京のおさんぽ

京の宿、石長松菊園・お宿いしちょうに働く個性豊かなスタッフが、四季おりおりに京の街を歩いて綴る徒然草。

成長したカルガモ!

2014-09-04 | インポート

7月中旬頃、ニュースでカルガモのお引っ越しを見られた方も

おられると思いますが、先日その親子のカルガモに会いました。

鴨川の丸太町橋の下で鴨にエサをあげている方から、教えて

頂いた話です。10年ほどの間、左京区、要法寺の境内にある池に

卵を産みヒナを孵します。その後人間の手によってエサをもらい、

生活します。お寺から、800mほどの道ものりを約45分鴨川に到着

します。では、その鴨は、今どうしているのでしょうか?

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大きく成長したコガモを見つけました。お寺の池で人からエサをもらって

生活していたので、今も恐がらずに人の手からエサを食べます。

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<サイダー>


2014-09-04 17:14:32

2014-09-04 | インポート

水琴窟というのをご存知でしょうか?

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地中に埋めたかめに、水滴を響鳴させ、音を出すもので、

科学的にもこの音色は、リラックスした時に生じるα波を増やすと証明されており、

江戸時代に生まれ、京町家の坪庭などで広まったと云われています。

水琴窟の製作を手掛ける京都の人が、

大地の源である水を使った、世界に通じる平和の音として、イタリアの大聖堂に寄贈したり、

アメリカ同時多発テロのあった世界貿易センタービル跡地に寄贈するという話もあり、

京都から発信され、世界平和の音となる事を願いたいものです。

(9月11日に起こった同時テロから、もうすぐ丸13年が経ちます。)

<松井です>