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FIBAバスケットボールワールドカップ2019 アジア地区2次予選 Window4

2018-09-19 00:05:00 | スポーツ観戦記
FIBAバスケットボールワールドカップ2019 アジア地区2次予選 Window4

9月13日 カザフスタン代表●70-85○日本代表(@バルアン・ショラク・スポーツ・パレス)

手術明けのニック・ファジーカス(川崎ブレイブサンダース)が登録メンバー外。2016年以来約2年ぶりの代表戦出場となる渡邊雄太(メンフィス・グリズリーズ)のほか、富樫勇樹(千葉ジェッツ)、比江島慎(ブリスベン・バレッツ)、八村塁(ゴンザガ大学)、竹内譲次(アルバルク東京)の計5人が先発を務めた。

試合開始約2分間で0-5のランを許した日本は、渡邊が第1クォーター開始2分4秒にチーム初得点を記録すると、同3分27秒にバスケットカウント、同3分54秒にブロック、同4分20秒に再びバスケットカウント。連続得点で同点に追いつくと、今度は八村がジャンプショット、フリースローで得点を挙げる。渡邊はその後もリバウンド、3ポイントシュートなどでチームを引っ張り、途中出場のアイラ・ブラウン(琉球ゴールデンキングス)や田中大貴(A東京)も得点をマーク。篠山竜青(川崎ブレイブサンダース)と馬場雄大(A東京)もチャンスを演出し、28-20と8点リードで最初の10分間を終えた。

続く第2クォーターは序盤に八村が連続ブロック。粘り強いディフェンスで試合をつなぎ、馬場がフリースロー、八村がジャンプショットで加点すると、開始3分16秒に比江島がバスケットカウントを奪う。36-27で迎えた同3分47秒には、竹内のアシストから八村の豪快なダンクでリードを2ケタに。試合の主導権を握ることに成功すると、終盤は富樫の3ポイント2本などもあり、49-34で前半を終了した。

第3クォーターはブラウンのダンクでスタート。開始1分16秒に渡邊が2ポイント、同1分52秒にブラウンが3ポイントを沈め、決められても決め返す展開で試合を進める。その後もブラウンのダンク、八村のフリースローやダンクなどで点差を23点にまで拡大。中盤以降は連続失点で相手に詰め寄られたが、八村のフリースロー、田中の3ポイントなどで突き放した。

70-50で突入した最終クォーターは、序盤にフリースロー2本と3ポイント1本で5点を奪われる。富樫と八村をコートに戻すと、開始2分5秒に馬場がスティールからの速攻でダンクを成功。同2分55秒には竹内がゴール下でファウルを受けながらシュートを決め、直後のフリースローも沈めた。その後もしっかりと20点差前後をキープしながら試合を進め、85-70で逃げきり。八村がチーム最多の24得点を挙げ、渡邊が17得点2ブロック、ブラウン、竹内、富樫がいずれも9得点の活躍を見せた。

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9月13日試合終了時点での順位表。上位3位まで入れば無条件でワールドカップ出場が決まる。




9月17日 日本代表○70-56●イラン代表(@大田区総合体育館)

試合をとおして25得点を挙げた八村塁

敵地でのカザフスタン戦で勝利を収め、ホームに戻ってきた日本。前戦と同じ、富樫勇樹(千葉ジェッツ)、比江島慎(ブリスベン・バレッツ)、渡邊雄太(メンフィス・グリズリーズ)、八村塁(ゴンザガ大学)、竹内譲次(アルバルク東京)の5人が先発を務めた。

八村の得点で先制した日本は、渡邊や竹内が積極的にゴール下へアタック。アウトサイドシュートで得点を重ね、フィジカルで勝る相手に対し、第1クォーター開始約5分の時点で8-11と食らいつく。富樫の3ポイントシュートで一時同点に追いついたが、やはり長距離砲に苦しめられる展開。最後はミスから失点を喫し、16-22と6点ビハインドで最初の10分間を終了した。

続く第2クォーターは田中大貴(A東京)や篠山竜青(川崎ブレイブサンダース)といったベンチメンバーが粘り強いディフェンスを見せると、開始1分22秒にアイラ・ブラウン(琉球ゴールデンキングス)が3ポイントシュートを記録。ブラウンの活躍で試合をつなぐと、同4分28秒に渡邊がスティールからの速攻で同点のレイアップを沈めた。篠山がハッスルプレーでチームを盛りあげ、コートに戻った八村が正確なフリースローを披露。206センチの相手ビッグマン、メイサム・ミルゾイに手を焼く場面も見られたが、31-35とわずかに点差を縮めた。

第3クォーターは開始早々に八村、渡邊の連続得点で39-35と一気に逆転。勢いに乗ると、富樫の3ポイント、渡邊のダンクでリードを広げにかかる。ディフェンスでも奮闘し、残り3分7秒から富樫、八村の連続得点で53-43と点差を2ケタに拡大。渡邊と竹内のフリースロー、田中のジャンプショットなどもあり、57-43と相手を突き放した。

最終クォーターは開始約2分間無得点となったが、馬場雄大(A東京)がフリースローでチーム初得点を記録。ただ、相手のオフェンスを抑え、残り6分36秒のタイムアウト時点で58-45とリードを保つことに成功する。その後、追いすがる相手から逃げきり、最終スコア70-56で勝利。Window4の2連勝で予選通算成績を4勝4敗と挽回し、本選出場へ望みをつないだ。

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ワールドカップ出場へのauto-advanceを得られるグループFの3位もみえてきたぜ!!!