散日拾遺

日々の雑感、読書記録、自由連想その他いろいろ。
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雨の明け方(あけがた)

2013-05-01 04:54:24 | 日記

珍しく明け方早くに目が覚めた。

なぜか頭の中で「夜をこめて鶏の空音ははかるとも」がグルグル回り、下の句が思い出せない。

「逢坂の関」が最後に来るような気がして、その間がつなげないのである。

仕方ないので起き出した。

4時30分、しとしとと雨が降り、空は既にほの明るい。

新聞はもう届いている。

しっかりラップされている。

 

「富士山、世界遺産へ」と一面の見出し。

ゴミ・トイレ問題は解決したのだね、きっと。

「古都、鎌倉は見送り」ともある。

鶴岡八幡宮前の通りを、自動車・バイク乗り入れ禁止にしたらいいのにと、年来の思い。

(ついでに自転車も!)

 

昨日は、そうだ、牧伸二さんの訃報を聞いたのだ。

多摩川・丸子橋はわがジョギングコース。29日(月)も風邪でなければ行ったかもしれない。

電車内の液晶ニュースでそのことを知って、大学に着いたら精神神経学会からの郵便物の中に、学会作成の「自殺予防の手びき」が入っていた。

 

今日は文京SCで卒論指導の日、6名全員出席予定。

うち2名は、大阪と山形から夜行バスで上京中。

彼らのオーラに起こされたか。

 

「よに逢坂の関はゆるさじ」

するりと出た。


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