京都市左京区の上桂川が流れる京北周山の山間にある「慈眼寺」は明智光秀ゆかりの寺。
境内には「鐘楼」「釈迦堂」 コンクリート造りの本堂が建つ。
「釈迦堂」の厨子内には明智光秀坐像と位牌を安置。
明智光秀坐像はくろみつ大雄尊として祀られており、表情は眉をつりあげ水晶をはめ込んだ目を見開く。
村民には崇敬されていたが逆臣の汚名を着せられ世間の風当たりを避け、
墨で塗り桔梗紋も塗りつぶしたそうですが今も肩下にわずかに桔梗紋が残っています。
この坐像を拝見したいのですが残念ながら撮影不可。
周小城は明智光秀が1579年に慈眼寺の裏山一帯の標高480ⅿの丘陵に丹波地方を平定した際、丹波支配の拠点として築いた山城。
現在は石垣、天守台等が周山城址として残る登城口から徒歩約40分
登城を試みましたが九十九折の坂道は私には無理・・・諦めました。
<慈眼寺>拝観 土・日・月 午前10時から午後4時
アクセス
西日本JRバス 京都駅から乗車 終点の周山で下車(約85分)徒歩5分
車は国道162号線 京都中心部より約50分
京都好き男