行ってきました、下北沢440。
開場間際に到着するも店の前に人影がなく、
ビビるあまり夫と娘に「人がいなさ過ぎて怖いよ」とメール。
返ってきた言葉は、
夫「間違いだったりしてね。」
娘「やだね…。」
…もうちょっと気の利いたこと言えないのかしらね、この子たちは
そんな不安な気持ちをかき消すかのように、コンビニから買い物帰り(おそらく酒)の
佐々木くんが通り過ぎる。
うむ。本人がいるから大丈夫だ。
間もなく開場した店内は、開演頃には後方まで埋まり盛況だった様子。
私はといえば、今回ご一緒させていただいた方と超前方に。
一人だったら、とても照れくさくて行かれない場所だ。
ありがとう。感謝です
一組目はairdrop。
ボーカルの夏野子さんの声も表情も言葉もとても心地よく、
普段はカフェでライブをしているというのも頷ける雰囲気だった。
二番手は佐々木健太郎。
セッティングする姿を見ているだけなのに、近すぎるという興奮も手伝ってか
ニヤニヤが止まらない。
既に飲んでいるのはわかっていたが、動きがいちいちツボにハマってしまうのだ。
しかし、歌えば佐々木くんは無敵だ。喋れば隙だらけだが。
マーヴィン・ゲイのカバーから始まった1時間程の弾き語り中、
時にええ顔、時に面白い顔になりながらも、弾むように熱く歌う姿には
やはり釘付けだ。
最後はイベントの主催者でもある、岩崎愛ちゃん。
セカイイチのボーカルさんの妹さんだそうで、なるほどそこで
佐々木くんともつながるわけかーとミョーな納得。
歌声は温かい感じながらも力強く、歌詞も、きっと感受性が豊かなのだろうなぁ…
という感じ。
関西弁トークも面白くて、全体通してよかったな。
アンコールでは全員でカーペンターズのカバーを。
目の前の佐々木くんはゆらゆら揺れながら、歌詞カードがあるにも関わらず
ソロ部分は「らららー」と、勢いでごまかしていた(笑)
ああもう、この人は一生懸命になればなるほど微笑ましく可笑しいなぁ。
そんなこんなで大満足の3時間超えライブ。
激しく順不同なセットリスト(佐々木健太郎のみ)
・ファクソンジャイブ(アナログの曲?音源はあるのか?あるなら欲しいぞ)
・月の花
・いずる
・Clap Your Hands!(岩崎愛ちゃんと一緒に)
・Hello Goodbye
・ハッピーエンド
・マーヴィン・ゲイのカバー(Stubborn Kind of Fellow)
・Rickie-Gのカバー(Life is wonderful)
<en>全員で
・カーペンターズのカバー(Top of the World)