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イランの「拷問絵図」が残酷すぎる…“チキンケバブ”吊るし、性器に催涙スプレー

2022年02月10日 23時05分50秒 | 国際情勢のことなど

体じゅうが何百万本もの針で突き刺された」 国際人権団体「アムネスティ・インターナショナル」は2日、昨年イランで起きた抗議デモの参加者たちが拘束後に残酷な拷問を受けていたとして、イラン政府を非難する報告書を発表した。 


イランでは2019年11月、ガソリン価格の大幅値上げに抗議するデモが全土に拡大したが、治安部隊に弾圧され、多くの参加者が逮捕された。 アムネスティは逮捕された推定7000人(最年少は10歳だった)からの証言と、裁判所の記録などをもとに今回の報告書を作成。「恣意的な拘束、強制失踪、拷問など、衝撃的な人権侵害が行われた」ことが明らかになったと発表した。

9/8/2020

 逮捕者の拷問は、反体制派グループや外国政府・メディアとの関与を「自白」させるために行われたという。水責め、むち打ち刑、電気ショック、性器への催涙スプレー噴射、性的暴行、爪はがし、模擬処刑などの拷問手法が使われたと、アムネスティは報告している。

 電気ショックを受けたとする男性は、「体じゅうが何百万本もの針で突き刺されたような感覚でした」とアムネスティに語っている。

 また別の男性は、手と足を棒に縛られて吊るされるという拷問を受けた。アムネスティの報告書によれば、尋問者はその拷問手法を「チキンケバブ」と呼んでいたという。

 その男性はこう振り返っている。 「体に耐えがたい痛みが走り、体にかかる圧力もきつすぎて、おしっこを漏らしてしまったほどです……家族は私が拷問されたことを知っていますが、どんなふうにされたのかは知りません。誰にも話すことができない私は、自分の涙でのどが詰まりそうです」 アムネスティによれば、「不公平な司法手続き」で500人以上が禁固1ヵ月から10年の実刑判決を受けたという。


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新型コロナが影響 失われた婚姻が約11万件と推計

2022年02月10日 21時03分47秒 | 女と男のこと

新型コロナが影響 失われた婚姻が約11万件と推計

2/9/2022

 新型コロナの影響で失われた結婚の数が2年間でおよそ11万件に上るという推計が公表されました。 

 東京大学の仲田泰祐准教授らの推計によりますと、新型コロナの影響で経済的な不安が大きくなったことや出会いが減少したことなどによって失われた婚姻数は2020年と21年で合わせておよそ11万件に上るということです。 

 これを埋め合わせるだけの婚姻数の増加がなければ、今後、数年でおよそ21万人の出生数の減少につながるということです。 

 婚姻数や出生数は長年減少が続いていますが、コロナの影響が長引けばその傾向に拍車がかかることになりそうです。


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バックモニター装着率は上昇も後退時事故なぜ減らない? 依存しすぎでメリットがゼロにも

2022年02月10日 15時00分00秒 | 日々の出来事
クルマの後退時に必ず注意すべきこととは

 大型トラックやバスなどは、ほとんどの車両に装着されているバックモニターですが、アメリカでは2018年5月以降に販売される乗用車には装着が義務化されており、日本でも2016年から国土交通省が義務化の検討を始めました。 

8/17/2020

【画像】これはエグい…色々な事故の画像を見る(13枚) 

 いまや多くの新車に装着される装備ですが、現在でも後退事故は起き続けています。どのようなことが原因として考えられるのでしょうか。

後退時にバックモニターへ依存する危険性とは

 交通事故総合分析センター(ITARDA)によると、2011年以降、乗用車の新車出荷台数に対するバックモニター装着率は年々上昇し、2016年には約4割のクルマが装着しているといいます。 

 一見、バックモニター装着率が上がり、安全性が高まっているように思えますが、事故が減らない原因として挙げられるがバックモニターへの依存です。映し出された映像に頼りすぎることで、バックモニターの死角付近の確認が疎かになっているのです。 

 JAFは、YouTube公式アカウントで、さまざまな交通場面から危険を予測するトレーニング「実写版 危険予知トレーニング」の動画を公開しています。  そのひとつに、駐車スペースからバックモニターだけを確認しながらバックで発進する乗用車が、クルマの左側を通り抜けようとする子どもに気づかず危うく事故になる、という再現動画があります。  


