近所の茶畑のそばで、珍しいものを見つけました。
胡麻の花です。
ここで栽培しているわけではないようですが、ちょっと驚きました。
和食には欠かせない食材の一つ。
胡麻和え、胡麻だれ、胡麻豆腐等々。胡麻油の元にもなります。
昔から健康に良いとされる食品ですが、昨今では、アレルギー特定原材料に準ずるものにあげられています。
調理場に働くものとして、注意したいものです。
橋本でした
等持院は、足利尊氏が天竜寺の夢想国師を開山に迎え、衣笠山の南麓に創建した、臨済宗天竜寺派のお寺です。
山門を通り庫裏に入ると、臨済宗のシンボルとも言える、ユニークな達磨図が目に入ります。
このお寺の見どころは、霊光殿と池泉回遊式庭園。
まず、霊光殿には尊氏の念持仏とされる本尊・地蔵菩薩のほか、達磨大師、夢想国師の像が祀られております。
また、足利幕府歴代将軍の木像13体(5代と14代は欠く)が安置されております。
訪れる方が特に注目されていたのは、初代尊氏、三代義満、八代義政の像でした。
そして、方丈、書院の前には夢想国師の作と伝わる池泉回遊式の庭園が広がります。
尊氏の墓所を挟み、東の心字池、西の芙蓉池を中心とした庭に分かれ、どちらの池にも中島があります。
芙蓉池から心字池に水が流れ、周囲には多くの樹木、草花がうえられており、四季それぞれの風情が楽しめます。
この時期は芙蓉が見頃。
また、茶室清漣亭が小高い場所に、芙蓉池を見下ろすように建っています。
書院から庭を眺めるも良し、用意された履物で庭園を散策するもよし、楽しいですよ。
等持院北側には通称「きぬかけの道」と言われる道路が通り、金閣寺、龍安寺、仁和寺と、世界遺産を繋ぐ観光道路となっておりますが、
等持院は少し奥まった場所にあり、静かなものです。是非、お寄りください。
京都好き男