京都府観光連盟の主催するコンシェルジュ研修、当館は本年も参加いたしました。
近すぎるとなかなか行く機会のない、初めての観光地というのは非常にワクテカものですね。 (^▽^)/
先ず訪れたのは『宇治市源氏物語ミュージアム』―京滋バイパス宇治東ICから約5分 の好アクセス
源氏物語の世界観やストーリーを分かり易く解説した映像展示や、平安時代の貴族の暮らしを再現した模型など、歴史に馴染みのない人も楽しめる造りと成っております。(「宇治十帖」物語シアターがオススメです)
その次は、世界遺産『宇治上神社』―源氏物語ミュージアムから徒歩5分
日本最古の神社建築である本殿が鎮座しています。
広い河川敷の素敵スポット 時期によっては鵜飼が見れます。
建築当初は極彩色に包まれていたとか・・・今でも圧倒的な存在感を放っております。
あ、ちなみに屋根の上に乗ってる鳳凰、あれレプリカです本物は併設されている博物館の中に保管されています。
ここから京田辺へ移動、『一休寺』(正式名は酬恩庵)へ―京阪バス「一休寺道」下車徒歩5分
その後八幡の『松花堂庭園』を見学―京阪八幡市駅より徒歩10分
松花堂弁当(昭和の初め頃料亭の吉兆が開発)に名を残す、書家及び絵師としても有名な僧侶・松花堂昭乗の茶室や庵を見ることができます。かつては男山山中の石清水八幡宮に在りましたが、明治の神仏分離により移築されました。
また、美術館が併設され、所縁のある京都吉兆の店舗も出店しています。
織田信長第六天魔王(自称)が愛してやまなかったという神社で、信長は黄金の樋(とい)を奉納しています。
京都の南西 裏鬼門 を守護し、中世においては伊勢神宮 と並び、現在も日本三大八幡宮に数えられる非常に格の高いお社。だそうですが、ピンと来ない。徒然草に詠われ、かの松下幸之助翁が深く信仰した、と聞けば 成程、凄そうだな と思う事も無きにしも非ず・・・といったところでしょうか。
境内はとても広く、拝殿には麒麟だの竜だの虎だのの装飾が施され、圧巻の一言です。
でも、こんな山の中にあって、昔の人は参拝するのも大変だったでしょうね
境内には、あのエジソンの記念碑があります。何でも、かつて電球のフィラメントに男山の竹を炭化させて使っていたとか。今はすっかりタングステンに取って代わられ、あわよくば発光ダイオードになろうかというこの時代。
こんな辺境の地で祀られているとは、GE の技術者さん達も思ってもみないでしょうね。
麓のお店では名物 走井餅(餡を求肥で包んだベタなオーソドックスな和菓子) が人気を博していました。
烏龍茶
フリーダム洛都