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医学部合格率、初めて男女逆転 21年度、差別是正か

2022年02月16日 23時03分06秒 | 医学部と医師の育成のこと

2022/02/16(水) 18:20:50.

医学部合格率、初めて男女逆転 21年度、差別是正か
医学部合格率、初めて男女逆転 21年度、差別是正か



 医学部医学科を置く全81大学が実施した2021年度入学者への入試(21年度入試)で、女子の平均合格率が13.60%となり、男子の13.51%をわずかに上回ったことが16日、文部科学省の調査で分かった。

 データのある13年度以降、初めて女子が逆転した。
 東京医科大などで女子や浪人生らを不利に扱う不正入試や不適切な得点操作が18年に発覚したのを踏まえ、差別の是正が進んだとみられる。

(以下略、続きはソースでご確認ください)

共同通信 2022年2月16日 16時30分


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そでに隠したスマホで問題文を撮影し…「共通テスト不正」19歳の女子学生がそこまでして行きたかった大学とは

2022年02月16日 21時00分53秒 | 事件と事故
そでに隠したスマホで問題文を撮影し…「共通テスト不正」19歳の女子学生がそこまでして行きたかった大学とは



大学入学共通テスト1日目の1月15日、大阪府寝屋川市の試験会場。約600人の受験生は、誰もが自分の力を信じ、本番に臨んだはずだった。1人の“女子大生”を除いては――。 



2/15/2022



【画像】 A子が国立大生に送ったメッセージ

 ◆ ◆ ◆

上着の袖に隠したスマホで問題文を撮影し…

〈今日は11時から世界史のテスト、よろしくお願いします。(中略)可能なかぎり早く正しく解答を導きだすという形で願いします!〉  

当日朝、現役東大生の1人は、高校2年の「中野天音」を名乗る人物から、通話アプリ「Skype」のチャット機能でこんなメッセージを受け取った。その正体が“仮面浪人中”の女子大生A子(19)であるとは、まだ知る由もなかった。  

A子から問題文の画像が送信されてきたのは午前11時過ぎのこと。共通テスト最初の科目「地理歴史・公民」試験の真っ最中だ。 

「A子は上着の袖に隠したスマホで撮影した『世界史B』の問題文の画像約30枚を、複数の大学生に送信。うち2人が時間内に解答を返していた」(捜査関係者)


再受験を誓うも成績が伸びず、焦った末に…


 不正行為は昨年12月から計画されていた。A子は17歳の高2女子を装って「家庭教師紹介サイト」に登録。東大生らに次のような設定でアプローチした。 〈家庭教師を探しています。指導をお願いする前に、テストで問題を解いていただき、実力を試したい〉 

 その日時として指定したのが、共通テストの最中だったというわけだ。 

 A子は高知県出身。高3で迎えた前年の大学受験では志望校に合格できず、滑り止めだった大阪府内の中堅私大に進学した。  

だが、やはり納得がいかない。密かに再受験を誓うも成績が伸びず、焦った末に思い至ったのが紹介サイトを利用した手口だった。
悪だくみはなぜ発覚したのか


「そのサイトには、東大や京大などの現役大学生ら約200人が家庭教師として登録。A子は『最初から不正目的で登録した』と話している」(同前)  A子は少なくとも4人の大学生と接触していた。社会部記者が補足する。 「世界史のほかにも、国語、英語、数学、化学と、ほとんどの科目で解答を依頼した形跡がありました」  

しかし、悪だくみは呆気なく発覚。きっかけは初日の世界史で加担させられた東大生が感づき、大学入試センターに通報したことだ。 「本人もバレそうになったと感じ、世界史以降の科目はこの手口を断念。画像データも削除した」(同前)  


不正行為が大々的に報道されたのは1月26日。青ざめたA子は、泣きながら母親に電話をかけ、全てを打ち明ける。そして翌日昼前、母とともに香川県警丸亀署に出頭したのだ。

そこまでしてA子が行きたかった大学とは――

「地元で噂が広まるのを怖れ、縁のない丸亀市まで出向いている。本人は『とんでもないことをしてしまった』と泣きじゃくり、自殺が心配されるほど憔悴していた」(別の捜査関係者)  

そこまでしてA子が行きたかった大学とは――。

 「A子は誰でも知っている都内の一流私大の名前を挙げているようです。ただ最難関の早稲田や慶応ではない。立教や青山学院など、いわゆる『MARCH』あたりを、共通テスト利用入試で目指していたものと思われます」(社会部デスク) 


 大学入試センターは被害届を提出済。A子にはどんな処分が下されるのか。 

「警視庁は偽計業務妨害を見据え、A子の証言通り、単独で一連のスマホ操作が可能かどうか再現実験を行うと。ただ、今回の事件はズルをしていい点を取ろうとしたが、大学入試センターの業務を妨げる故意性はなかったといえる。本人も反省しているため、逮捕はせず、起訴を求めない意見をつけて書類送検される見込みです」(同前)


  とはいえ、“受験料”はあまりにも高かった。


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雨の日曜日、夕刻のお参り

2022年02月16日 18時02分53秒 | いろいろな出来事
静かな境内は、聖域ですね🍀



2・13・2022
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ワリエワ「祖父のコップ」CAS仲裁人「よく使われる言い訳の典型」06年「妻のコップ」無罪例

2022年02月16日 16時03分22秒 | 社会のことなど

 スポーツ仲裁裁判所(CAS)仲裁人の早川吉尚氏が16日、TBS系「ゴゴスマ~GOGO!Smile!~」に出演。北京五輪に出場しているフィギュアスケート女子のカミラ・ワリエワ(15 ROC)が、ドーピング陽性は、祖父が心疾患の治療薬を服用した際に使った同じコップを使用したためと説明したことに関して、解説を行った。



