酒とバ◯ンといぬおとわたし。

日々の出来事、好きな音。時々センチになるけれど。

子として。

2009-03-31 23:20:25 | 戯れ言。
誕生日以上に、春は加齢を感じる季節だ。

今年も桜が華やかに咲く。
あぁ、もう1年経ってしまったのか。早いなぁ…と思う。

子供の学年が変わるのも大きな理由だ。

そして、自分の年齢を感じると同時に、親の年齢も思う。

結婚を機に郷里を離れて16年。

できれば会いたくない、喋りたくない、来てほしくもない。
そう思ってきたが、さすがにこの歳になると『先』を考えてしまう。

そろそろこちらも大人になるべきだろうか。
(という裏には自分が後悔しない為…という計算もあるのかもしれない)

昨日、ちょっとした用があり電話をした際、時節柄、桜の話題に。

ご近所にある立派な桜の木の開花状況を伝えると、「困るでしょう?」と母。
へ?なぜ?

彼女の言い分は、散った花びらで汚されるのが迷惑でしょう?ということらしい。

どうして咲いた花をきれいと思えないのだろう。
悲しくて顔が歪んだ。
どうしていいのか返答に困ってしまった。

きっと私はこれから毎年、その桜を見る度に、何とも言えない
複雑な気持ちになるだろう。

そう。人の傷つく琴線は、人それぞれなのだ。

それでもやはり、子として。
顔を歪めてでも、声を届ける機会を増やさなくてはいけないのかなぁ…。

そんなことを思う、入籍記念日の夜。

親として。

2009-03-31 22:52:05 | 家族のコト。
他人から見れば些細なことでも、人はいとも簡単に傷つくもの。
琴線は人それぞれ、だ。

娘が少し前にブログを始めた。
とは言っても記事的にちゃんとしたものなどほとんどなく、部活動内の、
更に小さなグループの掲示板的な利用法。

それはそれで問題ないのだが、いつの間にか特定の子の悪口になると盛り上がるように。
誰かがネタを投げると、それに同調する子ら。

自分だって、今でこそ齢42にもなってしまったが、娘と同じく中学生だった頃も
あるわけで。
実際、そういう気持ちもわからないわけではない。

大勢の意見に同調していた方が楽だし、得策だ。
友達と何か共有できた方が楽しいだろう。

ただ。今、親として。
彼女らのやっている行為は、世で問題になっている『プロフ』なるものによる
いじめと何ら変わりがないということ、
どこの誰が見るやわからないブログを公開するということは、
“=人に見られては困るようなことを書いてはいけない”ということを
伝えなくてはならない。
(例えば、その子がブログを見て傷つき、万一のことがあったら責任が取れるのか?とか)

その嫌な役を敢えてかぶった昨日。
話し始めた当初は憮然とした表情を見せていたが、その後は神妙な面持ちで聞いていた彼女。
(だって、そもそもブログタイトルを書いたメモを放置しておいたのがあかんやろー)

直後からコメントが書き込まれなくなったのは言うまでもない当然の結果だが、
これはどう解釈すればいいのだろう。

きちんと伝わったのか?
それとも陰でこそこそするようになったのか?

しばらくは、信じて見守るしかないのが苦しいところだ。

第3弾。

2009-03-29 00:16:26 | アナログフィッシュ。
3月最後の週末。
バイン→ロックの学園ときて、今週は
「フラバルスpresents Song Power Station vol.4」へ。

例の如く、入り口でお目当てがどちらかを聞かれ、「佐々木さんです」と。
…おー。初めて名前を口にしたかも(笑)

そしてステージに登場した“佐々木さん”。
…おー。顔をちゃんと見るのって初めてかも(爆)

肝心の弾き語りの内容は、とても満足のいくもので。
喋っている時は、朴訥な好青年という印象だが、歌えば力強く伸びやかな声。
メロディーもちょっと独特な気がしている。
かなりツボだ。
前に気に入っていると書いた 「僕ったら」を演ってくれたのもスゴく嬉しかった。
他には「赤い自転車」もよかったし、
「アトムの子」@山下達郎も彼の声に合っていてよかったなぁ。

