ご苦労さま。

20日のこと。
行ってきました、杉並区某ホール。
娘が所属する部の定期演奏会。

この日の定演で名目上は仮引退＆部長職終了な彼女。
大勢の人の前で5分間の部長挨拶もあるということで、
こちらまでどきどき。

高校に入ってからは一度も見られていないということで、朝も早よから
新幹線で駆けつけてくれた義母と、夫と私の3人で観賞。
70歳を超えた今、何百キロもの距離を孫のために日帰り…有り難い話である。

当の演奏会は、OB・OGさん方の多大なるご協力の元にスムーズに進行。
部長挨拶も緊張している感じは手に取るように伝わってきたものの、
つつがなく終えることができたのではないかと。

この1年、悩んだりこっそり泣いたりする姿をたくさん見てきた。
その度に（なんでそんな思いをしてまで…）とこちらまでつらくなることも
あった。
しかし、それと同じくらい楽しいことや嬉しいこともあったのだろう。

正直、彼女が部長を引き受けたと聞いた時は驚いた。
私のような何からも逃げるような人間から生まれたのに、人をまとめる仕事を
引き受けるなんて…と。

思えば中学の頃から彼女は自分の力で『自己改革』みたいなことをしていた
ような気がする。
積極的にいろんな委員を引き受けて忙しくしていたように思う。
…反面教師というやつか(笑)

そんな彼女を私は誇らしく思う。尊敬すらしかねない勢いだ。
いやはや、まったくもって親バカなんだけれど

本当にこの1年、よく頑張ったね。

この先、どんな進路を目指すのかまだきちんとは決めてはいないけど、
悩んだら話を聞くことはできるし、できる限りの支えにはなりたい。
心からそう思ってる。

とにかくお疲れさま。好きな音楽をたくさん聴いておくれ。