ライブ インテリジェンス アカデミー(LIA)

日本の伝統文化の情報を国内外に配信していくための団体です。 その活動を通じ世界の人々と繋がっていく為の広報サービスです。

ワクワクさせてくれるワールドシリーズがはじまった

2024-10-26 21:41:15 | 雑感

大谷のあわやホームランかと思わせるセンターフライではじまり

延長十回裏、フリーマンの劇的な逆転サヨナラ満塁ホームランで締めくくった。

 

第二戦は、ドジャース山本由伸が先発する。

無失点で抑え、大谷がホームラン打てば、いうことなし。

 

第一戦に続き、さらにワクワク。

 

 

 

 

 

大谷翔平の一回裏の先頭打席

 

 

十回裏にフリーマンの劇的逆転サヨナラ満塁ホームラン、選手に迎えられる瞬間

 

 

 

写真/ フジTVより転用

 

#MLBワールドシリーズ

#ドジャースVSヤンキース

#大谷翔平

#フリーマン逆転サヨナラホームラン

#翔平のホームラン期待

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この世は美しい あだち幸氏の仏画大阪大学に寄贈

2024-10-25 11:35:51 | 雑感

大好きな仏画である。

通常の仏画とは少々違う。

 

描いたのは、友禅画家のあだち幸さん。

友禅技法で画面いっぱいにかもす柔らかな輝きに

仏様の柔和な顔が美しく映える。

 

この世の美しさが描写されている。

 

 

 

 

 

ズームアップした仏様

 

 

 

 

 

作品/ 友禅画家 あだち幸氏

※コクーン2点は大阪大学エントランスホール、ほとけはもみじラウンジに展示されている。(鑑賞は許可が必要)

 

 

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京菓子で幽寂閑雅を楽しむ

2024-10-23 15:02:31 | 伝統文化

先日来、京都を訪ねた際に老舗京菓子店をハシゴした。まずは、烏丸今出川の烏丸通に面した俵屋吉富の「京菓子資料館」と資料館の1階ある立礼席の「祥雲軒」を訪ね、その後、今出川通を西に堀川まで歩き、織物のまち西陣に本店を構える「鶴屋吉信」へ。(道中に「白峯神宮」に立ち寄る)

 

店内の鶴の杉戸絵は紹介したが、2階のお休み処「菓遊茶屋」と茶室「遊心」は老舗京菓子店ならではの幽寂閑雅の趣だった。

鶴屋吉信は、本店をはじめ、東京のTOKYO MISEや虎ノ門ヒルズ店、そして全国の百貨店で同店の顔である「柚餅(ゆうもち)」など京菓子の逸品が並ぶ。その柚餅を賞味しようと思ったのだが、メニューの中にあった筆者の好物である「栗ぜんざい」の写真が目に留まり急遽注文を変更。さすが鶴屋吉信のぜんざい! 甘党のものにはたまらない美味が口に広がった。

 

歳を重ねると和の雰囲気をかもす言葉や環境、食や住、作法に道具などに心が寄り添う。そういう意味では、京都は和を好むものにはしっくりくる佳境の地かもしれない。

 

 

 

鶴屋吉信本店の店先

 

 

 

2階の「菓遊茶屋」と、その奥に見えるのが茶室「遊心」

 

 

 

菓子職人が目の前で生菓子実演するコーナー

 

 

 

口に上品な甘みが広がる「栗ぜんざい」

 

 

文・写真/ 渡邉雄二

 

#鶴屋吉信本店 #京都西陣の地 #鶴の杉戸絵 #菓遊茶屋 #茶室遊心 #柚餅 #鶴屋吉信の顔 #栗ぜんざい #幽寂閑雅を楽しむ

 

#尾道 #尾道観光 #尾道千光寺 #尾道観光大使 #仏画曼荼羅アート #佛日寺 #福泉寺 #法楽寺 #渡邉雄二 #ライブインテリジェンスアカデミー

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平安時代の貴族社会で流行した「蹴鞠」 正月の下鴨神社の「蹴鞠はじめ」でお馴染み