今回初めて足を運んだ下北沢Laguna。
椅子が40脚足らずしか並んでいないような小さなハコで、
のんびりお酒を飲みながら聴いた弾き語り。
とても幸せな時間を過ごせた土曜日。

夜の訪問者。

2009-03-26 22:37:06 | 家族のコト。
一昨日の夜のこと。
「決起集会があるから(要するに“飲み”)遅くなりそう」と夫から電話。

電車では帰るつもりとのことだったが、大人しく先に寝てしまえー(爆)、
と早々に自室に籠り読書。
これが意外にハマってしまい、気付けば電車がなくなる頃合い。
んー。起きててみようかな…と、待つでもなしに起きていたが、帰る気配なし。

諦めて眠りにつき、ノンレム睡眠に差しかかったと思われる3時半頃、
ドタバタと帰宅する夫。
ガチャガチャポロポロと身に付けていたものを外す音が聞こえた後、
地下へ下りてくる足音。
そして枕元で「ただいま」→頭撫で→デコチューのループ。

わかった。わかったから目を開けさせないでくれ。
この後眠れなくなるじゃないか。
そう思い、意地でも寝た振りをしていたが、あまりのしつこさに根負け。
案の定、覚醒

隣の部屋では、同じく目が覚めてしまったらしい娘が、苛立ちからか
ベソをかく声。
私の部屋では、これまた同じく目覚めたきなこさん(ハム)の回し車が
カラカラと鳴り響くこと数十分。

眠れなかったのは言うまでもない。

しかしまぁ昼寝で補えばいいか、夕飯も手を抜いてやれ、と思うも、
夫は代休を取っていたという皮肉な結末

JAPAN NITEでの反応。

2009-03-24 09:42:13 | 音楽。
SXSWJAPAN NITEに出演のため、アメリカに遠征中のバインちゃん。

他の出演バンドは、メンバーブログなどで状況が把握できるが、
バインに関しては、サポメンの金やんのブログでちょいと知れるのみ。

うーん。もっと知りたい。
と、あちこち徘徊していたらこんな動画が。

ふむ。充実してそうで何よりだが、田中の身振り手振りが、普段より
若干大きい気がするのは気のせいか。

あと、
「ヴォーカルの田中和将さんの書く文学的な歌詞と、他の3人のメンバーの力強い演奏」
てのが気になった。
一体誰が省かれたんだ?(笑)

ともあれ、海外でもその力を遺憾なく発揮してくれたようで、一ファンとして
ヒジョーに嬉しく思う朝。

学園祭。

2009-03-22 23:03:32 | 音楽。
今にも降りそうに低く垂れ込める雲。
下がり気味なテンションを抱えて家を出るが、京急の旅情溢るる(?)
ボックスシートに若干浮上して到着した「ロックの学園」

まずは校長室へ。

現在、出張中の忌野清志郎校長の衣装を拝見。
うむ。これを着こなせるのは清志郎さんしかおるめい。

その後、とりあえず腹ごしらえを、と中庭で昼食。
三崎だけあって、マグロ料理が多い。
私は「マグロぶっかけ丼」をいただくも、マグロがちょっと解凍しきれておらず
シャリシャリとした食感が残る。
せめてご飯が温かければ。残念。

食事を終えたところで、まだまだ父娘のTRICERATOPSの体育館ライブまでは
時間があるので、校内の展示物をぐるぐる見て回る。
まさしく文化祭な感じ。
途中、元メガデスのマーティ・フリードマンと、鮎貝健の講演(?)を小1時間ほど。

終わった頃にはTRICERATOPSの開場時間が迫っていたので、ふたりとはお別れ。
私は、以前、TVで見て(寺岡呼人さん主催「GOLDEN CIRCLE」)気になっていた、
広沢タダシさんを聴きに。
5曲くらい弾き語りがあったのだが、最後の曲が、いいかも…と思った曲で。
改めてじっくり聴いていたら、眼球の堤防は決壊寸前だった。

気になりつつも、きっかけがないとライブに足を運ばないであろう
彼の歌を聴けたのはありがたいこと。
タダだったしな。
広沢タダシだけに。
と、くだらない話はさておき。

