↑大変な思いで辿り着いたJCBホール。
今回はバルコニー席からの観覧。
3層からなるバルコニー席の1階部分は、ステージより若干高い程度。
少し遠くはあるものの、遮るものがなく見やすい。
ただ、本編中も意外に出入りがあり、扉の開閉が少し気になったが。
とはいえ、バインワールドに引き込まれるにつれ、気にならなく。
昨日は(気分は)最終日ということもあってか?MCも多めだったような。
まぁ(おやつタイムで)
田「何やるか知ってる?」客「知ってる~」
田「知ってんのか!何回も来んなボケッッ!うそうそ、何回も来てや」
てな感じの相変わらずのツンデレっぷりだが。
あと、やたらSMAP、SMAP言ってたな。
「SMAPには負けへんぞ」(お隣、東京ドームでコンサート中)
「言わんと思てたけど言ってもうた」
「(バルコニー席を上から順にコールしていき)うおー。3000人かー。
SMAPみたいや。」て…。
あちら、5万くらい入りますて
でもまぁバインもステージ上には同じ5人てことでよしとするか。
それにしても大人タイムを前に、あれはいかん。
田「跳んだり跳ねたりのライブに慣れてる人も多いかと思いますが、
せっかくGRAPEVINEのライブに来たんだから、自分の中の記憶とか
内面に向き合って聴いてみるのも」的な。
その後での「想うということ」
言われたとおりに聴いていたら、涙が出ちゃったじゃないか。チクショウ。
セットリストは本編は赤坂2日めと同じだったが、聴く度に進化する。
こちらの想いもその都度変わる。
何度行っても飽きないわけだ。
一体どこまで上手くなるんだろう、あの人たちは。
その進化の象徴的だったのが「Two」
赤坂からの2週間ちょっとで何が起こったのかと思わせるくらい
イントロのアレンジが変わり、格段に良くなっていた。
(西川さんギターがキーーンてなって、のけぞってたが。笑)
マイクからかなり離れ、後ろ手に組んで唄う田中の妖しい声と、
イサオさんの鍵盤が絡み合う。
もう凄すぎる。イントロだけで気絶しそう。
田中声がもう、声というより楽器に思えた瞬間(誉め過ぎ?)
アンコールではビールを持って登場。
(金やんはまだ飲んじゃいけないのかな?持ってなかった気が)
1曲目は待望の「望みの彼方」
2曲目は、おやつタイムのやりとりにニヤニヤしながら「報道」
3曲目、田「酔いが回ってきたな」と言いながらアコギを手に取り
「これ。これ、これ使うねッ」と「公園まで」
酔ってる田中はなんか面白い。
以前何かで読んだ「田中は酔うと動きが速くなる」というのが解る気がした(笑)
4曲目を前に2本めのビールを頼む田中。
しばらく無理無理MCでつないだものの、在庫なしと告げられると
「もうええ!行くぞボケーーーーーッッ」と「その未来」
(ていうか、この↑↓残り2曲のどこでビールを飲めるのか。笑)
これで終わりかと思いきや、締めは「Everyman,everywhere」!!
最後の最後まで聴かせてくれたライブ。圧巻。
外に出たら雨。
でもとてもいい夜だった。