そこで、JAF東京支部事業課交通環境係の高木孝氏に、バックモニターの注意点について話を聞きました。 「バックモニターは、後方の確認がしやすくなるという点でドライバーの負担を軽減してくれます。 

 モニターが搭載されているのであれば、積極的に活用し、事故の回避に役立てるべきですが、気をつけたいのは依存しすぎて、つい危険な行動をとってしまうことです。  

急に後退を開始したり安全確認を省略したりすると、せっかくの安全面でのメリットがゼロになってしまいます」 

 教習所では後退時の安全確認として、バックミラーやドアミラー、さらには体をひねって目視で確認する方法を教えています。

 「クルマの運転席に座った状態で見えない部分が死角です。バックモニターは、運転席から見えにくいクルマの後方を確認できる便利な装備ですが、モニターにはクルマの側方や前方は映りません。また、後方がすべてモニターに映るわけでもありません。 

 とくにミニバンやSUVのような車体の大きいクルマは死角も大きく、背の低い子どもは見落としがちになります。駐車場では子どもの存在に十分注意して、バックする際はバックモニターだけでなく、ミラーや目視でも確認するようにしてください」(前出・JAF高木氏)


将来のミラーレス時代の安全性もドライバー次第か
 今後、電子式ミラーといえるカメラモニタリングシステム(CMS)が主流になり、従来のルームミラーやドアミラーもいらないミラーレス車の時代が到来するといわれています。 

「ミラーレス車における視認可能な範囲の広さは、ともすればドライバーを油断させ、知らず知らずのうちに視点を特定の方向に集中させてしまうことがあります。  

バック時は、必要に応じて前後左右にも注意を向ける必要があることを忘れないでください。また、ミラーレス車であっても、乗車の前に異変がないかどうか、クルマの周囲を確認することも大切です」(前出・JAF高木氏)



ミラーの機能をデジタル化したクルマも増加傾向にある(写真:日産「キックス」のインテリジェントルームミラー)

※ ※ ※  前出のJAFの高木氏は、いくらクルマが進化しても、基本を忘れないことが大切といいます。一番危険なのは、慣れることで注意力が散漫になることでの安全確認を怠ることです。 

 クルマは常に進化します、便利にもなりますが、それを使うドライバーが安全への意識、基本を忘れてしまえば、そうした技術は何も意味もありません。  

自宅の駐車場や、保育園や幼稚園の送り迎えで我が子を事故に巻き込んでしまうという痛ましいニュースを聞くことがあります。  

急いでいるとき、自宅の敷地内でつい安心してしまっているときこそ、基本を忘れず安全確認をおこないましょう。



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女性の胎内で育てる必要はなくなる? ロボットが胚から育てる人工子宮システムを中国が開発

2022年02月10日 11時00分06秒 | 医学と生物学の研究のこと
女性の胎内で育てる必要はなくなる? ロボットが胚から育てる人工子宮システムを中国が開発

2022/02/04(金) 11:08:09

女性の胎内で育てる必要はなくなる? ロボットが胚から育てる人工子宮システムを中国が開発
川和田周

<法律がこの技術の使用を許可すればの話だが、最悪の出生率に直面する国の未来にとって突破口になるかもしれない、と中国の科学者たちは期待を込める>

 中国科学院傘下の蘇州医用生体工学研究所の研究チームは昨年12月、人工子宮の環境で胎児に成長する胚を監視し、世話をする人工知能システム「AIナニー(乳母)」を開発したことを発表した。

 中国の医療専門誌『Journal of Biomedical Engineering』に掲載されたレポートによると、この「AIナニー」は、すでに多数の胚の世話を進めている。
 人工子宮あるいは「長期胚培養装置」と呼ばれる容器の中で、栄養価の高い液体で満たされたキューブを並べてマウスの胚を成長させるという。



 この技術の応用を進めれば、人間の女性の胎内で育てることなく、体外で胎児を安全かつ効率的に成長させる可能性があると、同論文は述べている。

(以下略、続きはソースでご確認ください)

newsweekjapan 2022年02月02日(水)17時30分 


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高梨沙羅「失格」の舞台裏判明! 厳格審査の男性担当者が〝介入〟し大混乱=ドイツ紙