  早川氏は、風邪薬の中に含まれていて、なおかつ薬効が弱いものは日常生活で誤飲する可能性もあって悪質性の低いものに分類されているが、今回問題となっている薬は、「日本では医師の診断がないと出ないような強い薬で、アスリートがうまく使えば心肺機能の向上や息切れなく競技ができる。悪用できるものですので悪質性の高いほうに分類されています」と説明した。 


 現状を「いま分かっているのは彼らの主張は同じグラスを使用したということです」とした。 

 そのうえで、2006年に、競技前に妻のグラスを使った際に、妻の常用薬がうつり陽性反応が出たとして、無罪になったケースが1件あると説明。 

 早川氏は「ただこのこのケースがあった後に、多くの陽性反応のアスリートがこの主張をしてくるという現象もあり、アンチドーピングの専門家から見ると、少し悪い言い方だが、よく使われる言い訳の典型的なもののひとつです」と解説した。 

 今後は、祖父の心臓疾患のカルテや、処方されている薬、薬局の購入履歴などが調べられたり、コップ使用の証人がいる場合は別々に質問を受けたり、科学的に可能かという実験もなされるとのではないかとの見方を示した。



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原因はまたも「バーティゴ」か 空自小松基地F-15DJ墜落 優秀パイロットを襲った悲劇

2022年02月16日 11時00分13秒 | 事件と事故
原因はまたも「バーティゴ」か 空自小松基地F-15DJ墜落 優秀パイロットを襲った悲劇

熟練者でも起こりうる「空間識失調



2022年1月31日夕方、石川県の小松基地を離陸した、航空自衛隊飛行教導群のF-15DJが、約5km離れた日本海沖で消息を絶ちました。見つかった破片などから2月10日に墜落と断定。その後パイロットも周辺の海域で発見され、残念ながら搭乗していた2名の死亡が確認されています。

【映像】パイロットすご… 「F-15」コクピットから見た超低空飛行

 原因の究明は今後、機体の引き揚げ後に本格化しますが、推測として真っ先に挙げられているのが「バーティゴ(pilot vertigo)」と呼ばれる「空間識失調」です。なぜここまで早く「空間識失調」原因説が推測されたのでしょうか。

 これは一言でいえば、パイロットを常に狙う危険な現象だからです。

 空間識失調は、専門書をあたると「パイロットが航空機の姿勢や運動状態を客観的に把握できなくなった状態」と定義されます。つまり、自分が認識している飛び方と実際の飛行姿勢などが、著しくかけ離れた状態になるということです。

 典型的な原因としては、飛行運動により平衡感覚を司る三半規管が一時的に異常を来たすことをはじめ、雲中飛行で感覚が崩れる、夜間に漁船の灯火を星と間違えるなどが考えられます。

 実はこの空間識失調、ベテランも新人も技量も関係なく起き、確実に防ぐ手立てはありません。異常な飛行姿勢を誘発して事故につながりかねず、そのため大変危険視されている現象のひとつです。

 1998(平成10)年2月に起きた海上保安庁のシコルスキーS-76Cの事故、2019年4月の航空自衛隊のF-35の事故でも、空間識失調が推測されています。前者の海保機の事故報告書でも、空間識失調は「夜間や水平線があいまいで視界があまりよくない状態では陥り易い」と述べられています。

 ちなみに当該機が所属していた飛行教導群、通称「アグレッサー」部隊は、全国の空自基地を回り「仮想敵」として戦闘機と対空戦訓練をする部隊で、空自戦闘機部隊の技量向上を図るために存在します。この目的から、乗員は熟練者揃いで、高い技能をもちます。当該機のパイロットも、曲技飛行チーム「ブルーインパルス」の隊長を務めた経験もあるほど、腕の立つ人物です。



「空間識失調」が有力説となった背景

 今回事故を起こしたF-15DJが離陸したのは17時半頃。テレビニュースで離陸時の映像や、気象サイトなどの情報を見る限りでは、当日は雨あるいは雪の降る、あまり良好とはいえない天候でした。遠くの景色と空の境は分かるものの空は広く雲に覆われており、この時期の北陸特有の天気と見られます。 

 今回の事故では、無線の応答も緊急事態の宣言もなく、見つかった破片や部品からかなり高い速度で海面に衝突したとも見られ、パイロットも予期できない事態が起きたと考えられます。先述した気象状況から空間識失調を思い浮かべたパイロット経験者もいたほどです。  


また、現時点の報道を総合すると、問題の飛行を実施するまでの当該機に、システムや装置上の異常は確認できなかったとも。こういったことから、いつ襲ってくるか分からない空間識失調に、当該機の乗員が襲われたという仮説がより注目されました。その一方で、操縦していた方が仮に空間識失調に陥ったとして、同乗していたもう一人の方も、同じような状態に陥ってしまったのかという疑問もあります。 

 航空機の事故や異常運航は、パイロットや整備士、管制などの人的要因、コンピューターを含む機体とシステム、エンジン、気象から、原因とそれを誘発した要因を調べ、再発防止策へ導くものです。正確性の高い原因は正式な調査結果を待つことになります。 

 現在小松基地の公式ウェブページでは、石川県の沿岸に当該機の一部と思われる部品等が漂着しており、自衛隊員が回収している旨を掲載しています。これらの部品等を拾う行為は拾得者がケガをする可能性があるほか、「事故原因を究明するための事故調査に(部品等は)必要なもの」とも。

「部品等を探す目的で不用意に海岸に近づくことがないよう、また、当該機の一部と思われる部品等を発見しても、触らず、持ち帰らず、航空自衛隊、警察、消防、自治体等にご連絡いただきますよう、お願いいたします」とコメントしています。


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