神呪寺の山門(仁王門)は、左右の屋根を中央部と段違いにした、仁王門としては珍しい建築様式で寺院の象徴的な存在になっている。
その左右に阿吽の仁王像が安置されている。正面からは金網が張られ見えにくいので下から撮影してみた。
石段をあがり本堂までの間に様々な景色が楽しめる。斜面の手前に巨岩で造った石燈籠があり、斜面に沿って小さな石燈が置かれている。
ツツジとのコラボレーションで美しかった。
石燈籠の奥には弁天池があり弁財天を祀る小さな祠が池の中に建っている。その祠までは朱色の太鼓橋架かり美しい景色を構成している。
石段を上り右側には西国三十三所の本尊である小さな石仏が並ぶ。
本堂まで上がり大阪市街地を臨む景色は絶景である。先日は曇りで霞んでいたので昨年に撮影した一枚を掲載した。
本堂横で静かに座る賓頭盧尊者(びんずるそんじゃ)の像が本堂周りの景色の中でひときわ存在感を醸し出していた。
文・写真/ 渡邉雄二
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