★東京都八王子市にある社交ダンススタジオ★
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イシカワヒロユキダンススタジオ・blog
若いダンス。。。


ダンスは単純に言えば若い方がいいです。

若いダンスとは、勢いがあり


身体も動くし、思い切りがいいですね。
競技会でも若い人はいい成績が取り易いです。

でもただ若いだけで結果がいいのではなく、理由があるのです。
それは「頑張って」踊っているからです。

だれでも頑張っているのですが、ほとんどは自己満足レベル。

ダンスの場合、頑張りが人から見えにくいのです。

速く動いてるつもり


実際にビデオで見るとどうでしょう?
「あれ、こんなもんなの?」って感じですね。

なのでダンスの練習の場合、大げさにやるのです。

「えっ、こんなにぃ~」と思ってもビデオでは普通になります。
若い人(ユース)はここが違う、はたから見てもやっている事が分かるんです。
何事もやり過ぎるくらいやる、これが「若さ」です。

はっきり言って上手くないですが、それでいいんです。

逆に若いうちから上手く踊ろうとし過ぎると成長が止まります。

その時に出来るダンスをする事が大切。

若い時は「まとめる」のではなく「広げる」時期なのです!

さて、年配(シニア)の人が戦うにはどうしたらいいか?

年を取るにつれ瞬発系が弱くなってきます。

持久力は練習次第、一般スポーツでもそうですね。

持久系(長距離)より瞬発系(短距離)の方が若い人が多いです。
社交ダンスは言うなれば「中距離」です。

速さと持久力、両方求められます。
あと必要なのはテクニック、しっかりとした技術を身に付けるのです。

競技の審査は総合力で判断されます。
足りない所は他の部分で補えばいいのです。

プロダンサーもそうして踊りが変化していきます。
ただそれだけになってもいけません。

若い人はテクニックを、年を取っても瞬発力を求めねばいけません。

でも勝負するところは、ユースは勢い、シニアはテクニックです。

自分達の持ち味を身に付けましょう。
社交ダンスはスポーツ性だけではありません。

芸術性(表現力)も大切です。

若者に出せない雰囲気、ベテランの味ってやつですか。

薄味ではなく、こってり濃厚

社交ダンスはその年代で踊りが違ってきます。

自分の年代に合ったダンスで勝負して下さい


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