2024-10-21 16:06:55 | 伝統文化

下鴨神社では、現在でも毎年1月4日に「蹴鞠(けまり)はじめ」が行われている。お正月の風物詩のごとく立烏帽子に鞠水干に鞠袴などの装束を着て蹴鞠する風景をTVで観たことがある。蹴鞠の歴史は古いようだが、とくに平安時代に流行し芸道として広まり、貴族社会では競い合いながら楽しんだようだ。

 

いままで実際に観たことはないが、先日、京都を訪ねた際に、烏丸今出川の交差点から西に向かい歩いていると北側にある「白峯神宮」に立ち寄った。その境内でなにやら幾人かが柔らかい皮のボールを蹴り上げている風景が目に入った。

砂場のようなところに線をひき、その上を摺り足で移動しながら鞠を蹴り上げている。落ちては拾い何度も繰り返し行っている練習姿を見せてもらった。

 

指導されている方に伺うと、平安時代には蹴鞠は宮廷競技として貴族の間で広く親しまれるように、また、公家達は自身の屋敷に蹴鞠専用の練習場を設け日々練習をしていたという。

明治時代に入って、明治天皇の働きかけもあって衰退していた蹴鞠の命脈が保たれ、それがきっかけに今の時代にも愛好者によって続けられている。主流の作法は8人または6人で行い、右脚の膝を伸ばしたまま、「アリ」「ヤア」「オウ」と掛け声をしながら、足の親指の付け根に鞠を当て蹴上げる。勝敗は競わず、相手が蹴りやすいように鞠を送る。

その日の目標回数を決めて挑戦する蹴り方を「いさかいの鞠」といい、時間制限はないが、日が暮れ疲れたらやめるという。鞠を蹴り上げる高さは1丈5尺(約4.5メートル)が理想とされ、蹴った時の音や鞠の回転の良さが評価されるという。

 

この蹴鞠は、明治時代まで難波流、御子左流、そして飛鳥井流の3派があったようだが、現在では飛鳥井流だけになり受け継がれている。飛鳥井家屋敷の跡に白峯神宮ができ蹴鞠の守護神になったという。現在では蹴鞠保存会の稽古場でもあり、「サッカー神社」とも称され、球技・スポーツの神とされている。毎年4月14日と7月7日には蹴鞠奉納が行われる。

 

日本では唯一の蹴鞠保存会として白峯神宮を拠点に活動している。その保存会の方たちが平安時代からの蹴鞠を後世に伝え継ぐために日々修練を積んでいる。そして蹴鞠行事を行う京都の神社で奉納蹴鞠に参加している。

 

 

 

正月4日に下鴨神社の「蹴鞠はじめ」(写真/京都観光ポータルサイトより転載)

 

 

 

蹴鞠の聖地「白峯神宮」

 

 

 

 

 

蹴鞠の修練風景

 

 

 

球技関係の道具が奉納されている

 

 

 

文・写真/ 渡邉雄二

下鴨神社の蹴鞠風景/ 京都観光 ポータルサイトより転載

 

#蹴鞠 #下鴨神社 #蹴鞠はじめ #平安時代に流行 #貴族社会の行事 #蹴り続ける回数を競う #球技 #白峯神宮 #蹴鞠保存会

 

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「秋高佳風月」の軸を眺め「雲龍」を味わう  秋の景色が浮かぶ

2024-10-19 21:38:18 | 有形文化財
京菓子の俵屋吉富を代表する菓子といえば、「雲龍」である。俵屋吉富七代目菓匠・石原留治郎氏が生み出した一世の名品として名を馳せている。
 
村雨餡とよばれるそぼろで小倉餡を巻き込んだ独特の形の菓子。先々代の留治郎氏が相国寺の雲龍図から考案したというもので俵屋吉富の顔であり、京菓子を代表する銘菓である。
 
京菓子資料館の1階に和モダンカフェがあり菓子と抹茶が楽しめる。その床の間に「秋高佳風月」と書かれたお軸が飾られてあった。秋の空は高くて、風や月など自然の風景が風流で良い、ということなのだろう。
 
抹茶と雲龍をいただきながら眺めたお軸に秋の景色が浮かんでくる。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
文・写真/ 渡邉雄二
場所/ 俵屋吉富京菓子資料館1階カフェ
 
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