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自己満足的電脳空間

完全自己満足主義。テーマはない。自分の趣味・関心事を偏った嗜好と思考でダラダラと書き綴る自分のための忘備録。

官能的な曲線美

2018-09-20 00:05:00 | 野球、その他スポーツの話
オレが思う美しいF1マシンの条件ってなんだろう?

やはり重要なのはカラーリングだろう。美しさという概念は見た目の印象で大きく左右されるものなのでシンプルなカラーリングは美しく映える。どんなに美しいデザインのマシンでも、ゴチャゴチャな配色を見たらげんなりしてしまう。どんなにナイスバディの女性でもけばけばしい外観だったら興味はわかない。というような感情によく似ている。

しかし、オレのそんな概念を唯一打ち破ったF1マシンがある。

Jordan 195 (ジョーダン195)

#15 エディー・アーバイン


#14 ルーベンス・バリチェロ

ジョーダン195は、ジョーダン・グランプリが1995年のF1世界選手権参戦用に開発したフォーミュラ1カー。開発責任者はゲイリー・アンダーソン。1995年の開幕戦から最終戦まで使用された。

サソルがメインスポンサーから外れたため、カラーリングは雑多なものに変わったが、車体は滑らかな外観を有した。1995年、そのデザインの美しさはフェラーリ412T2と並んでずば抜けていた。412T2同様、先端の低いローノーズを採用したこともその一つだった。そして、その最もたる特徴はサイドポンツーンがフェラーリ640〜642に似た前後長の長いデザインにしたことであろう。

まるで641/2を彷彿する、その官能的な曲線美は雑多なカラーリングさえ淘汰する魅力を放っていた。



翌1996年、ジョーダン196はハイノーズに変更はなったものの、その官能的な曲線美を引き継ぎ、そして遂に優雅で美しいカラーリングも得た。191は初々しい処女のような美しさだった。195は少女から大人になる階段を登り始めた女性の美しさ、196は成熟した女性の美しさのようであった。

ジョーダン191(#33 アンドレア・デ・チェザリス)


ジョーダン195(#15 エディー・アーバイン)


ジョーダン196(#12 マーティン・ブランドル)



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