2022年02月10日 09時01分32秒 | 社会のことなど
高梨沙羅「失格」の舞台裏判明! 厳格審査の男性担当者が〝介入〟し大混乱=ドイツ紙


 これがスーツ問題の〝核心〟か――。北京五輪スキージャンプ混合団体で、スーツの規定違反により高梨沙羅(25=クラレ)ら女子選手ばかり5人が失格になった騒動が新展開を迎えた。同種目で世界選手権を4連覇しながら、失格の影響で五輪初代王者を逃したドイツでは、ほぼ原因を断定。女子選手の測定に、通常はいないはずの男性コントローラーが突然介入し、大混乱を招いたという。〝元凶〟となった人物は猛批判を浴びるなど、さらなる波紋が広がっている。

【写真】カフェ店員“コスプレ”が似合う高梨沙羅

 世界中で「茶番」と評された大騒動は測定者と選手側の証言が大きく食い違い、謎が深まるばかりだった。試合後、マテリアルコントロール(道具チェック)責任者でポーランド人女性のアガ・ボンチフスカ氏は「新たな測定の手順は一切踏んでいない」と主張していた。

 しかし、シリエ・オプセトが失格したノルウェー代表のブラーテン監督は、通常の測定では選手は腕を体から30センチほど横に向けて伸ばして待つが、団体混合の当日は腕を頭の上に置いたままだったとノルウェー紙「VG」で反論した。また、通常は検査を1人で行うが、この時はなぜか3人だったという。

 最大の疑問は、5日に行われた女子個人戦で5人とも同じスーツを着ていたにもかかわらず、失格になっていなかったことだ。この理由についてカタリナ・アルトハウスの失格により優勝を逃したドイツの伝説的ジャンパーで、2002年ソルトレークシティー五輪団体金メダリストのスベン・ハンナバルト氏は、女子のスーツ測定に男子担当者が〝介入〟したことを挙げた。

 ドイツのホルンガッハー監督によると、通常ならマテリアルコントローラーは男子種目には男性、女子種目には女性が担当。しかし今回の混合団体では、男性コントローラーが突然、女子の測定にもついてきたという。ハンナバルト氏はドイツメディア「ワトソン」に対し、団体戦で着用したスーツは個人戦で女性のコントローラーがOKを出したものだったが、団体戦では男性コントローラーが違うやり方で測定したことから今回の大混乱が起きたと指摘した。

 この男性担当者は、非常に厳格な測定で知られるフィンランド人のミカ・ユッカラ氏。ハンナバルト氏は「(測定で)女子には違うやり方があったようだが、それはシーズンを着実に進めるためなのだろう。ユッカラがルール厳守を示すのはいいことだが、よりによって五輪でこの厳しさは…。女子選手にとって厳しすぎた。試合の1日か2日前に、ユッカラが『自分のガイドラインに従って適切にコントロールする』と、女性たちに伝えるべきだった。あるいは、女子には女性のコントローラーがつき、ユッカラはいつも通り男子をコントロールすべきだった」と猛批判した。

 ユッカラ氏に対しては、3月までコントローラーを担当していた前任者のジョセフ・グラッツァー氏も痛烈に批判。ドイツ紙「ティロラー・タゲズゼイトゥン」に「あれは大失敗だ。ユッカラはある日突然、すべてを変えてコントロールしようとして、仕事を違った形で行おうとしている印象がある。僕にとって、今の彼は試合場に立つべき人間ではない。ミスがあったんだ」と怒りをぶちまけている。

 今大会で初採用となり、スキージャンプの魅力をアピールしたかったはずが、多くの選手を苦しめる格好になった混合団体戦。アルトハウスは「女子ジャンプをぶち壊した」と非難した。高梨は自身のインスタグラムで暗黒の画面とともに謝罪を表明し、今後の進退についても言及するなど精神的なダメージが心配されている。

 何より今回の騒動をきっかけに、スキージャンプという競技そのものへの関心にも影響を及ぼしかねない。国際スキー連盟(FIS)は、一体どう〝落とし前〟をつけるのか



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