廃校を利用して行われた「ロックの学園」。
他のフェスに比べると、地元の方の協力がかなり大きそうな、
手作り感溢れる感じの雰囲気が、なんともほのぼの。
良いイベントだった。

ペットが手本。

2009-03-20 22:51:59 | カメのコト。
三連休初日。

娘は部活だし、夫は仕事で地味~にイラスト描き。

あまりにも退屈なので、天気が回復してきた午後辺り、いぬおと戯れようかと思うも、
日なたで寝ることにしか興味のないいぬお。

仕方なく亀ちゃんを散歩。
↓ 元気に網戸に上る亀ちゃん。

そうか!マグロを食べると元気になるんだな?

というわけで、明後日ちゃんと三崎でマグロを食せるよう、
亀ちゃんに教訓を得、いぬおに倣い、グダグダに過ごした1日。

イエーーーー……ン。

2009-03-18 18:31:59 | 戯れ言。
相変わらず痛む胃。

昨日は、19時過ぎという驚愕の時間にベッドに入ったものの、
うとうとした頃に胃が痛んで転げ回る…というつらく長い夜。

このつらさ。
何年か前、夫の実家で「カレーライスと刺身」というあり得ないメニューを出され、
嫁として断るのは憚られるよな?と食したところ、その夜嘔吐を繰り返した
苦しさに似ている。

今回は吐き気はないものの、こんな胃痛が続くのは困る。
と、夫に医者へ連れて行ってもらうが、診断は急性胃炎。
強い胃薬をもらっておしまい。
で、
結局まだまだ痛いまま

くっそ。何が原因なんだ。
拾い食いならしてないぞ。

風邪?

2009-03-17 17:49:17 | 戯れ言。
今朝から、若干違和感のあった胃。

今は周期的にキリキリと痛む。
なんなんだ、一体。
人が密集したAXで、何か拾ってきてしまったのだろうか…。

こんな日に限って、夫は送別会。
娘もあと小1時間しないと帰ってこないし。
うぁぁ…不安だ

今日は、やることだけやったら早めに寝よう。

昨夜のAX。

2009-03-15 17:14:07 | 音楽。
NICO Touches the Walls・長田進(Dr.Strange Love)・GRAPEVINEで4時間弱。
濃密な凄い夜。

最初に登場したのはNICO。
夏公開の映画『蟹工船』の主題歌だという新曲を含め、1時間程。
個人的には「行方」が聴けてご満悦。

光村君もMCで言っていたが、4年前のJAPAN CIRCUIT。
NICOがバインと初対バンした際の1曲目だったこの曲。
ボーカル始まりで、歌のうまさに驚いたのを覚えている。
それを同じAXで聴けるとは、何とも感慨深いものがあった。

続いてはバイン。

NICOはNICOの良さがあるライブだったが、やはり風格や貫禄の差は
歳月を重ねてきたバインならでは。

「Glare」始まりに、おぉっ!と思ったり、「COME ON」で西川さんが
センター辺りまで動いてきたのに、おぉっ!と思ったり。

途中、“監督”ことプロデューサーの長田さんが参加してからは、更に迫力も増し。
いつもよりも長めのディープゾーンでは、溢れるたくさんの音や、
田中のファルセットがヒジョーに気持ちよく、脳が溶けそうに。
(慣れない人はバタバタと倒れていたようでお気の毒だったが)

そうだ。ディープゾーンといえば、バインライブでは暗黙の了解である
“拍手も声も掛けてはいけない緊迫した曲間”で、誰かが声を発してしまい、
皆が「余計なことをっっ」的な雰囲気になったのが密かに面白かったな。

アンコールではNICOも呼び込んでのストーンズのカヴァー。
ステージ上の全員が楽しそうに演奏。
あの西川さんまでもが笑顔(笑)
途中、田中が光村君に自分のギターを掛けて、半ば無理矢理(?)
ソロを弾かせていたのも微笑ましかった。

