2011年3月のダイヤ改正では、阪和線の「快速」と言えばこの「関空/紀州路快速」がメインとなるようです。もともと「関空快速」は関空特急「はるか」が通らない大阪駅と関西空港を結ぶことを目的に運行されていましたが、今では堺や泉南地区と大阪を結ぶことが目的となったようです。また、大和路快速と共に環状線の大正駅に停車するようになることから、環状線西側の大阪から天王寺間のローカル輸送用の意味合いも強くなるようです。
223系は「関空快速」や「紀州路快速」だけでなく、天王寺発着の「快速」にも使用さています。
天王寺発着の「快速」には221系も使用されますが、車内は223系のように扉間のクロスシートが2+1列にはなっていません。221系と阪和線用以外の223系は格納式補助椅子も含めると座席定員は同等と言われていますが、阪和線用の223系は補助椅子も無いため大幅に座席定員は減少します。
(撮影日:2008年8月13日)
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