入れて議論しないといけない。

日本の政治家は、「まだ大丈夫」とぎりぎりまでトイレに行かない子どもみたいなものです。

いわた・けんたろう 1971年、島根県生まれ。感染症内科医。米国、中国などでの病院勤務を経て2008年から神戸大学。

2020.12.4 08:02週刊朝日



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コロナ対策「必ず」が言えない菅さん、唯一の約束は「五輪開催」 人権感覚が問われる、もう一つの法案

2022年02月17日 03時15分41秒 | 政治のこと


1カ月前、新型コロナウイルスの感染再拡大の封じ込めについて「大丈夫だと思う」と国会で答弁していた菅義偉首相が4月25日から緊急事態宣言を出すことを決めました。金曜日の夜に突如打ち出された休業補償は、大型デパートでも「1日20万円」。なし崩し的に権利の制限が決まっていく政治でいいのか

――。朝日新聞政治部の南彰記者が国会周辺で感じたことをつづります。

 【写真】珍しく会見で笑みを浮かべる菅さん、記者驚いた…学術会議の任命拒否問題での発言

4・25・2021

「菅総理!」12回迫られてもゼロ回答


4月23日の金曜日。午後8時から、菅さんが記者会見を行いました。ゴールデンウィーク明けまでの緊急事態宣言を決めたからです。 

正式決定に先立ち、午後1時から衆参両院の議院運営委員会で報告がありました。菅さんは野党の出席要請に応じず、経済再生相の西村康稔さんが質疑に応じましたが、与党議員からも次のような苦言が出ました。 

「再発出は誠に遺憾です。国民の間からは『政府、地方自治体の対応はコロコロ変わる。国民生活への影響について十分に検討がなされているのか、措置について医学的根拠あるのか』などの声が上がっている」(自民党の盛山正仁衆院議員)

 菅政権になってからの新型コロナ対策は迷走しています。 

首相は昨秋、「第3波」として感染者が増えてきても、自ら旗を振った観光振興策「GoToトラベル」について、「感染拡大の主因とのエビデンス(科学的証拠)はない」といって、なかなか停止しませんでした。 年明けになって緊急事態宣言に追い込まれましたが、首相は「1年近く対策に取り組んで中で、学んできた経験をもとに徹底をした対策を行う」と強調し、「1か月後には必ず事態を改善させる」と言いながら、3月21日まで延長しました。

 感染者数の減り方が鈍くなり、変異株が広がる懸念が指摘されるなかで宣言を解除した際も、菅さんは再拡大を防ぐことに「大丈夫だと思う」(3月19日)と自信を見せていました。 

ところが、4月に感染者数が再び増加してくると、緊急事態宣言に準ずる「まん延防止等重点措置」を次々に適用しました。あれほど「経済との両立」を掲げ、飲食店に絞った対策の有効性を主張していたのに、日本百貨店協会などの「感染防止対策を徹底して営業しており、館内にクラスターも発生していない」というエビデンスに基づく訴えを押し切って、幅広い休業要請を決めたのです。 特に補償や事業・生活支援が深刻です。議院運営委員会と同じ時間帯、立憲民主党の山井和則さんは衆院厚生労働委員会で菅さんに訴えました。 

「地元の商店の方、中小企業の方、生活困窮者の方、大学進学を断念した方まで、自殺者がどんどん、どんどん増えているんですよ。自粛をお願いするのだったらお金を出して欲しいんです。

セットでやらずに、『自粛』『自粛』といっても無理です。今日は私、驚いたのが、緊急事態宣言で(休業要請する)百貨店の協力金が1日20万円。大規模な百貨店、銀座の三越も1日20万円の協力金ということですか」 先の緊急事態宣言で営業時間短縮に応じた飲食店に対する協力金は「一律1日6万円」でした。菅さんが隣に座る田村憲久厚生労働相に答弁を振ろうとするため、山井さんは「菅総理、菅総理、お答え下さい」と、「菅総理」と12回繰り返して食い下がりました。

 「具体的にどうするかということには、まだ決定をしません」 「でもこの案で、今晩決まるんでしょう?」 「全てが決まっているような形のご質問ですが、いろんな影響が出る皆さんにはしっかり対応するというのが政府の基本的な考え方です」 しかし、「1日20万円」のまま、夜になって発表されました。 

「国民はいつまで我慢すればいいのか。主要先進国で最下位のワクチン接種はいつまでに終わるのですか」と山井さんから問われましたが、菅さんは明言を避けました。約1時間の厚労委員会での質疑で、菅さんが「必ず」と約束したのは、この夏の東京オリンピック・パラリンピックの開催だけでした。

以下はリンクで


https://news.yahoo.co.jp/articles/729b61e227d6e43a96ee26692e3b902461f5c3d8
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【都民自粛】「川崎に来るしかない」改札からあふれる人波…都民押しかけた神奈川、宣言初日と思えぬ混雑ぶり

2022年02月17日 00時05分56秒 | 感染症のこと 新型コロナウイルス


 東京都への緊急事態宣言が始まった25日、百貨店や映画館などの商業・レジャー施設が休業していない神奈川県内には、買い物や食事を目的にした多くの都民が足を運んだ。宣言初日とは思えない混雑ぶりに、県民からは驚きや困惑の声が上がっていた。


4/26/2021

 JR品川駅から電車で約10分の川崎駅では、改札から多くの人があふれ、周辺の商業施設に人が流れた。

 都内の男子大学生(20)は、友人2人と映画館「チネチッタ」に「シン・エヴァンゲリオン劇場版」を見に来た。「新宿で見る予定だったが、休館になったので上映しているところを探して来た。休館中に見逃したくなかった」と話していた。

 昨年7月に開館した「カワスイ 川崎水族館」も、家族連れやカップルなどでにぎわった。担当者は「初めての大型連休に、来てくださいと大きな声で言えないのがもどかしい」と残念がる。同館では都内からの来館者増加を見越し、24日から整理券を配布して同時間帯の入場者数を制限している。

 駅近くの商業施設を妻と訪れていた東京都大田区の男性保育士(27)は、「今は買い物をするにも家の周りの店が閉まってしまい、川崎に来るしかない。ただ、県境を越えていいものか……。日常の買い物すら悩んでしまう」と困惑していた。

 横浜市西区のJR横浜駅周辺も混雑。商業施設では入場制限をする店舗もあり、外には行列ができていた。

  家族と百貨店に買い物に来ていた同市青葉区の男性(61)は、「新型コロナウイルスがはやりだしてから駅周辺で飲むことは自粛していた。久しぶりに来てみたら、こんなに若者が来ていることに驚いた」と話していた。駅構内で洋菓子を販売していた女性店員(44)は、1週間前より多くの人が行き交っているといい、「とても隣で緊急事態宣言が出た日とは思えない」と話していた。 


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