2024年2月14日(水)
> 病院から連絡を受けて警視庁が司法解剖をしたところ、有害な化学物質で、車のエンジンの凍結を防ぐ不凍液などに含まれる成分「エチレングリコール」や抗うつ薬の成分「オランザピン」が検出され、警視庁はこれらを摂取させられた疑いがあるとして捜査を始めました。
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下記の通り、オランザピンは薬効分類としては「抗精神病薬、双極性障害治療薬、制吐剤」に該当する。双極性障害の抑うつ症状に対する治療にも使われるものの、「抗うつ薬」と呼ぶのは正しくない。
報道にあたっては正確を期していただきたい。現に服用している人、これから服用の可能性のある人を混乱させる恐れなしとしない。
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