で。
「最後にもう1曲やらしてください」と「Everyman,everywhere」で締め。

いやもう、本当に心地よい時間を過ごさせてもらったな…と痛感。
アリガットさん。
これからもまだまだ頼むぜ、バイン。

 1. Glare
 2. COME ON
 3. 超える
 4. 新曲1
 5. 新曲2
 6. sabbath
 7. アナザーワールド
 8. 長田さんソロ
 9. 長田さん、亀ちゃん、高野さん、西川さん
 10.長田さん+GRAPEVINE
 11. 長田さん+GRAPEVINE インスト
 12. エレウテリア
 13. Virus
 14. Sing
 15. Kingdom Come
 16. フラニーと同意
 17. FLY
 18. CORE
 19. B.D.S

 1.undercover of the night (The Rolling Stones)
 2.Everyman,everywhere

GRAPEVINE@SHIBUYA-AX。

2009-03-15 00:43:56 | 音楽。
まさかの4時間コース。

NICOに1時間ほど使ったことで、バインは少なくなる?と
懸念したが、杞憂に過ぎず。

バインもたっぷり2時間半ほど(アンコールも含め)。

とにかくお腹いっぱい。
「凄い」、或いは、「とんでもない」という言葉くらいしか思いつかない。
一体どこまで行ってしまうのだろうか、バイン。

詳しくは、また。

新旧。

2009-03-13 21:19:36 | 音楽。
あまり家の中に「モノ」を溜め込まないようにしているつもりの
我が家なのだが、これだけはどうにも溜まってしまう。

↑左3つは私のモノ。
その時の気分により、使い分けている。

右は、iPhoneに移行したことにより使わなくなった夫のモノ。
虎視眈々と狙っていたかのように見えた娘も、今はそうでもないらしい。

この他にも左と同じシャッフル1つ、初代iPodが1つがある。
何となく、捨てるに忍びない…。
うーむ。どうしたものか

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明日はいよいよ今年初バイン。
セットリストは見ないようにしていたので楽しみ。
…とはいえ、ちょっとした不備で2、3曲は知ってしまったのだが
ともあれ、NICOが出ることで、他2カ所よりも曲数が極端に減らないことを願う

夕食用のカレーも作ったし、明日はサラダとトッピングの野菜を支度するだけだ。

そう。もう今日からライブは始まっているのだ(謎)


動作。

2009-03-10 20:26:35 | 戯れ言。
アカデミー賞・外国語映画賞を『おくりびと』が受賞し、
本木雅弘の所作の美しさが取り沙汰された先頃。

たまたま新聞に載っていた“正しいお箸の取り方”

そういえば、“正しいお箸の持ち方”は幼少時から教えるものの、
“取り方”はどうだったか。

年を重ねた今、雑学知識的に頭ではわかっていても、
実際やっているか?といえば怪しいものだ。
いや。99パーやってない。

そこで夫と試してみる。

さり気なさを意識するあまり、逆にぎこちなく。
寧ろ正しい取り方をしてしまったり

しかし結果は。
左で持ち上げて右に持ち替えるという2アクションであることが判明。

以来、きちんと取ろうと心がけているのだが、これがなかなかと難しい。
「間違えた!」と気付くと箸を戻し、もう一度やり直す日々だ。

その際、声に出す
「あかーん、間違えたぁっっ!」
「やり直ーーーーしっっ!」

の雄叫びの方が、かなり無作法であることは気付かないやり方で進めたい。

いつか自然にできるようになりたいものだが。

翻弄。

2009-03-08 21:25:26 | 戯れ言。
家族の絡み等々あり、携帯を変えた。

新たなる端末は嬉しくもあり、一方で面倒でもあり。

会社違えば操作も違う。
その小さなひとつひとつに翻弄された日曜。
なんだか若い娘に弄ばれる中年男の気分だ

ともあれ、やっとのことで自分に必要な機能を把握できただろうか…と
思われた頃に送ったアドレス変更のお知らせ。
大々的に名前を書き忘れていたという大失態。

続々届く「○○ちゃん?」「○○さんなの?」の返信。
それに対し、「うわぁ、ごめんなさいー」と返信。

一度に済ませようと思ったはずが、二度手間。
年をとるって、こういうことか