ライブ インテリジェンス アカデミー(LIA)

日本の伝統文化の情報を国内外に配信していくための団体です。 その活動を通じ世界の人々と繋がっていく為の広報サービスです。

絢爛な美術工芸品。

2018-10-31 21:51:37 | 文化想造塾「逸品殿堂」
大阪市立東洋陶磁美術館の片隅に目を惹くコーナーがあった。
それは豪華絢爛な可愛いらしい「鼻煙壷」コーナー。
その材質は陶器、ガラス、金属、貴石、動植物から成るもの。
ただただ美しい細工が施されている。

鼻煙壷は、粉状の嗅ぎタバコを入れる小さな容器。
ヨーロッパから中国に伝わり清朝の王宮ではやり、
中国独特の華やかな細工が施され美術工芸品として人気を博したようだ。





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「高麗青磁」を加えて東洋の時代年表軸を見ると

2018-10-30 22:01:10 | 歴史文化
中国の陶磁器「景徳鎮」に魅せられて以来、焼成の磁器に関心をもつようになってきた。
たまたまいま、大阪市立東洋陶磁美術館で幻のやきものとして「高麗青磁」展が開催されているので導かれるように観に行ってきた。

いままで興味関心が薄かった陶器類であるが、一期一会のご縁をいただくと糸をたぐるかのように引き込まれていく。
一つのことで中国、日本の時代年表軸を照らし合わせると、その国の歴史、文化の流れ変遷が見えてくるからおもしろい。
その時代年表軸に新たに「高麗青磁」を加えていくと東洋の歴史文化や風土の違いを知るキッカケになった。









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精魂こめて描く。

2018-10-27 22:03:00 | 文化想造塾「曼荼羅」
今日は神戸で「写仏・般若心経コラボアート」講座が開催された。
皆さんの、精魂こめて描かれている姿勢がひしひしと伝わってくる講座だった。

一時間半では仏画を写すので精一杯。般若心経を書くまでには至らなかったが、
こんな形状でここに書き込むよ、という想いをそれぞれが楽しそうに語っておられたのが印象的だった。









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"おもしろい"が、この講座の特徴。

2018-10-25 22:37:10 | 文化想造塾「曼荼羅」
11月も引き続き「写仏・般若心経コラボアート」講座が下記のとおり行われます。
10月からスタート、各会場での「体験会」にお越しいただいた皆様からは “おもしろかった”というお声をたくさんいただきました。
概要の説明では、細かいし、難しそう!ということでしたが、実際に体験されると、
どなたも一生懸命で声をかけるのも控えてしまうほどに没頭されていました。

“おもしろかった”という理由を伺うと、通常の写経とはまったく違う、
自分の感覚感性で独自のものが創れるから、というお答えでした。上手下手という領域がないのが、この講座の特徴です。

般若心経を書いていく中で、心経262文字の中に「自他名前」や「夢」「目標」「想い」(漢字)などを
紛れこませるのも楽しいものです。仏画と般若心経の配置デザイン等もそれぞれの感性で仕上げていきます。
仕上がった作品を握りつぶし皺だらけにするのも、また蛇腹折にしてご仏壇に供えるなり、
カバンに入れておくのもよいでしょう。さらに恋文代わりにどなたかにこそっと渡されるのも乙な贈り物になるやも知れません。
そんな「写仏・般若心経コラボアート」講座です。

■JEUGIAカルチャーららぽーと甲子園
11月8日木曜日午後7時~8時30分 TEL0798-81-6868
■神戸新聞KCCカルチャー(姫路市)
11月10日(土)午後4時~5時30分 TEL079-281-7566
■アゼリアカルチャーカレッジ(池田市)
11月17日(土) 午後1時30分~3時 TEL072-761-0660
※体験は入会金不要。講座料1500円(税別)+材料費500円
※通常は講座料2000円(税別)+材料費500円











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法堂の阿吽の双龍。

2018-10-23 14:45:08 | 文化想造塾「逸品殿堂」
建仁寺 法堂(はっとう)の天井画「双龍図」にはいつもながら圧倒される。
安置される釈迦如来像を守るために天井から睨みをきかせているようだ。

平成14年(2002)に建仁寺創建800年を記念して、日本画家の小泉淳作氏が約2年の歳月をかけて取り組んだ壮大な作品。
2頭の龍が互いに絡みあうように「阿吽」の双龍が描かれている。









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