酒とバ◯ンといぬおとわたし。

日々の出来事、好きな音。時々センチになるけれど。

指先。

2007-01-09 15:39:01 | 音楽。
新曲PV、初見。

前回の
「FLY」と違い、全編演奏シーン

金やんブログにあった「千葉の山奥のキャンプ場」ってこれだったのか?
すごく寒そうだが、落ち葉溢れる林の中での演奏シーンは「冬っ」って感じでズデギ。

曲も亀ちゃんのお得意とするところであろう、しっとりとしたバラード系。
冬という事もあってか「Our Song」を思い出す感じ。
じわじわきそうだな。

しかも今回珍しいことに歌詞が聞き取りやすいー。

田中が何を思ってこの詞を書いたのかはわからないが、個人的には

「くだらない言い訳は 人通りの中に埋もれた
 腹を割って話すべき事や 迷っている事の全て
 無理矢理かみ殺して それでさえどうして

 誰もが急ぎ足で その次を欲しがるんだろう
 ここにいてはいけないかな 許されない事だろうか」

「指先を伝わって 今更感じていた

 何度も忘れて 思い出して
 卑しいほど繰り返す
 何も変わらなくたっていい このままでいられるよう

 誰がそれを笑えるだろう 笑われてかまわない
 君の声が 温もりが 重ねた手(?)が消えないよう
 ここに突っ立っていよう」

辺りにおわぁっっときた。

無理に進まなくたっていいんだよなぁ。
立ち止まっていたっていいんだよなぁ。
と自分に都合がいいように解釈をして、今年も後ろ向きなニオイをぷんぷん漂わせてみる